毎年「消火栓訓練」ゆうのがある。
各集落ごとに、消防団員の指導の下に住民が消火栓の使い方を習う。
最低2~3人が1チームになって放水訓練する。
こちら、消火栓のコックを回して開栓する係。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/5e/1acfd68f395ae7f77dee9c72c6e07a84.jpg)
ホースの先を持ってる人からOKの合図が来たら、開栓して水を送る。
こちら、ホースを抱え、火元に向かって放水する係。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/bd/4dacb49b479e54bb2490377fa3ee6fb7.jpg)
結構な水圧やねん。
開栓を絞り気味にしてても、女性やと二人がかりやないと振り飛ばされてまう。
町に消防署はない。
車で40~50分行った隣町に、消防署の出張所があるだけ。
地元のワカイモンで作ってる消防団が頼りや。
火事が起きたら、すぐにケーブル放送が町内全域に流れる。
火災場所と、その地区の消防団員は直ちに消火活動にあたるよう伝えられる。
で、鎮火したらその旨放送される。
大抵数十分で消し止められてるみたい。
家がまばらに建ってるから、延焼することほとんどないからかなあ。
消防団て、職場やないからお給料出えへんらしい。
お手当程度は支給されるゆう話やけど。
そんで夜中でも早朝でも叩き起こされる。
日曜ごとに集まっては、集落の巡回したり、兵隊さんみたいな訓練したりしてはる。
けど、消防署やのうて消防団でよかった~て、私、ひそかに思てることある。
その一つ、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/4d/1fe59ff710aa8dc3631c5efb9e569aa2.jpg)
ほんま、実際に使われてる火の見櫓、時代劇以外で見たん初めてやわ。
カラスらもこれ、大好きみたいやし。
で、もう一つはこれ。
ちんまい、ちんまい消防車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/c1/24c6e2170d6064852459a8ef831a6f77.jpg)
なあ、ちっこいやろ~?
かいらしやろ~?