そもそもは、月2回の町主催ウォーキングで、目ぇおおたら挨拶するくらいのことやった。
一昨年、お互い奈良漬に初挑戦してることがたまたま分かって、時々やけど、漬け方の情報交換し合うた。
ほんでこれまた、たまたま去年のゆず胡椒づくりの講習会で一緒になって、「来年も作りたいね~」言うて別れた。
特に一緒にお茶飲んだり、電話し合うたりするわけやない。
今年私は、図書館司書のレポートや試験に追われて、そんで手首骨折なんかもしたりして、ウォーキングには参加せず。
彼女とも顔合わせる機会無かった。
それが先日、「ゆず胡椒作った。あなたの分もあります」ってメールくれた。
整形通院の後、町のスーパーの前で待ち合わせ。
彼女は、友達と一緒に作ったというゆず胡椒と、家で採れたサツマイモ、甘柿もおまけで持って来てくれた。
「今年のお芋は小さいのばっかりでねえ」と言いながら、中で一番立派そうなの持って来てくれたそうな。
ゆず胡椒は瓶ごと冷凍しといたらいいとか、使う分だけスプーンで簡単に削れるからとか、あれこれ教えてもらいながら小一時間おしゃべり。
秘伝枝豆も終わってしまってる私は、一昨年の白瓜奈良漬を一枚、講評依頼も兼ねてもらってもらった。
で、「そんなら、またね~」言うてバイバイ。
今度、金ゴマの調整できたら、ちょびっとやろけど彼女に届けよかな。