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猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

靄(もや)

2025年05月17日 | 暮らし方

「調子? 上々、上々」とか、
「あー、今ここにおってよかったー」とか、
お陰様でそんな独り言出てくる日ぃがほとんど。

けど、これは何なんかなあ。
体の中で、ざわざわ、もやもや動き続ける時もある。
なんかの波か?

低気圧、雨の日は調子悪いゆう人がいてはる。
ま、そう言えばそうかも。

けど私のバヤイ、
雨でテンション下がったにしても、
雨が上がったあとのこれ、見たらなんかうわーってくる。



靄って、ニンゲンのもやもやも吸い取ってくれるんかしら。

昔住んでた山里の靄にも、ずいぶん助けられたなあ。


これからもずーっと、靄見られるとこで暮らそ。

靄と、それからこれがそばにいてくれたら、
最強や !
枕、毛だらけになるけど、



ええよ ♪

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家に居る日

2025年05月10日 | 暮らし方

今年4月頃から、やたら忙しなってきた。
予約や約束してる予定は忘れんよう、カレンダーの日付をピンクマーカーで囲ってる。
4月のカレンダーはまっピンクやった。

ちょっとましになるかと思た5月、
まだ結構ピンクピンク。



それでもたまに、一日家に居れることもある。
そんな日、ベランダには、
布団、洗った野良着、トマトと茎ブロッコリーの苗、コーヒーかすなんかが並び、
こなつは私が座ってる椅子のすぐ後ろに陣取る。
もこは、



薄暗い廊下の向こうでじっとり、
誘惑する。
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けちってる?

2025年04月30日 | 暮らし方

店で売ってるパンやお菓子は、
おいしいんやけどなあ、
腕や脚にブツブツゆうか、湿疹出るみたい。

で、食パンは,
無農薬全粒粉とか米粉使こうてホームベーカリーで焼く。



丸パンやケーキ、クッキーは、オーブンで焼く。



材料費は割高になるけど、
作んのめんどくさいから、あんまりバカ食いせえへんし、
費用的にはトントンかな。

今住んでる住宅は、注文しといたら食事もとれる。
見学の時試食させてもろて、
「おいしい」「これやったらいける」思た。



けど毎日となるとなあ‥。
なーんか、体の中に塩たまってくる気ぃする。
他の人らは「味ない」とか言うてはるけど。

それで、自分のスケジュールと合わせつつ、週一食だけ注文してる。
値段も結構するしね。
忘れんよう、注文票を部屋に貼っとく。



さてゴミ袋。
自治体指定のもんはしょうないとして、わざわざお金出してまで小袋買うことに抵抗ある。
それって、結局ごみ増やしてるだけちゃうん?
どうせ捨てる袋あったら、それにゴミ入れたらええんちゃうん?

ゆうことで、野菜くずなんかの生ゴミ用には、中身を使い切った食品の袋などを代用。



チャック付きなんかは、コバエも防げて結構便利っす。

水とかお茶とかをお金出して買うことにも、いまだに抵抗ある。
そやから、うちに空きペットボトルは普通ない。
畑に虫の忌避剤なんかボトルに入れて持って行きたい時、
住宅のごみ置き場からペットボトルもろてきて、洗って使う。



あちこちケチりまくってるけど、
これくらいはちょこっとジェータクさせてもろてもええやろ、
ゆうんで粉のコーヒー飲んでる。
たまに、思い切って丸福とかイノダのコーヒー買うたりする。
めっちゃ優雅。
ほんまにたま~になんやけど、こんなコーヒー買えることに、
感謝、感謝。

そやけどフィルターはダイソーで買うてきて、切ってサイズ合わせしてる。
このタイプのフィルター、他の100均は40枚100円のとこ、
ダイソーは50枚100円。
ダイソー、ええ子や。



しかしなあ、こんなことちまちましてるから、
時間なんぼあっても足らんのかなあ。

「ちょっと、おかちゃ。
 どうでもええけどトイレの砂、少なすぎへん?」



え、そうでっか?

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暮らしのかたち

2024年07月02日 | 暮らし方

真冬にこの地に来て、
桜の季節が過ぎて、



もうすぐ初めての夏がやって来る。

朝は鳥の声に起こされる。
ベッドに横になったまま首もたげたら、
「いつまで寝てんねん」
不機嫌そうな猫と目ぇが合う。



天気のええ日はミニカーに農具や苗積んで、
テケテケ畑に出かける。

大風が吹いても、
大雨が降っても、



以前みたいに怯えんでええ。
猫と身ぃ寄せおうて、コンクリートの部屋の中でじーっとやり過ごしてたらええ。

あとはこのまま、
やり残したことひとつでも減らせるよう。

あー、あれやってみたかったなあ。
これも、やっといたらよかったなあ。

そんなことは言いとない。
言う暇あったらやってみよ。
人の目ぇやら口やらしがらみやら。
そんなもん、もうどうでもええ。

だっておかちゃ72歳。
あんまり暇してられへん。



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なんでか

2024年04月09日 | 暮らし方

こないだ、もの凄い風吹いた。
大体風強い土地みたいやけど、
それでもこないだのは特に凄かった。
裏手の竹やぶの竹、折れそうになるくらいしなってた。

物干し竿がガタンッ、ガタンッて大きな音立てる。
ベランダのサンダルが、風にあおられてズリズリ動いてく。
竿は慌てて下におろし、サンダルは部屋の中に取り込んだ。

PCニュースでは「全国的に春の嵐」て報じてた。

こういう時、以前住んでた山奥の家やったらもっと怖かったやろなあ。

以前住んでた村。
山の斜面に沿って段々に家が建つ村。
うちの家もそうやったけど、すぐ下の家もかなりの古民家。



築100年ほどの家。
瓦はところどころ反り返ってる。
道具小屋のトタン屋根はペラペラ。

古うから「吹上」ゆう地名で呼ばれてたくらい、下から吹き上げる風の強い地域。
台風、暴風雨のたんび、下の家の瓦やトタンが飛んでけえへんか気が気やなかった。

瓦だけやない。
家の前の崖は、しょっちゅう石が転げ落ちてくるし、雨降ったら斜面から水が噴き出す。


すぐ下の川は水嵩増して、ゴーゴー水しぶき上げる。


いつ崖崩れ起きるか、河氾濫するか、瓦飛んでくるか。
雨風治まるまで、ひたすら耳すましてた。

私の勝手で、選択の余地なくこの村に連れて来られた「いち」とスピカ。


いざとなったらこの子らどうして守ろ。
そればっかり考えて、暴風雨のたんび、ドライフードや水、トイレ砂、バッグにぎゅうぎゅう詰め込んでた。
猫カートとキャリー、雨除けのビニール袋かぶせて、スタンバイしてた。

あれから何べんか転居して、
「いち」とスピカは、ここに来る前に亡くなってしもた。
今回の風、それから雨も、強さは多分あの山の家とおんなじくらいなんかもしれん。

窓に打ち付ける風や雨の音には、やっぱり多少気持ちざわざわする。
それでも、あの頃みたいにチクチク刺されるような緊張はせんで済んでる。

なんでか。

地形とか、そんなこと以外のことも多分‥。
その理由、ここに住みながらゆっくり確かめていこ思てます。
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