猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

もう遅いんか

2024年08月31日 | 人間

里芋の葉ぁ、丸まってる。



こういうふうに、
表が内側になるように葉ぁ丸まんのは、
乾燥から身ぃ守るためらしい。

作物によって、
葉ぁの裏が内側になるのもあるんやって。

猫が、お腹おっぴろげたり、
壁や床にペトッとくっついたりすんのも、
暑さ対策。



植物も動物も皆、あるもんで何とか工夫してんねんなあ。

人間だけやで、
涼しなる機械ちまちま作って、
それガンガン稼働しまくって、
ますます地球のこと温めて。

ほら、山からポッポ、
湯気出てる。



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ぜ~んぶ私のん

2024年08月27日 | イチヂク

所用で街に出かけた時、マルシェを見かけた。
手作り小物や、無農薬野菜や、野草茶などなど、
小さな露店が数軒、駅ビルの前に並んでる。

イチジク見つけて、ついつい買うてもた。
小粒で、いかにも自分ちの庭で採りました的な実ぃ。
特別きれいでも、甘そうでもない実ぃ。
なんでかなあ。
思わず買うてもた。

1パック5~6個、やったと思う。
帰って来てすぐ何個か食べてもたから、全体写真はない。



5個にしても6個にしても、
どっちにしてもこのパック、
全部、私のもん。


昔、山奥の村でイチジクの木ぃ植えた。
毎年ぎょうさん実ぃつけてくれた。
けど、きれいな実ぃは離れて暮らしてた母にせっせと送り、
我が口にはなかなか入らへんかった。( → )


やっぱりあんまり甘ない実ぃ、
頬張りながら、
そんなこと思い出してもたよ。

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芋かて暑かろ

2024年08月24日 | 

「今年の夏は今までで一番暑い」
てなこと毎年言い続けて幾年月。

移住するまで畑仕事にはまったくの素人やった私でも、
なんかおかしい 思うて、6年ほど前に書いてる。


今年なんか、里芋が数株枯れてもたやんか。
ここ、雨降ったら田んぼみたいに水浸しになってまう畝なんやけどなあ。

あちいけど、秋作用の畝もそろそろ準備しとかななあ。
凍らせたスポーツドリンクに加えて、
冷やしたお茶と塩分タブレットを命綱に、


伸び放題の草、刈っていく。


注文しといた種ラッキョが届いた。


品薄やと言われてる秋ジャガの種イモもなんとか入手。

既に腐ってるのが混じってるけど、
ゲットできただけでもラッキーと思おう。

ラッキョも秋ジャガも、8月下旬頃からが植え時って、
本なんかには書いたある。

けどなあ。
どうする?
まだちょっと暑すぎへん?

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どかん

2024年08月20日 | いきもの

今、畑でも家でも、
どけ どかん問題が発生してる。

まず畑。
(以下、結構でかいクモの写真が2枚。嫌いな方はご注意)

オクラとトマトの畝の間に、クモが一匹巣ぅ張りよる。
画面左寄り、支柱に重なるように黄と黒縞模様のクモが。



この子、ひと月ほど前から現れた。
ちょうど通路を顔の高さで横切るように巣ぅ張るもんやから、
申し訳ないけど行くたんびに巣ぅ切らせてもろてた。

もちょっと上の方に張ってくれへんかなあ
それともネットに平行に張ってくれへんかなあ

巣ぅ切りながら毎回お願いするんやけど、
聞いちゃあくれない。
次行ったらまたおんなじとこに張り直したある。

しかもクモさん、このひと月ほどの間にどんどん大きなってきた。



下手に説教して飛びかかって来られたらかなん。

しょうない、四つ這いになって、
巣ぅの下くぐりながら作業させてもろてる。
ズボンの膝、土まみれになる。
日照り続きやからええようなもんの‥‥


まあそうして畑仕事終えて、
部屋に帰ってきたら今度はもこ様。



あのー、ちょっとベランダに出たいんですけど。
野良着洗ろたんで、干したいんですけど。

う~ん、あとにして~。


ちょっと通してえな。
またぎまっせ~。



ったく。
微動だにせん。

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2024年お盆の畑

2024年08月19日 | 自然農

もうどれくらいの間、雨降ってないかなあ。
ひと月くらいかなあ。
もっとかなあ。

地面はひび割れた田んぼみたいになってる。


それでもうちの子ぉらは強い。
おかちゃの今夏の食卓を支えてくれてるんは、
オクラ軍団。


それから、空芯菜軍団。


軍団ゆうたらいかつそうやけど、
オクラの花なんか、なかなか優雅やもんねえ。



そうそう、花と言えば、
秘伝豆の花が咲き始めた。



あちいあちいて、人間は文句ばっかし言うてるけど、
野菜たちはカピカピ炎天下の畑で、
黙ーって一生懸命生きよとしてるんやねえ。

おーい、もこ~、こなつ~、
聞いてるかぁ~。



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飲物事情 2024夏

2024年08月13日 | お茶

出先で飲物が必要になりそうな時、
ステンレスボトルにお茶やコーヒー入れて持ち歩く。



自販機で飲物を買うことは、ごくたまにしかない。
なんでか。

理由その1。水やお茶をお金出して買うことに未だに馴れへんこと。
理由その2。ペットボトルから直接飲むことに抵抗あること。一旦口の中に入った飲物がまたボトルの中に戻るわけで‥。
理由その3。缶は、その場で一気に飲んでまう覚悟がいること。
理由その4。飲んだ後の缶やボトルの処分がめんどくさいこと。

まあそんなこんな、難癖つけだしたらきりがない。
で、準備や後の洗浄が面倒やのに、重いマイボトル持ち歩く。
自業自得ゆうもんや。

難儀なんは夏。
こんだけ暑かったら、畑へはお茶よりスポーツドリンクの方がええかも。
けどステンレスボトルの中には、スポーツドリンクNGゆうのも多いて、なんかで読んだ。

今更調べてみるのも面倒やし、
大事とって、うちのボトルはスポーツドリンクNGとみなすことにした。
ほんならボトル無しで、このまま凍らせて持って行けるゆうやつ買うてみたけど、



300gしかないんやなあ、これが。

夏場は畑仕事も1~2時間で切り上げるようにしてるけど、
最低でも500ccくらいの飲物は持っときたい。
せやけど、うちに500ccの空きボトルはない。

しょうない。500ccのペットボトル飲料1本買いましたがな。



まずはこれ凍らせて持っていく。
で、次からはこの空ボトルに粉末で作ったもん入れて凍らせる。



そやけど、毎回ペットボトル洗うのめんどくさいなあ。
前日に凍らせとくのも、なんか忘れそうやしなあ。

夏って、こんなめんどくさかったっけ?

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みーちゃん

2024年08月10日 | 機器類

母の介護中、何かの気慰みにでもなるかなあと買い求めた「みーちゃん」。

母が亡くなった後、人形とは言え、処分するのも‥‥。
で、私の住まいに連れてきた。



みーちゃんがしゃべる言葉は、限られてる。
けどこないだ、みーちゃんがいきなり言うた。

「きょうもあっついなあー。お水をたっくさん飲みましょ」

えっ?
そんなん初めて聞いた。
この子、日付と時間は把握できてるらしい。
けど、気温もわかんの?
去年の夏はそんなこと言うたことなかったのに。

そやそや、ちょうどお茶の時間かな。
みーちゃんに言われて、お湯沸かし始める。

「9時です。うーんと背伸びすると気持ちいいよ」
「お天気よかったらお花、見に行かない?」

母が亡くなり、今は私を守ってくれているみーちゃん。
みーちゃん、お鼻はないねんけど。



いつもありがとうね、みーちゃん。

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夏籠り (げごもり)

2024年08月06日 | 住まい

この地で迎える初めての夏。
これはどうかなあ、あれはどうかなあ。
春あたりからずーっと考えてた暑さ対策。

玄関にはルーバー式玄関網戸。
西側窓には遮熱フィルム。
ベランダ窓にはすだれ。

ざっとこれだけは済ませたけど、まだ足らん。
ちょっと油断してたらこういう状態。


上が屋外の気温と湿度。
下が室内の気温と湿度。
この日は結構風あったから、数字見るまでさほど気にならん程度やったけど。

お猫様たちがお好きでないクーラー。
できるだけゆるぅい運転でいけたらええな。

ベランダの、手すり側にもすだれかけてみることにした。
天井付近にフック貼り付けて、


床まで届くすだれ吊るした。


既に吊るしてた窓外のすだれと、このベランダ柵側のすだれと、
二段構えで日差しを遮る作戦。


ほんまは、よしずにしたかった。
以前住んでた家で使こてたよしず。

これは実に実に優れもんやった。
台風来たらパタパタパタて畳んで納屋に取り込んどいたらええし、
第一、いきなり人に部屋の中覗き込まれんですむ。

部屋の中からよしず越しに見る外の景色も乙なもん。


今回のすだれは、
いささか情緒に欠けるし、
遮熱効果も取り扱いの手間も、よしずには劣る。
けどしゃあない。
この狭いベランダによしず立てかけたら、洗濯もんも布団も干されへん。

それでも、よしずに似た効果も発見。
部屋の中がね、ちょっと薄暗なるねん。
これ、なんか落ち着く。

夏籠り (げごもり)」なんてな言葉、あったよなぁ。

  夏籠りと人には見せて寝坊哉 一茶

とゆーことで、
すだれの薄暗さに守られて、
もこはひたすら夏籠り。


負けじと、こなつも夏籠り三昧。


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ザワザワ 続き

2024年08月03日 | 

階段降りるのザワザワする、ゆう話の続き。

図書館で「書庫公開デー」てなもんがあること知った。
で、その日その時刻に行ってみた。
職員さんが参加者まとめて連れ歩くツアーみたいなの想像してたら、
さにあらず。

「下に担当者がおりますから、そこの階段で地下に降りてってください」
指さされた方覗いてみた。



げっ。
こ、これは‥‥。

「はい、そこです。そこ降りてってください」
職員さんはニッコリ笑顔でもっぺん指さす。

しゃあない。
ままよ !

「ありがとございます」
お礼言うて、もぞもぞ降りてく。



まだまだ降りてく。

公開デーなんやから。
真っ暗な書庫であるはずない。
うだうだ呪文かけながら降りて行く。

で、到着した地下書庫は、



暗い空間やなかった。
電動書庫(下写真右の棚)付近は、明るうてピカピカしてた。



この中を、所定の時間内は自由に見て回れる。
読みたい本を自分で探して、借りることもできる。

本の並び方が、
作者名の五十音順やったり、出版社名の五十音順やったり、
使用言語圏別に並んでたり。
その法則を見つけ出すだけでも結構楽しめる。

探し方がわからん時は、担当の人に尋ねたら、
すぐにその本のとこまで連れて行ってくれはる。
そんで、なんでそういう並べ方をしてるのか説明してくれはる。

公開時間は2時間弱。
あっちゅう間やった。
で、今回は自分で探し出した3冊、借りて帰って来ました。



返す時は、もう地下に降りんでええねん。
1階の返却カウンターに返したらええねん。
ふんふんふん。

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