猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

わらしべ長者

2016年09月29日 | 秘伝豆
下の畑で草刈りしてたら、草木染めをしているTさんがでかい冬瓜抱えてやって来た。


ちょうど秘伝豆が程よく膨らんできてるので2~3株切り倒して、冬瓜と交換。


いつも何かと気にかけてもらっているEさんにも、秘伝4~5株持って行った。

そしたら「くずイモやけど持って帰り」と渡されたのが、


普段のお礼のつもりで持ってった秘伝豆やのに、10倍くらいのメークインになって返ってきた。
私はわらしべ長者かも。
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かっらぁ~!

2016年09月26日 | ショウガ
掘りたてのショウガを豚肉と炒めたら目茶苦茶おいしかった、というブログを読んだ。
私は毎年ショウガを育ててるけど、全部ひねショウガにしてた。
けどあのブログ読んだら、ショウガ炒めなるものを食べてみたなった。

雨降るのに畑へ飛んでって、一株掘り起こし、すぐ飛んで帰って茎から切り離し、洗って千切りにした。
ここで、我が家には豚肉なるものがないことに気付く。
しょうがないから(ダジャレとちゃう)、玉ネギ千切りにして一緒に炒めた。

早速ぱくついてみたら、

かっらあ~い!!!

なんか辛味抜く作業せなあかんかったんかなあ。

辛さショックで我れに返り、写真一枚も撮ってなかったこと思い出した。
遅ればせながら、残ってるものだけでもとりあえず撮影。

とてもとても辛かったショウガ・玉ネギ炒め。


今回使い残したショウガ。


畑から駆け戻るや否や切り刻んでしまった。
残るは葉と親ショウガのみ。

ツワモノどもが夢の跡。

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My イチヂク

2016年09月23日 | イチヂク
台風が直撃するかも、なんて話もあったので畑の見回り。

ボロボロの防獣ネット支柱を補強し、倒伏防止紐の緩みをチェックし…。

と、これはなんかのご褒美かな。
やたらでかいイチヂクが1個、熟してる。
イチヂクの実は何個かついてるけど、こいつだけ立派に熟してる。


店で売ってるのよりでかいねん。
10日ほど前に採った1個は、こんなやった。


写真ではわかりにくいか知らんけど、あれの1.5倍はある。

わーい、いっただきまーす!
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本日の枕争奪戦

2016年09月20日 | 猫たち
ちょっと寝床離れたら、
これや。


人間の頭、温いんやろか。
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村が茶色う、なっていく

2016年09月17日 | 
村のイネもどんどん稔ってきた。



田んぼがどんどん黄金色に染まっていく。



ああ、それなのにそれなのに。
とうとうその時がやって来た。

稲刈りが始まったんや。

稲刈り終わった後、田んぼは茶色っぽうなる。


これ、好きちゃう。
言うても仕方ないけど。
これから村の田んぼはどんどん茶色なっていく。
仕方ないけど。

あとは、
村全体、白一色で覆われる日ぃを、ひたすら待つしかない。
ちびたい、さぶい、けどどっかワクワクする冬ごもりの日々を、ひたすら待つしかない。




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どっちも黒豆

2016年09月14日 | 黒豆
長い畝に黒豆二種類蒔いた。
一つは、この村に来てからずっと育ててる地元の黒豆。
もともとは枝豆用に作られたらしいけど、私はもっぱら乾豆として使こうてる。

もう一つは、自家栽培の豆が切れてもたから通販で買うた北海道の黒豆。
どんな感じかと、畑に蒔いてみた。

どっちも黒豆は黒豆。
似たようなもんかと思てたのに、全然違う。

第一に背丈が違う。
北海道の黒豆は、地元の黒豆の半分か三分の一の背丈。

中央の畝、手前の茶色っぽいのが北海道の黒豆。
奥の濃い緑色のが地元の黒豆。

それから収穫期が違う。
おんなじ日に蒔いたのに、北海道の黒豆は、背ぇちびちゃいくせに実ぃパンパンで、葉ぁも黄色うなり始めてる。


片や地元の黒豆は、背ぇもっさもさやけど実ぃはまだ薄っぺらい。



手前の北海道豆(ちょっとしか映ってないけど)と、奥のぼさぼさの地元豆。
「黒豆」でひとくくりにしたらあかんねんな。
お豆さんにも個性ゆうもんがあるんやな。

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近づく秋

2016年09月11日 | 
テレビの天気予報では「明日もまだ猛暑日」とか「寝苦しい夜になるでしょう」とか言うてる。
この村、そんなことあれへんで。
暑い思いしてはる街の人らには申し訳ないけど、水道の水、ちびたいて思う朝もある。

6月下旬の村の田んぼ。


で、今の田んぼ。


ちょっと黄色なってきてるもんなあ。
「籾の受け入れ日」がケーブル放送で流されてる。

この村の秋は、ほんま、ストンとやって来んねん。
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だからぁ

2016年09月08日 | 猫たち
いーち。
スーピカ。



だからあ。
トイレ行った隙になぁ、人間枕ブロックしなーい。

スピカ?
じわじわ枕に乗ってきてない?


いーち!
だからぁ…。

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白菜のポット播種

2016年09月05日 | 白菜
炎天下の畑に長時間おる体力なくなってきた。
オンボロやけど車買うてから行動半径広がって、いろんなことに手ぇ出すようになった。
それで、畑に出る時間をできるだけ減らす方法を模索中。

まず、作物の種類を絞る。
ほんまに好きなもん、食べてみたいもんだけを育てる。

作付けしてない畝は、近隣の視線を気にせんと、除草を徹底的にさぼる。

家でできる作業はできるだけ家でする。

以上の方針に従ごうたら、菜っ葉類は原則育てへん、ゆう結論に至った。

夏はエゴマの葉、冬は白菜、その他の季節は大根や人参の葉。
玉ネギの葉、さつま芋のツルは冷凍。
オクラやスナップエンドウ、サヤエンドウが余分に採れたら、これも冷凍。
これで十分。

というわけで、今回は白菜の種をポットに蒔く。
ポット育苗は、残念ながら無施肥というわけにはいかん。
どうしても使わないかんもんならせめて、永田農法で使われる住友液肥を週一回。
畑に移植したらあとは無施肥。

今年の秋白菜は24ポット。

1ポットに2粒ずつ播種。

うまいこと育ってくれるかなあ。
土、一番安い野菜の土やしなあ。
ま、その中を生き残った精鋭部隊で勝負する、と考えよ。
そう考えよ。


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奈良漬に挑戦

2016年09月02日 | 奈良漬
先月初めから白瓜が大きなってきたんで、奈良漬を漬け始めた。
それにしても漬け粕って、なんであんなに高いんや?

届いた漬け粕。

初挑戦の私にメールでいろいろアドバイスしてくれはった上、百聞は一齧りにしかずと、自分が漬けた一切れをおまけに送ってくれはった。

これが、熟成漬け粕。


おまけに入れてくれはった自家製奈良漬。

おいしうございました。
感激、感激。
味の見本になりました。

で、白瓜やら地這キュウリやら人参やら大根やら、漬ける材料をよう洗う。
瓜は縦半分に切ってヘタと種を取り除く。


塩は今回、種取る前の材料重量の15%。


瓜の場合は船底に入れるように塩詰めて、他の野菜は塩まぶして、
塩、野菜、塩、野菜と、大きな野菜から先に漬け樽に入れていく。


材料野菜と同じかその倍の重石を乗せて、


蓋して、一週間ほど置く。



一週間ほどして十分に水が上がってたら、野菜を樽から取り出して(水で洗ろうたらあかんねんて)、半日ほど陰干しする。
瓜も、


キュウリも、


人参たちも、



それから粕に漬ける。
粕、野菜、粕、野菜…て、交代に入れてって、最後は粕で表面覆う。
酒粕屋さんのアドバイスに従い、表面にホワイトリカーをちょっとだけ入れた。
ラップかビニールでぴっちりカバーして、

このあと蓋して終了。

うちはこんなもん入れるでかい冷蔵庫ないし、常温保存。
一年かなあ、一年半かなあ。

子供の頃、遠足の時しか食べさせてもらわれへんかった憧れの奈良漬。
うふふふふ。

しょっちゅう味見して、漬けあがり時期にはもう粕しか残ってなかったりして。


「酔っ払ろうて、畑で寝たらあかんねんで」by「いち」



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