うちのすぐ前の道、今年12月に入ってこんな看板が立てられた。
せやねん、この先は峠越えの狭い急坂で、雪の季節なんかチェーン巻いたって走れるもんやない。
ところめが、ところめが、これまで毎年、もう5~600m登ったとこらへん、最後の民家過ぎたあたりに「冬期通行止め」の看板立てられてた。
ふんふんふん♪て機嫌よう登ってきた車は、そこで初めてギクッと止まって、泣き泣きUターンして戻って行ったもんやった。
なんでもうちょっと手前、峠道への入り口付近に立てとけへんのやろ。
毎年、そう思とった。
田舎の人は親切やて、世間では言う。
田舎の人ら自身も、自分らは親切やて思てはるんやろう多分。
けど、残念ながらそやないバヤイもあるんやねえ。
悪気なしに、ただ単に気づかへんゆうことが、結果的にいけずになってることかてあんのんちゃう?
看板、誰が気づきはったんか知らんけど、うちの前まで降りてきたことは非常な進歩です。
これがなあ、もう50m下、峠道に左折するまさにそこに立てられるようになったら「よっしゃー!」て言うたげんねんけどなあ。
だって、この看板の前で2,3分悩んだ挙句、ずりずりずりとバックで左折点まで戻っていく車、今でも結構多いんやでえ。
知ってるか?