ばあばの手習い

優雅に2人暮らしのはずが、中々世知がない生活。
それでも孫たちの訪問を喜び、日記代わりの雑記帳。

風薫る五月・・・

2011-05-16 | インポート

やっとこの「風薫る五月・・」って言葉が、ピッタリするような陽気になりました

ご近所からも、お茶刈りの機械の音が朝早くから聞こえてきて

外に出ると、新茶の香りがどこからともなく香ってきます。

ここに住んでいて、一番いい私の好きな季節です。

お茶刈り機の音が、いつの間にか田植え機の音に変わると、水田に青い苗が一面に広がります。

夕方になると、夕日が水面に映って、とってもステキな景色になるんですよ~

これもまた田舎暮らしの特権で、そんな中を車で家路に就く・・・・・いいものです

ただ、これが暗くなると一転・・・・・車のライトをめがけて虫たちが集中し

翌日の朝車を見ると、ヘッドランプやボンネットは虫の死骸が張り付いていて

それはそれは汚いんですよね~   田舎暮らしの方は経験あるんでは?

外灯一つ無い田んぼ道ですから、唯一の明かり目掛けて集まるのも分かるんですが・・・

そんな陽気に誘われて、私も久しぶりに畑に行ってみました~~

今年は、植えた苗はどうだろう・・・   寒かったし、風が凄く強かったし・・・・

心配しながら見に行った結果、キュウリ5本の内1本は折れてしまい枯れていました

しかしながら、毎年まくわ瓜の苗が枯れたり、葉の色が黄色く成長の悪いことが多いんですが

今年はキャップの中が満杯に成るくらい、葉が茂っていました~~~

とっても窮屈そうでしたし、陽気も暖かくなっていますので取り除いてやり

ドンドンつるを伸ばすように、藁を一面轢いてあげました。

どうか、病気になりませんように・・・・虫が付いて枯れませんように・・・・

素人菜園家は、只ただ運を天に任せるだけです・・・・・

110515_110501 狭いキャップから出て、気持ちよさそうにノビノビしてました

  

  

先日来たお孫ちゃんたちも、それぞれの園で野菜を作っているようで

園のHPで写真を見ることが出来ました。

今の子供達は、苺が何時の果物かとか、お米がどうやって出来るかなんて

知らないようですので、幼稚園や保育園でもこういった活動が盛んなんでしょうね。

この園の時期(3~5歳頃)って、本当に色々な事の吸収が早いんですよね~

長男の娘は、2月に行ったときはどうやらひらがなを読んでいたと思ったら

今回では、自分の名前を書いているんですよね~~(どうやら読める程度ですが・・・)

お絵かきも、女の子のような絵を描く・・・・びっくりです

110506_103601 つい2~3ヶ月前まで丸と線の殴り書きだったのに・・・

女の子は、特におませさんでこの時期は成長が著しいですよね~

そして、次男の息子はばあばと一緒にお昼に焼きそばを作ると言って

台所に踏み台を持ってきて、一生懸命にやってくれました。

パパとママがお出かけしても、ボクはじじばばと残っていると言って・・・・・

男の子は成長すると、こうしてだんだんママが寂しい思いをするようになるんですよ~

ばあばの経験からすると、本当にちょっぴり寂しいですよ~

この過程が無いのも、かえって怖いかも知れないから、成長の証だよね。

こうして孫達は成長して、じじばばは老いていくのであります・・・・

コメント (2)
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