+ NDD DISC REVIEW +

ndd a.k.a NO-DOUBTによるレビュー。音楽中心に徒然と。微力でもアーチストや表現者への還元に繋がれば。

2013.09.07.sat-09.08.Sun フェスティバルFUKUSHIMA in AICHI!&オーケストラAICHI

2013年09月10日 | LIVE/EVENT






あいちトリエンナーレ2013のプログラムのひとつでもあるイベント「フェスティバルFUKUSHIMA in AICHI!」の中の市民参加型オーケストラに2日間、親子で参加してきました。あまちゃんの音楽を担当して大ブレイクの大友さんが総合ディレクションってことで、これは次の機会は二度とないだろうと思い、公募していたので応募。

ワークショップ含めたリハから当日までの約2週間、ほんっっっっとうに楽しかった!大げさじゃなく一生この体験は忘れられないと思う。幼稚園児か初老の方まで、楽器ド素人から熟練のプレイヤーまで、200人近くの人間が音楽を通じて、時間を共有し、その時間を楽しんだこと。こんなフィジカルな体験は初めてで感動した。

なんと言っても視聴に耐えうるレベルのパフォーマンスに昇華した大友良英という偉大な音楽家には尊敬の念しかないですが、温かい人柄含め「プロジェクトFUKUSHIMA」にこめた思いや背景をご本人の口から聞けたのは本当に貴重な時間だった。すっかりファンです。

日本の学校教育の音楽って画一的に点数付けされ、本当は楽しいはずの音楽が嫌いな科目としてしか見れなくなって、楽器を奏でたり、歌を歌ったりする芽を摘んでしまう要素もあるのかもしれないなあと。大人になってもこんなに楽しいんだから、勿体無いよね。

個人的に「あまちゃん」にドハマリしてるというのもあるんだけど、あまちゃんから始まってあれだけ多くの人を結びつけ、何より演者が皆幸せそうだったので、やっぱアートや音楽には人を繋ぐ力があるのだと感じた2日間だった。

大友さん、あまちゃんビッグバンド、オーケストラAICHIの皆さん、あいちトリエンナーレのスタッフの方、ありがとうございました!BIG LOVE!

プロジェクトFUKUSHIMA

フェスティバルfukushima in AICHI公式FBフォト

フェスティバルFUKUSHIMA! in AICHI! あいちトリエンナーレ2013  2013.9.7 [Network2010]


あいちトリエンナーレ2013 フェスティバルFUKUSHIMA in AICHI! 13.09.08