野蒜日記

折々のこと

大降りで

2008-05-29 12:44:38 | Weblog

案の定 雨となった。 しかも吹き降りでちょっと肌寒い感じ。

予定していた外出は取りやめたし、ウォーキングにも出かけ
られず、些か残念である。


ウォーキングといえば、○○先生はどうしていらっしゃる
だろうか。 
お正月の三が日以外、雨が降ろうが風が吹こうが、一日も
欠かさず 1時間 歩くのが日課、だとおっしゃった。

短歌、俳句 (本を出した) 書道、尺八など多趣味で、特に
尺八は毎朝姿勢を正して吹くのだという。 

その先生、只今93歳。 

長身に背筋がピント伸びていて恰好よく、年齢を聞いた人は
みんな一様に驚く。 
「えェッ 本当? とてもそんなには見えない!」
嘗て中学の校長先生をなさっておいでたが、偉ぶらない穏やかな
お人柄に、誰もが尊敬の眼差しを向けている。

20年ほど前に最愛の奥様を亡くされた。  以来一人暮らし。
家事一切をこなしていらっしゃるという。

この四月、四国巡礼に参加した折、偶然先生にお会いした。
何年ぶりかでお目にかかったが、以前と少しもお変わりなく、
いや それ以上にお元気かも。  
今回30ヶ寺を巡ったが、93歳というお年であの石段を軽々と
上り下りされたのだから。 (わたしたちよりも速い) 
その健脚さに誰もが驚くばかりだった。

毎日1時間のウォーキングがお元気のもとに違いない。


こんな雨降りだけれど、今日はもう歩かれただろうか。