ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

さわやか少女隊

2011年09月30日 | 日々(ふつうに)
 我が町の、みんなに「ひとまろさん」と呼ばれて親しまれている柿本人麻呂神社の前を仕事の車で通りかかった時のことである。
 横断歩道があり、対向車が二、三台止まっていた。中学生らしき生徒が二人、小学生が二人、渡ろうとしていたのだ。私も対向車にならい、横断歩道の手前で停車した。
 最初に中学生の女の子たちが渡った。渡り終えたあと、二人とも回れ右して、頭を下げた。それを見た時は、よくしつけられているなと思った。
 次に、小学生の女の子たちが、横断した。そして、その二人の内の一人がまた、くるりとこちらを向いて、頭をさげたのである。
 ほほうと感心した。
 学校の先生の指導だろうか、家庭のしつけだろうか? それとも、前に渡った中学生のお姉ちゃんたちに見習ったのだろうか?
 どちらにしても、とても気持ちのいい子供たちで、私も思わず車の中で、頬がゆるんで、会釈をかえした。こんな、中学生や小学生が住んでいるこの地域の印象がすごく良くなった。ちょっとしたことであるが、こんな子供たちが住んで、健康に育っているこの地域が明るく見えた。
 一時が万事というが、こういう健全な子供たちがたくさんいる地域の将来は希望が持てるなと感じた次第だ。今の日本では、なかなか貴重なことであると思ったものである。

 ひさしぶりに爽やかな気持ちになったおじさんである。

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