南日本海人、飛んでいる飛んでいる

　飛んでいる。花粉が飛んでいる。鼻というものはなかなか普通には意識しない器官なのであるが、ここのところ、否応なしに主役で意識させられている。助演は目である。今日は、朝から、コンタクトもつけずに過ごしている。（メガネでいるのは久しぶりだ。）簡単に私の今の状況を表現しておこう。
　しょぼしょぼぐしゅぐしゅかいかいかい。しょぼしょぼぐしゅぐしゅかいかいかい。以上。
　とまあ、擬音だけで記事を終わってしまいたいぐらい。花粉症の症状である。また、この時期は春の手前で、植木の作業などがする必要性が出る頃で、実際にしてしまう。今日も午前中から昼過ぎまで、伸びすぎたマサキなどの枝葉を剪定して整えたりした。その時はいいのだが、後になって、来る。
　剪定で、気持ちはさっぱりしたのであるが、鼻がぐっしょりである。夕方から会合で一、二時間ほど出かけなくてはいけないが、非常にめんどうくさい。
　おまけに鼻水がとまらなーい。
　ストレスがたまるので、アルコールも欲しくなる。しかしアルコールを摂取すると、鼻腔粘膜の毛細血管が拡張して、ますます鼻炎の症状が重くなる。でも、飲まずにはいられない。植木の剪定をせずにはいられないのと一緒である。
　しかしまあ、人間、明るい面にも目を向けて行かないといけない。今日は一日ほとんど、家の中か、周りにしかいなかったので、体も気持ちも休まった。休まっていないのは、鼻だけである。
　鼻を取り外して、塩水で洗ってまた付け直したい。
　やはり、一眼水中眼鏡の生活を考えないといけないかなあ。