○中が週末に行ってはいけないところ

　今日は土曜日だ。俗に言う「週末」である。べつに「俗に」ではないかもしれないが・・・。

　週の休みが二日の場合と、一日の場合がある。今週はほんとうは二日なのだが、一日になってしまったという残念な週末であった。
　とはいうものの、逆にそれがスパイスとなって、夕方仕事を終えた時の開放感は倍増したようだ。

　まさに（バカボンのパパの感じで）「☆しゅうまつー☆」という感じになってしまった。いや、いっこうさんのマネの「しゅうまつー」でもいいな。

　今日の文章はよくわからない。

　とにかく、土曜日の夕方で仕事から解放されたわし、ひさしぶりにバイクに乗って走っていったのである。

　どこへ？　

　○中のぼくなどが行ってはいけない所へ、だ。

　いつものように、いつもの国道を１０分ほど、鼻歌で走り（笑）、ついたところは、いつもの、ほ　・　ん　・　や　（笑）。

　そうそう、ぼくは読書中毒、略して書中なのよ。ぼくになったり、わしになったり、今日はいそがしい。とにかく、書中おみまい申し上げます、なのだ、ナノだ。（←これがバカボンのパパね。古い人しか、知らねえ笑）

　いやいや、今月はもういっぱい本を買っている。買っちゃなんねえ、なんねえだ、お代官様。

　書中のわたし（わし、ぼく、わたし、ね）、普段は買わないときはまったく本は買わない。それに読まない。しかし、何か月か、何年かにいっぺん、こういう読書欲が燃え上がる時があるんだよねえ。
　いや、本ってこの世の中の娯楽でやっぱ、一番面白いよねえ、じゃない？　そこのあなた（笑）。

　とにかく、発作のおきた読書中毒者のわしが、行ってはいけないところに行ってしまったということなのだ。本屋に入って、ものの５分で5冊の本を手に取ってレジに行ってしまった（泣）。

　と、ここまで来て、書くのがめんどくさくなってきたので、もう、買った本だけ書いちゃうね。

　『あと少し、もう少し』瀬尾まいこ。
　『7月24日通り』吉田修一。
　『人間の建設』小林秀雄＆岡潔。
　『昆虫は美味い！』内山昭一。
　『ほがらかに品よく生きる』斎藤茂太。

　以上、五冊でーす（軽い）。
　めっちゃ面白そう（わくわく）。

　しかし、しかしながらである。

　若い頃と違って、読むのがそんなに速くない、このおっさん、読み切るスピードより、買ってしまうスピードの方が速くて、すなわち、読んでいない本が机の上にだんだん積み重なっていくという、例の積読地獄に陥ってきているのである。

　だから、とくに開放感のある週末に、バイクで本屋なんか行っちゃいかーん！！　書中のくせに！

　というわけで、自分をしかりながらも、楽しくてしょうがない、ウイークエンドであった。

　ナノだ。（わかったわかった）

　みなさまも、よい週末をねー。じゃねー。