目を開こう

　うーん、もうだまっちゃおられんので、はき出してしまおう。
　日本のみなさま方、いいかげんに目を開こうではありませんか？
　何も考えずに、たったの８０年の人生を終わっていくのですか？　人の言うまま、コントロールされるがままに、ものを考えずにただ食べて飲んで笑って死んでいくのもひとつの生き方かもしれませんが、はっきり言って、わしはそんなんじゃやだ！！！

　自分の頭で考えることをしなくなったら、人間の存在意義の大部分はなくなってしまうのじゃありませんか。

　私の抱いている危機感は、茂木健一郎氏がいろいろなメディアを通して、語っているとおりです。
　今の日本の息苦しさは、なんとかしなくちゃ。
　息苦しいとも思っていないあなた、・・・残念です。
　人間は本来、自分の思い通りに生き、幸せになる権利があるはず。今の日本はその権利が害されていいるのです。他人に自分の脳みそをコントロールされるのは誰しもいやでしょう？
　知らず知らずのうちに、されているんですよ！
　だから自分の頭で考えないと、と言っているんです。

　「どうせ」なんて言っているあなた．．．ばか！！！！！！！！！

　人生は「どうせ」なんて言っているほど安くないんだ。貴重な貴重なものなんだ。
　誰かを生かすために、死んでいく人も実際に何万人といるんだ！　
　まわりにいませんか、あの人が死んだのはなぜなんだろうということが。
　
　人が生きているということ、生きていけるということを、あたりまえのように考えていると、大間違いです。そんなことを考えているひとは、苦労が足りない。
　苦しい思いをすればするほど、人生を貴重に思わないといけないのではないですか？
　明日死ぬかもしれない。いや、確実に、もう少ししたら、死ぬんですよ。私も、あなたも。なくなっちゃうんだから。十年二十年、三十年なんてすぐなんだから。
　生きているあいだ、少しでも、幸せでありたい、まわりも幸せにしたい、私はそう考えています。

　そのためには、一生懸命、自分で考える。どうでもいいとは決して思わない。大きなコントロールに身を任せない、そんが考えが大切だと思います。

　ああ、どうなんだろう。この国は。