ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、振る雨、りかに袖は濡らさじ

2007年10月05日 | 日々(ふつうに)
 夕べは久しぶりに雨が降った。天気のよいのもいいが、雨も心が落ち着いてよい。
映画『マトリックス』シリーズはご存知と思うが、あの映画では、雨がモチーフとして使われている。今までの映画ではあまり見かけなかったほど、雨、または雨の表現が出てくる。監督たちはよほどこのモチーフが気に入っているらしい。
 確かに雨は、あまりひどいと大変だが、ある程度のものであれば、恵みの雨であり、浄化の雨であり、雨降って地固まる、の再生の雨として、効能をもつといえる。変化(破壊)、恵み(癒し)、浄化、再生、これらのモチーフをたくみに使ってウォシャウスキー兄弟は映画のトーンとしている。
 私はこどもの頃、一人遊びが好きであったので、雨の中、傘をさして、「川」を作ったり、「ダム」を作ったりして遊んだ。思えばさびしげな少年である。その美少年も歳を重ねて、イケメンのナイスミドルになるのだから月日のたつのは早いものだ。…。
 話があちらこちらに飛んで申し訳ないが、とにかく、雨のあとには雨あがりの空・青空というものがやってくる。RCサクセションの『雨上がりの夜空に』ではないが。雨はあがる。止まない雨はないし、明けない夜はない、のである。
 もうなにを言っているのか支離滅裂だが、許していただきたい。人間が支離滅裂なのである。
最後にこれだけは説明しておかないと意味不明だろうから、言っておく。表題の「振る雨…」は小松左京氏の短編の題名である。「りか」という主人公の女性の名と、「あめりか」という言葉がかけてある。内容については、本をご参照ください。
 そろそろ、左京氏の事務所から広告料が入るかもしれない。

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