ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、だんだんビリーになじむ

2007年09月25日 | 子どものこと
 今度は上の中学生の子が、ビリーズブートキャンプをやり始めた。私が二階の和室で布団の上で寝ていると、「お父さんビリーやるよ」といって、DVDを持って入ってきた。そしてちょっと涼しい日であったのに、エアコンをつけてという。寒いからいやである旨をいうと、全然とりあわずに、暑くなるからと勝手にエアコンをつけてしまった。そして、DVDに合わせてスタートである。
 私は布団の上に横になってゆっくりしていたのだが、我が家のごとき、築何十年かの木造家屋の二階でそういうことをすると、たいへんである。どしんどしんと、本当に二階の根太が抜ける可能性もないではないなと思った。おまけに布団の上なので、目にはみえないがほこりが、たぶん舞い上がっているのだろうな、とデリケートな私は落ち着かないことこの上ない。しかも五〇分あるという!
 その間、寒い、うるさい、ほこりっぽい、落ち着かないの四重苦を耐えながら、仕方なく一緒にテレビ画面を眺めていた。するとどうだろう、おかしいもので、ずーっと見ていると情が移る(?)というか、ノッてくるというか、だんだんビリーたちが好もしく思えてくるから不思議である。なんだか体のほうもリズムにあわせてぴくぴくしてくるから、人間というのは面白い動物である。
 最後の一〇分間ほどは子供も、「まだおわらんか、まだおわらんか、どんだけえ!」とわけのわからない叫びをあげながら、体操をしていた。私も同じ思いながら、内心「こりゃ、腰の調子がよくなったらちょっとやってみてもいいな」などと考えていたものである。
 営業をしていたときに、顔を合わす回数が多いほど、親しみに変わるという法則を習ったような気がするが、まさしくそれである。だんだんビリーになじんできつつある今日この頃である。

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