コナン（息子）ＶＳルパン（ワシ）ＶＳフジ子（娘）

　まことによくわからないタイトルで申し訳ない。（ほんとうは申し訳ないと思っているわけではないのが余計申し訳ないが。）
　一月ほどブログを休んでいた頃、春休みで夜、家族で過ごすことが多かった。そのころ、困っているのは毎日アニメのビデオを見せられることだった。
　ある日も、サブタイトル『コナンＶＳルパン』ということで、同じくアニメのルパン三世で出てきて競演していた。なかなか面白くはあったが、毎日コナン君を見ているので、少しつらい。息子はどうも、コナンが相当好きなようだ。『忍たま乱太郎』だっけ？　あれも好きなようだ。『メジャー』という野球アニメにも目がないようである。
　まだまだ、子供なんだなあと思う。もう中学二年生なのだが。
　私も、あんなだったのかなあ。もう少し大人びていたような気もするのだが。
　だが、もちろん、子供子供した感じが好もしくはある。指数関数の曲線のように、高く遠くへ飛び立つものほど、長い助走を必要とするようであるから。
　子供らしい時間が長くて、安定した時期が長く多いほど、成長するためにはよいのではなかろうか。俗に言う「世間の荒波」に対処するには、心の安定感が一番必要なものだと思うから。
　やがて、ひとりで海を渡って行くのだから、せめて安定した心だけは培ってやりたい。
　おっと、こんな真面目な話をするつもりじゃなかった。
　なんだっけ？　コナン？　、ルパン？　何を書こうとしたのか、忘れてしまったわい。

　まあ、いいか。