ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、不平等な勝負に挑む

2007年09月23日 | 子どものこと
 ビリーズ・ブート・キャンプの項で紹介した息子が、将棋を挑んできた。写真は彼がそのために並べた駒である。将棋をご存知の方はわかると思うが、最初から駒が裏返っているものがある。”歩”が最初から”と金”になっている。早く言えばハンデであるが、彼の場合これだけでなく、駒を打つ場合にも”と金”で打てるのである。
 はっきり言って、このルールでは非常に勝つことが難しい。私はそれでも歯を食いしばって勝負に付き合うのであるが、一〇回やって一回勝てるかどうかというところである。
 このような感じで駒を好き勝手に並べて、さあ将棋やろう、と言ってくる。他人であれば即座にはりたおすところであるが、そこは父親バカの弱さで、しょうがない。しぶしぶ盤の前に対するのであるが、このルール最初の劣勢を挽回するのが本当に大変なのだ。
 まったく不平等な戦いに挑まなければならないところなのであるが、まあ人生はそういったものであろう。そういえば、私のほうにも彼より三〇年ほど長く生きているというハンデが有りはした。それを考えるとお互いにだいだい良いハンデキャップなのかもしれない。

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