ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、ストローちゅうちゅう

2008年02月09日 | フィジカル~フィジカル~フィジカル
 この間書いたように、唇に水泡が出来てしまっている。上唇だけなので、まだいいが、下唇などにできるとたいへんである。いろいろなことに不自由している。
 まずコミュニケーションの不自由である。格好悪いのでマスクをしているが、これも顔の半分を隠すというコミュニケーションにとってマイナスの要素である。せっかくのイケメンライターが、台無しである。というか、顔の表情というのはコミュニケーションの実に八割がたを左右するというのであるから、ほんとうにこれは冗談でなくマイナスなのである。
 コミュニケーションの不自由その二として、唇を使った発音(口唇破裂音・両唇音)ができない、やりにくい、したくない、という点も上げられる。つまり、B、M、Pの子音の入ったことばである。南日本海人の「みなみ」などその最たるものである。この「みなみ」は、現在の私の発音は「FINAFI」である。まあくどくどと日本語で書くと、「ふぃなふぃ」となるわけだ。
 例えば今日のランチは何がいいかと聞かれた場合に、いくら食べたくても、「ハンバーガー」とは言えないわけである。だいたい私はネイティブの米語を話すのが身についているので、「ハンバーガー」の中には一回でなく、二回両唇音が含まれているので、到底発音できないのである。(つまり「はむべぁーがー」ですな)
 「そば」も駄目であるし、「スパゲッティ」も駄目、「みそしる」駄目、「まくのうちべんとう」駄目、…しょうがないので、今日は「ステーキ」を食べた。おまけに「ミディアムで」が言えないため、「レア」になってしまったし…。嘘だが。
 というよりも、食べることになると、その次の不自由の分類に入る。とにかく、物をたべたくない。食べたいのだが、食べたくない。とにかく唇を濡らすのが嫌なのだ。いくらオードリー・ヘップバーン(えらい昔の女優さんが出てきたが)が私の唇を求めてきても、今はだめなのである。「今日はだめ…」なのである。…涙。
 コーヒーでさえ飲みたくない。でも喉は渇く。そこで登場するのが、あれである。誰が発明したか知らないが、こういうときのお助けグッズ、ストロー大先生の登場である。地獄で仏とはこのことか。(なんとまあ大げさな…)
 こうなれば、何を飲むにせよ、ストローである。ジュース→ストロー、コーヒー→ストロー、牛乳→ストロー、ビール→ストロー、味噌汁→ストロー、シチュー→ストローといった具合である。こうなったら、ストローの活用の限界にでも挑みたいような気にもなる。
 ヨーグルト、プリンは何とかいけるような気がするが、とうふはどうであろうか。似たところで厚揚げとかは。がんばれば、ご飯もなんとかいけるかもしれない。もしかしたら肉なども…。
 もし、明日このブログが更新しなければ、南日本海人はストロー実験の失敗で、喉にものを詰まらせて入院したものと考えていただきたい。

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