ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、パワーの話、その他いろいろ

2008年02月08日 | 日々(ふつうに)
 南日本海人、この前記事で書いたとおり、体調悪しである。体の底からわきあがってくるパワーはない。パワーがないと、何事もうまくはいかない。
 ところで、漫才師などの人を笑わせる職業の人というのは本当にパワーが最も必要とされる仕事であると思う。体力がいる。自分の体調や、心配事に気持ちが言っているときには確かに人を笑わせるということはなかなか難しいはずだ。笑う側は、微妙にそのニュアンスを感じ取るからである。完全に自分のマイナス面を隠蔽して、テンションを上げて演技をしなければ、ウケないだろう。
 思い出したのだが、筒井康隆という作家が、小説もこれと一緒のことが言えると書いていた。自分の体が動かなくなると、ドタバタコメディは書けない、と。泣かすほうがまだ簡単らしい。確かにそれは言える。
 文章というのはパワーがなくなればなくなるほど、難しい方に行きがちだ。気づいてみると、ただの不満解消に終わっていたり、時事への批判であったりもする。読んでいてつまらないことこの上ない。厳重に自戒しておきたい。おっと、これも真面目すぎるなあ。だめだ、こりゃ。
 こういうときは、もう無責任に全く関係のない話題を書き始めるというのはどうだろう?
 カート・ヴォネガット・ジュニアという作家がいてファンであった。もともとSF作家であるが、作品はSFにとどまらない独特の作風であった。その作品には、いろいろな小さな仕掛けが散りばめられていて、楽しい。作者が書いた、あまり上手とはいえない挿絵が、あちこちに挿入されていたり、エピソードが極端に小さな断片に分けられていたりする。
 『猫のゆりかご』、『タイタンの妖女』、『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』、『スラップスティック』、『デッドアイ・ディック』など、興味のある方はどうぞ読んで見ていただきたい。
 そういえば、どの作品であったか、本文の章の終わりごとに定型句が使われて、ある種のリズムをかもし出していた。「その他いろいろ」という定型句である。この定型句、便利なので、今日はパクらせてもらう。
 その他いろいろ。
 仕事場の窓から見えるサザンカの花が、一〇月終わりから三ヶ月も咲き続けている。見飽きた。誰もいないときに全部、むしってやりたい衝動に駆られる。でも一応ちゃんとした社会人であるので、理性で抑えている。毎日一つずつむしっていけばめだたないかな、などと陰湿なことを妄想したりしている。その他いろいろ。
 風邪・インフルエンザの予防に、マスクをしているが、最近のマスクは「カラス天狗」型になっていて、使いやすい。唇にあたらないのがいい。唇にあたる昔のマスクは、敏感体質の私など、すぐに唇に刺激を感じてヘルペスの元になってしまったりするからである。花粉症にもいいようだ。顔に密着してスキマが少ないので。「カラス天狗」型マスクの発案者、えらい! ただ帽子をかぶって、このマスクをしていると、顔がほとんどかくれるので、不審者に見られそうなのが少し気が引けるところである。その他いろいろ。
 思い出したが、日記に自分で先ほどの(下手でもいいので)挿絵を入れると案外面白い。味がでて、後で読み返したときに楽しい。おすすめである。その他いろいろ。
 ずーっとこれではいけないけどなあ。
 その他いろいろ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。