なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

藤森神社に紫陽花を見に行く(1)~ご由緒で終わってしまった

2020-06-24 05:31:09 | 植物

6月といえばアジサイ。今年はまだ見てないな~


そこで、梅雨の晴れ間の日曜日、思い立って見に行くことにしました。
地元宇治には三室戸寺というアジサイの名所があるのですが、すごい混雑と聞き、今回はパス。
そこで今回はお隣京都市伏見区にある藤森神社のあじさい園へ。
JRを使えばすぐに到着です。


9時開園で9時5分頃に着いたのですが、もう結構な人出。
参道はクスノキの見事な巨木だったのですが、写真が撮れませんでした。
阿吽の狛犬にご挨拶して・・・
 

拝殿を通りぬけ・・・


まずは本殿に参拝。
ここ藤森神社は今から約1800年前に、神功皇后によって創建(!!)された皇室とゆかりの深い古社だそうです。
菖蒲の節句発祥の神社として知られ、今日では勝運と馬の神様として、競馬関係者や競馬ファンの参拝者で賑わうそうです。
(同神社ホームページより)
勝負に勝つということで、受験合格を祈る人の参拝も多いとのこと。
なかなか風格のある本殿ですね。


本殿右手には、神功皇后が三韓征伐から凱旋したのち、いくさ旗を立てた塚(御旗塚)が残っています。
塚というより、木の切り株に見えました・・・
この周辺一帯、第二次世界大戦まで軍用地だったので、きっとその関係でも信仰を集めたのでしょうね。


木といえば、本殿向かって右手の大きなクスノキ(区民誇りの木)にうっとりです~


そうそう、手水舎の横には馬の銅像も立っていましたよ。
目元が可愛く、なんだかポニーのようです。子供に大人気でした。


さて、いよいよあじさい園にGO!
入り口のテントで入園料(300円)を支払い、お札とご由緒書きをいただきます。
あじさい園は第一と第二の2か所あり、まず参道横の第一あじさい園から見学。
満開!とまでは行きませんでしたが、そこそこ咲いていました。
こちらは主に玉アジサイなのでしょうか。


ちょっと長くなったので、次回へ続く・・・

【撮影:2020/6/21 藤森神社】


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます^^ (attsu1)
2020-06-24 07:01:55
藤森神社は1800年前ですか、ついつい、
私の中で、日本の歴史って、大化の改新ぐらいからのイメージあんですが、
古いですねぇ(@_@)

神功皇后って三韓征伐って、女なのに、朝鮮を征伐ですか
そうなると、今度想像するのは、邪馬台国で卑弥呼です。
今日は花より、歴史に目が行きます。
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勝負に勝つ (しいちゃん)
2020-06-24 07:10:21
なつみかんさん、おはようございます。

京都流石に由緒あるお寺さんですね。
自粛解除で、何処もいっぱいなのでしょうか?
折角京都にまで行かれても人は多かった。
仕方ないですね。
気を付けながら、今迄とはちょっと違った新しい生活のハジマリ。

第二次世界大戦まで軍用地って言うのが、悲しい歴史を見てきた楠でしょうね。
今のコロナもジ~っと見てくれてる。
大丈夫!!
きっと人は戦いに勝つよって思ってくれてる…と良いな。

紫陽花はたった一つ・・www
次回迄オアズケ?
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京都一周で (fukurou)
2020-06-24 07:44:04
なつみかん様
おはようございます。
京都一周ウォーキングで藤森神社は寄る予定ですが、コロナのために今の所、再開は未定です。
ひと足先に見せていただきました。
なかなか由緒ある神社のようですね。
紫陽花で有名なのですね。
行くときにはきっと紫陽花の季節ではないと思います。
ブログで楽しませていただきました。
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神功皇后 (さざんか)
2020-06-24 11:22:18
なつみかんさん、こんにちは。
アジサイがいっぱい出てくると思ったら、「神功皇后」で引っかかってしまいました。
ネットを読んだり、夫と話したり。
夫は実在しないというのですよ。
戦後の歴史には出て来ませんね。
での神話の世界の話にしては、足跡が多すぎる、とネットには書いてありました。
まあ、真偽はともかく、「勝つ」神様としてお参りしましょう。
妊娠しながら熊襲を征伐したそうですから、安産の神様にもなるかも。
花も好きですが、こういう話を夫とし合うのが楽しいです。
私は枝葉(植物じゃありませんよ)のことも好きなんです。
今まで考えていなかったことを、皆さんのブログが教えてくれるんですもの。

さて、アジサイの続きを楽しみにしています。
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Unknown (なつみかん)
2020-06-24 18:45:01
attsu1さん、こんばんは。
そうなんですよ〜
1800年前と聞き、びっくりしました。
神功皇后のお話は昔から子供向きの「漫画日本の歴史」で読んで、結構印象に残っています。
この辺り一帯は、明治時代から軍用地だったので、ぴったりだったんでしょうね。

卑弥呼の遺跡はさすがに京都にはありません(笑)
奈良にはいろいろあるのでは‥
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Unknown (なつみかん)
2020-06-24 18:51:15
しいちゃん、こんばんは。
今は長閑に競馬の神様とか言われていますが、昔は軍部の信仰を集めていたのでしょうね。
近くには師団街道という通り名があったり、いろんな所でその頃の名残を感じます。
この楠はそんな歴史を見てきたんでしょうね‥

今はコロナとの戦いですが、すでに勝つことは諦めて、共存って言っちゃってますよね。
本音を言うと、ウィズコロナは嫌や〜(ToT)

はい、紫陽花は明日から出てきます。
かんかん照りで、ヘンテコな写真しか撮れませんでしたが、どうぞ見てくださいね(^-^)/
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Unknown (なつみかん)
2020-06-24 18:53:54
fukurouさん、こんばんは。
こちらに来られる計画だったんですね。
いくら往来の自粛解除とは言っても、なかなか直ぐには難しいですね。
とはいえ、週末車で走ると、府外車の多いこと(笑)
京都の観光地はすでに人がかなり増えているようです。

藤森神社はそこまでではなく、地元の人のお散歩で賑わってる感じでしたよ。
少し遅かったようで、花はそれほど多くなかったです。
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Unknown (なつみかん)
2020-06-24 18:58:55
さざんかさん、こんばんは!
ご夫婦で素敵なご趣味をお持ちですね。
一緒にこんな話ができるのは羨ましいです。
神功皇后は神話の人という説もあるのですか?
てっきり実在だと思っていました。
(さすがにヤマトタケルノミコトとかは、伝説かなあと思いますが(^^;;)

古跡の中には、作られた歴史もあったりするそうなので、きっと慎重に判断しないとダメなんでしょうね。
わたしは花が好きですが、歴史も嫌いではないので、寺社仏閣と花、のようなロケーションが好きです。
お出かけが一応解禁になったので、また京都や奈良の寺社にも行ってみたいです(^^)/
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