先週行った六甲高山植物園、たまたま同じ日に花火大会が行われて、見ることができたというのは前に投稿したとおりです。
肝心の花の写真、時間がかかってしまいましたが、ようやく整理が出来ましたので、今日からご紹介していきたいと思います。
まずはこの日の六甲山の昼間の気温、標高900m以上ということでかなり期待していたのですが、日なたは暑い!
「六甲山頂ガーデンの現在の気温」をスマホで確認してみると、「36℃」。
ん?36℃~@o@
これでは地上とあまり変わらないじゃないですか。
でも、一たび木陰に入ると、涼風が吹いて気持ちよく汗が引いて行きました。
ということで、木陰を選びながら散策して見つけた花たち、どーんと出していきましょう!
まず最初は、今回の六甲高山植物園で一番目立った花、フシグロセンノウです。

節黒仙翁、ナデシコ科センノウ属。日本固有種。
茎の節が黒いことから「節黒」の名前が付いたそうですが、見逃しました・・・
高さ50~90cmと背が高く、鮮やかなオレンジ色の花が咲くことから遠くからでもよく目立ちます。
繁殖力旺盛なのか、園内のいたるところで見られました。

例によって、星夫がフシグロセンノウの前から離れず写真を撮り続けています。
「何か虫でもいたん?」
と聞くと、
「光って、綺麗」
なになに? 本当、花びらがラメ入りだ!

どうして光るのかネットで色々調べて見ましたが、「光って綺麗」という記事は沢山出たものの理由は不明。
虫を集めやすいとかそういうことかも・・・
前からみた姿。

後姿。意外と首が太い。

林で咲く姿はよく目立つ。

一番の旬の時期だったようです。ラッキーでした。

地域によっては絶滅したり、絶滅危惧のようですが、ここでは大繁栄でした。
去年、比叡山で自生のフシグロセンノウを見かけましたが、ゆめゆめ持ち去ったりしないように・・・ですよね。
せっかくなので、他にも咲いていたセンノウの仲間、またナデシコ科の植物をご紹介します。
集めてみたら、意外と多かった。
まず湿地ゾーンに咲いていた、エンビセンノウ(燕尾仙翁、ナデシコ科センノウ属)
自生地は北海道と中部地方だけとのことで、準絶滅危惧種に指定されているそうです。
名前の由来となった、ツバメの尾のような花弁と、フシグロよりさらに鮮やかな赤色がすごく目立っていました。


ロックガーデンの水場で咲いていた、オグラセンノウ(小倉仙翁、ナデシコ科センノウ属)。

独特なピンク色にひと目で魅せられました。
中国地方以西に自生しますが、絶滅危惧種に指定されているそうです。
花にハムシが・・・(左)、右の花名板、ちょっとヘン?(笑)

東入り口の近く、他のナデシコ属たちと一緒に咲いていたセンジュガンピ。
後で調べたら、こちらもナデシコ科センノウ属でした。
不思議な名前ですが、漢字では「千手岩菲」と書きます。
由来は、「日光の千手ヶ浜で発見された中国原産の岩菲(センノウのこと)に似た花」ということらしいです(Wikipediaより)。
本州の湿った山地に自生する高山植物の一種とのこと。

他の花々や雑草に埋もれるように咲いていたので、ろくな写真がなくて残念!
ここからは、同じナデシコ科ですが、ナデシコ属の花。
おなじみ、カワラナデシコ。

白花も・・・

ロックガーデンにはタカネナデシコ。
コントラストがきつく、暑さもハンパなく、写真もこれ一枚。
疲れが見える写真でスミマセン。

ちょっと豪華で背が低いカワラナデシコの風情。
それもそのはず、カワラナデシコの高山型だそうです。
ふぅ・・・最初はフシグロセンノウの投稿をしようと書き始めたのですが、センノウ属、ひいてはナデシコ科の多いこと!
ついつい、全部載せてしまいました。
明日はお昼寝の予定です。
【今日の記事の写真:六甲高山植物園2018年8月4日撮影】
肝心の花の写真、時間がかかってしまいましたが、ようやく整理が出来ましたので、今日からご紹介していきたいと思います。
まずはこの日の六甲山の昼間の気温、標高900m以上ということでかなり期待していたのですが、日なたは暑い!
「六甲山頂ガーデンの現在の気温」をスマホで確認してみると、「36℃」。
ん?36℃~@o@
これでは地上とあまり変わらないじゃないですか。
でも、一たび木陰に入ると、涼風が吹いて気持ちよく汗が引いて行きました。
ということで、木陰を選びながら散策して見つけた花たち、どーんと出していきましょう!
まず最初は、今回の六甲高山植物園で一番目立った花、フシグロセンノウです。

節黒仙翁、ナデシコ科センノウ属。日本固有種。
茎の節が黒いことから「節黒」の名前が付いたそうですが、見逃しました・・・
高さ50~90cmと背が高く、鮮やかなオレンジ色の花が咲くことから遠くからでもよく目立ちます。
繁殖力旺盛なのか、園内のいたるところで見られました。

例によって、星夫がフシグロセンノウの前から離れず写真を撮り続けています。
「何か虫でもいたん?」
と聞くと、
「光って、綺麗」
なになに? 本当、花びらがラメ入りだ!

どうして光るのかネットで色々調べて見ましたが、「光って綺麗」という記事は沢山出たものの理由は不明。
虫を集めやすいとかそういうことかも・・・
前からみた姿。

後姿。意外と首が太い。

林で咲く姿はよく目立つ。

一番の旬の時期だったようです。ラッキーでした。

地域によっては絶滅したり、絶滅危惧のようですが、ここでは大繁栄でした。
去年、比叡山で自生のフシグロセンノウを見かけましたが、ゆめゆめ持ち去ったりしないように・・・ですよね。
せっかくなので、他にも咲いていたセンノウの仲間、またナデシコ科の植物をご紹介します。
集めてみたら、意外と多かった。
まず湿地ゾーンに咲いていた、エンビセンノウ(燕尾仙翁、ナデシコ科センノウ属)
自生地は北海道と中部地方だけとのことで、準絶滅危惧種に指定されているそうです。
名前の由来となった、ツバメの尾のような花弁と、フシグロよりさらに鮮やかな赤色がすごく目立っていました。


ロックガーデンの水場で咲いていた、オグラセンノウ(小倉仙翁、ナデシコ科センノウ属)。

独特なピンク色にひと目で魅せられました。
中国地方以西に自生しますが、絶滅危惧種に指定されているそうです。
花にハムシが・・・(左)、右の花名板、ちょっとヘン?(笑)


東入り口の近く、他のナデシコ属たちと一緒に咲いていたセンジュガンピ。
後で調べたら、こちらもナデシコ科センノウ属でした。
不思議な名前ですが、漢字では「千手岩菲」と書きます。
由来は、「日光の千手ヶ浜で発見された中国原産の岩菲(センノウのこと)に似た花」ということらしいです(Wikipediaより)。
本州の湿った山地に自生する高山植物の一種とのこと。

他の花々や雑草に埋もれるように咲いていたので、ろくな写真がなくて残念!
ここからは、同じナデシコ科ですが、ナデシコ属の花。
おなじみ、カワラナデシコ。

白花も・・・

ロックガーデンにはタカネナデシコ。
コントラストがきつく、暑さもハンパなく、写真もこれ一枚。
疲れが見える写真でスミマセン。

ちょっと豪華で背が低いカワラナデシコの風情。
それもそのはず、カワラナデシコの高山型だそうです。
ふぅ・・・最初はフシグロセンノウの投稿をしようと書き始めたのですが、センノウ属、ひいてはナデシコ科の多いこと!
ついつい、全部載せてしまいました。
明日はお昼寝の予定です。
【今日の記事の写真:六甲高山植物園2018年8月4日撮影】
フシグロセンノウ、花びらがラメ入り(・o・)
へぇぇ~、不思議ですねぇ
でも、普通のオレンジと違う綺麗さが
カワラナデシコ、暑い中、綺麗な1枚ですね。
昨日、出かけたんですが、ゲリラ豪雨に遭遇して、
そうそうに帰ってきました、この季節ありがち(>_<)
なつみかんさん、おはようございます。
今ね、体操から帰って一息、スマホ開いたらまだ数分前。
まさか、2番になるとは。・゜゜(ノД`)
センノウの、オレンジは独特で、葉の緑も濃くてすぐに見つかりますね。
カタログで色々見たけど結果は松本センノウで収まってます。
もうとっくに終わってしまってますが、山は今が最盛期!キレイです。
白花は何故か貧弱今年はお花見られないかも、なのでここで見せてもらって満足。
カワラナデシコも、伊勢撫子もまだ、チョロチョロ咲いてますが、こんなに元気キレイではありません。
六甲良いですね♪
フシグロセンノウ!
オレンジの妖精♪
この、すてきな森で出逢うとドキドキしそう♪
キラキラは、昆虫たちへのサインのようだね。
彼らの多くはは紫外線が観えるし、
カメラのCCDもヒトが観えない波長を捉えるから、
写真にすると、さらに鮮明に♪
早っ@@
ゲリラ豪雨に遭われてしまいましたか。
時間は短くてもハンパない雨ですよね。
こちらは、小雨すら降りません。
植物たち、頑張ってると思います。
フシグロセンノウのオレンジ、独特で綺麗でしょう☆
肉眼でも結構見えるんですよ。
私も1番と思って投稿しても、2番、ひどいときは3番になってるときがあります。
スマホは不利ですね^^;
さすがはしいちゃん先生、センノウのこともよくご存知♪
この記事書くのにネットで調べていたら、山野草販売店のページが続々と出てきましたよ。
育てる人には目の毒ですね(笑)
マツモトセンノウはさらに鮮やかなんですね。
六甲高山植物園にもあるはずなんですが、7月初めに咲いた後でした。
今度見てみたいです^^
凄い
天然のラメ入りの植物が存在するとは❣
初めて知りました
ラメ大好きな私は是非、この子に会いたい
それにナデシコは特に大好きな花なの
しかも絶滅危惧種の花が一杯
六甲高山植物園にあるなんて
神戸に住んでいる私は
益々、行ってみたい気になったわ
乗り物酔いの薬を飲んで挑戦しようかな❣
このセンノウさんのキラキラはやっぱり昆虫たちへのサインなんですね!
太陽に照らされ、肉眼でも結構綺麗に見えました。
そういえば、他の花でもうんとアップで写すとキラキラすることありますよね。
虫にはちゃんと見えてるんだな~と改めて思いました。
それにしても、ナデシコの花を狙うハムシくんが多いのにびっくり。
やめたって~と言いたいです^^;
お近くだったら、是非酔い止め飲んででも、いらしてくださいませ!
私も、「遠いから」と敬遠していたのを今更後悔。
毎月とはいかないけれど、花の時期だけでも2月に一度くらいはこれから行きたいなと思いました。
フシグロセンノウのラメは晴れた日だったら肉眼でもくっきり見えるので、お勧めですよ~
今年はもう終わってしまったかもしれないので、ぜひ来年。
ホントだ、松本さんがいない。
お盆だから、故郷の松本へ帰ってしまったかな?
フシグロはラメ入りの花弁、エンビは燕尾服を着て、お洒落ですね。
オグラセンノウはピンクも綺麗ですが、蕊が青くてびっくり。
目立ちますね。
絶滅危惧種がここでは悠然と咲いていますね。
皆で大切にして欲しいものです・
六甲植物園の花 楽しみにしていましたよ~
フシグロセンノウ ラメ入りでキラキラ光ってるね。
エンビセンノウはホワイトロビンに似た感じの花びらね。