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なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

英虞湾は琵琶湖より凪いでいた~伊勢志摩ひとり旅 その2

2018-12-23 08:49:18 | 植物
英虞湾といえば代表的なリアス式海岸として、中学校の教科書などに出ていましたね。
リアス式海岸は沈水海岸とも言われ、元の地形で谷だったところが海になり、山が島や陸地になったものです。
てっきり陸地が沈んでできたと思っていましたが、今は、氷期が終わり海水面が上昇したことによって出来たと考えられているそうです。
近鉄電車の終点である賢島もそのようにしてできた島のひとつ。
って、全然知らなかった!

前置き長すぎ。
さて、円山公園から下りて、遊覧船乗り場に急ぎます。
おお、カモメが! 海ですね~


海沿いの道を少し進むと、向こうの方に派手な船が見えてきました。



ちょうど前のクルーズから到着したばかりの遊覧船エスペランサです。
ホームページの説明によると、
「スペイン語で“希望”を意味する「エスペランサ」は3本マストの帆船タイプ」とのこと。
ちなみに、この50分間のクルーズ自体は「賢島エスパーニャクルーズ」といいます。

早速乗り込み、3階オープンデッキに向かいます。
暖かい日だったので、寒さはあまり感じませんでした。

 

いよいよ英虞湾クルーズ、出航です!
・・・あれ、ここって海?
と思うほど海面が静か。真珠の養殖場がアクセントになっています。



次々と現れる島の説明がありましたが、全然覚えてない・・・
覚えているのは建物の説明だけ。

上段左からミキモト真珠養殖場、右は総合リゾート合歓の郷。
下段左は志摩地中海村、右は伊勢志摩サミットの時に安倍首相が泊まられたホテルとのこと。

 

 

最後に真珠モデル工場で、真珠の核入れの実演を見学です。



1.あこや貝の外套膜を取り出して2mmくらいに切る。実演ではよく見えるように赤く染めていますが、実際は染めません。
 

2.左は、あこや貝の口をひらき、中に核を入れ、そこに1で切った切片を入れる作業。
  右は、入れた状態を覗いたところ。これらの貝を吊るして養殖します。
 

外套膜を入れることで、核の周りに真珠層が形成されて、あのように美しい真珠になるそうです。
→ 

さて、この後は元の乗船場に戻ります。この時点で時刻は午後2時半。
次は、同じく賢島にある志摩マリンランドに向かうこととしました。
志摩マリンランドをスマホのグーグルマップで設定し、いざ出発!
途中で見かけた花たち。やっぱりここは暖かいのでしょうか。

コセンダングサ


シロノセンダングサ


蛍光を発しているような赤紫のノアサガオ・・でしょうか。


お馴染みヒメジョオンは沢山!


ここでトラブル発生!
なんとスマホ画面が真っ黒に・・・
最初故障かとあせりましたが、バッテリーが切れただけだったようです。
今日泊まる場所もうろ覚えなのにどうしよう。
その時、駅の正面に看板発見! 宿のことは後で考えることにしてマリンランドに向かいました。




その3に続く・・・
















コメント (10)
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