なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

返り咲き?気が早い?レンギョウなど~京都府立植物園1201#4

2018-12-05 05:25:28 | 植物
紅葉に目を奪われた京都府立植物園でしたが、落ち着いて見渡すと、花が咲いている木々もありました。
そんな花の写真を撮って、家で整理してみると、結構な種類に・・・
と言うことで、今日は木々の花特集です。
工夫も額縁もなにもない写真の羅列ですが、いつも通り散策気分で見てくださればと思います。

一番びっくりしたのがこれ。



コマユミ(ニシキギ科ニシキギ属)です。
え、紅葉の写真じゃないの? 
普通そう思いますよね。それなのに、この通り。
なぜかぽつぽつ花が咲いていました。返り咲きなのでしょうか。
今頃咲いたら、来年咲けなくなっちゃうよ~






生態園で咲いていたこちらは、宇治市民お馴染みのチャノキ(ツバキ科ツバキ属)。
茶畑ではきれいに刈り込まれているので、窮屈そうに枝の隙間から咲いていますが、ここでは椿のように伸び伸び。




こちらはサクラ園で咲いていたジュウガツザクラ(バラ科サクラ属)




遠目でもわかるくらい花が咲いていました。




なかかなの風情です。




ボケ(バラ科ボケ属)の花もポツポツみられました。
大阪人はボケ属かツッコミ属に分かれますが、元大阪人のなつみかんはボケ属でした。




こんな花まで咲いていました!
ミツバハマゴウ(シソ科ハマゴウ属)。
奄美大島以南に分布する低木だそうで、どうして京都市北部の植物園で12月に咲いていたのか謎です。



実と同居。




こちらは季節物のヤツデ。
何度見ても、宇宙人の交信のように見えます。




こちらも季節物のビワの花。
やわらかそうな毛に覆われた花は・・・うーん、ちょっと微妙な感じ。
いい香りがするそうですが、嗅ぐのを忘れました。




最後は早咲き?迷い咲き?のレンギョウ。
確か去年も12月に咲いていました。
毎年慌てモノがいるのですね。






ちなみに、去年4月14日の京都府立植物園の様子です。
来年もこんな景色が見られるでしょうか・・・




今日はここまで。
明日は定番、実特集です^^












コメント (20)
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