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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

続・やさしいいえ

2018-07-17 22:54:46 | 建物探訪
↑ミヤウチショウガカレー研究所インスタグラムより

連休明けの今日一発目は、住学の番外編。

毎回ダメージが大きいので、体力つけてから伺うべくミヤウチショウガカレー研究所で腹ごしらえ。
そして、今回お店にネイティブディメンションズのリーフレットを置いていただくことになりました。

花田さん、ありがとうございます。
今後、長岡に伺う際はもちろんの事、長岡を通り過ぎる場合でも必ず立ち寄りカレーをいただきたいと思います。

おもいます。

オモイマス。

また、来週末以降に開催する見学会において、他社さんのパンフレットも預かってきました。

実はこの企画、前回のサトウ工務店さんの見学会から始まりました。


事の発端はある日の雑談。
開催間近にもかかわらず、全く見学会の準備をしていないという佐藤さん。
焦る様子もなく穏やかだったので、

これは来てくださった方々に失礼だと憤慨した私が、

それならば、私が会場で接客しますよ。
私もよろしくって。

それを真に受ける佐藤さん。

それいーねー。
みんなのパンフレット置くことにしよっと。
じゃ、持ってきてね。

はい、了解しました。

これで、決定。

物事の方向性がほぼノリで決まってく住学。

で、私も慌てて作って、佐藤さんの見学会にリーフレットを置いていただいたっていうのが、事の始まりでした。

それが、長岡のカレー屋さんにまで飛び火するんだから、人生何があるか分かりません。



そんな由緒あるカレー屋さんを出発して最初に向かったのが長岡にある大恭建興さんの建物。
見学会を開催していないので、プライバシーの都合上、写真は控えます。

大恭建興の小幡さんは断熱気密のスペシャリスト。
隙間を見たら断熱材を入れたくなるというアレルギーの持ち主。

断熱気密の取り方や、換気方法、冷暖房方式など方法はいくつもある中で、私とは採用する方法があまり一致していません。
床下エアコンを採用していることぐらいでしょうか。同じと言えば。

じゃ、それ以外はどうなの、どっちがいいの?って言えば、そんなのおんなじです。

方法が違うだけでゴールは同じ。


私の知らない知識を沢山持っていて、すごく勉強熱心で色んな方法を探っていました。
若干私は圧倒されていましたが、とってもニコニコと話してくれるので、楽しかったです。

もっと色んなお話ができそうです。


そして、続いては5月にも伺った柏崎まんなみ設計室 堀井さんが手がけた中庭の家へ。

前回ご自宅にお邪魔した時、とにかくやさしい家だなって印象だったんです。

それが、今回の中庭の家も同様の感想。

堀井さんらしいというか、堀井さんにしか出せないんだろうなっていう空気感。


とっても居心地がいいんです。


近くと奥行の関係がすごく自然で、それは中庭を介しても同様で、区切られていながらも連続しているお住まいでした。


もう、全員あんぐり。
同業者あるあるの一コマ

建築関係者は建物見学時必ず上を見ます。

釘付け。

お二方とも、人柄もお住まいも両方優しいんです。
花田さんの、人柄もカレーも優しいんです。

こういうことだなぁって。

柏崎からの帰り道はとっても遠い。
時間がかかるほどに振り返りの時間が多くなる。
それは凹む量と比例。

住学の楽しさとダメージのでかさの表裏一体感が何とも言えません。






そんなパワーをもらって私もハリキリ中です。
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