あったあった。

その筋の方が見たら大変なことらしいです。

私はついてる。

その運を活かして、今回も観光せずに住宅街をふらついてきました。

京都で3間×3間の９坪ハウスを見つけました。

プレハブっぽい住宅だったので、ハウスメーカーが手掛けたのかもしれません。

時代性は感じますが、しっかりデザインされています。

京都は小さい家の宝庫ですね。

楽しくなっちゃいます。

この幅で無理やりの両開き。

っていうか、下水桝と水道メーター、ガスメーターが玄関前に揃い踏み。

私の中ですべてが「あり」

このお宅は小さいわけではないです。

あっ、て思ったんです。

左側にある入口は玄関ではありません。

理由はその先に屋根がありません。

つまり、ここをくぐると中庭に出るはず。

そこに改めて玄関があるお住まいなんだと思います。

「すぐ玄関じゃない」

これが京町屋のキーワード

お店の入口に屋根ないのに、アプローチ手前に屋根があるんです。

わざわざ。

しかもオーバーハングさせてまで。

玄関前に屋根作った方がコストも安かったろうに。

迎える文化。

この文化が好きなんです。

私が自宅で頂戴した文化。

なってる。

なってる。

仕事も含めていい京都旅でした。