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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【坂の上の狭小住宅】メリーとハリー

2019-02-13 13:55:39 | 坂の上の狭小住宅
24日に餅撒きを控えていますが、時期が時期だけに工事はちゃっちゃと進めます。
(遠くからでもお越しいただけるように駐車場を用意しています。ご連絡お待ちしております)

外部の耐力壁が張り終わりました。
随分と家のカタチが分かるようになりましたが、いつものネイティブディメンションズらしいカタチと言えます。

深い軒

玄関ポーチ屋根を兼ねた2階

でかすぎる開口


見えるところばかりじゃなくて、

ある面は全然窓がないのもネイティブディメンションズらしさが出ています。

目的を持ったサッシ選びの結果です。

そして、ぐるっと釘の間隔、打ち込み状況の確認で足場を一周してきました。


増し打ちをお願いしたところが数か所。
是正してもらいつつ、次の気密断熱工事に移ります。

その準備として、窓の取り付け下地も工事してもらってます。

下地の出幅が10cm

いつもの設計よりも少し大きなお住まいなので、光熱費計算から逆算して断熱材の厚さは10cmです。

壁の足元なんて土台もう一個付けたのかってくらいの大きさ。


過去、タッチザスカイで12cmの断熱材を張りましたが、その時は6cmの2重張り。

すでに断熱材が納品されて待ち構えていますが、印字の「100」が光り輝いています。


今回は1回で10cmを張ろうというアクロバティックなことに挑戦しています。
いつも同じことやっているようで、新しいこと、必要なことはチャレンジします。
快適な温熱環境を目指すのはもちろん、
構造で室内空間を楽しむためでもあります。

つまり、いつもやってることを表現するために新しいことをしてるっていう、なんかよく分からん話。


おかげで室内は、いつも通りの「間」ができ始めています。


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