goo blog サービス終了のお知らせ 

native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

iPhoneサイズ

2016-01-22 21:06:22 | 温熱環境
昨日YKK-APさんが事務所に来てくれて、ツーアクション窓のサンプルをご披露してくれました。
既に新潟でも発注や納品が始まってますよー、との事。

私も打ち合わせ中物件からどんどん提案していきます。(残念ながら準防火地域には対応していません)

トリプルガラスも魅力ですが、この障子部分の見込みの大きさもいいですね。
私のiPhone5とほぼ同じ幅。
なんか蔵の窓みたい。

小面倒くさい説明なしに、この厚さで断熱性能の高さが伝わります。

そして、実際に動かしてみて改めて気が付いたことが。


↑メーカーカタログより

使ったことがある人だけに感じる違和感なので、お客様にとっては事件じゃないんですが、
ツーアクション窓は画像の様に2種類の開き方があるのが特徴です。

しかし、今までのツーアクションと同じ機構を持ったドレーキップ窓は、

レバーハンドルを横にすると内開きになって、縦にすると内倒しになってたんですね。

それが逆になっちゃったもんだから、最初予想しながら開けようとしたら開かなくて「おやっ」って思ってしまいました。

メーカーの担当者さんいわく、
良く使う方が最初に開いた方が使いやすいじゃないですか。ツーアクションの場合、ほぼ換気窓として使う事を想定しているので、レバーを横にした時に内倒しになるように変更しました。

なるほど、理由があったんですね。

まぁ、確かに内開きなんて掃除のときくらいしか開けないと思います。
日常のほとんどが内倒しになるはずなので、正しい変更理由と思います。

逆になぜ今まで逆だったんだと思わせるくらいの正しい理由です。

なんかようやく日本のサッシが加速してますね。
いいと思います。


コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。