
ちょうど1年前の写真です。
古家の解体が終わった直後なんですけど、つくづく不思議に思うことがあります。
昔の造成地って、大抵道路から30cm以上盛土してあるんです。
現在工事中の物件もそう。

道路から50cm以上盛土されています。
これ、ほんと設計しにくいんです。
階段増えるし、基礎の高低差できやすいし、無理すると駐車スペースの勾配がきつくなって滑りやすくなっちゃうし。
洪水対策とかなのかな。
とはいっても、洪水とは無縁の地域でも盛土してあります。

現在工事中の神田工務店さんとの現場は、新潟市内でも屈指の高台で地盤もいい場所なのに40cmくらい土が盛ってあったので、全部処分しちゃいました。
ちなみに私の自宅も50年くらい前に造成された団地ですが、30cmくらい盛ってあります。
でも、最近の造成地は道路とほぼ同じ高さのことが多いので、安心してください。っていうか、なおさら盛土の理由は何?ってなるんですけどね。
不動産ギョーカイの盛土事情は解決してませんが、ミニストック-12においても、土を全部処分することにしました。
そこで着工前にお隣との境界にあるブロック塀の補強工事を行っています。
元々の基礎に鉄筋を差し込んで、ハイヒールのかかとを作るような工事。

これで準備万端

いざ、工事へ!
って言ってたら、建材メーカーから受注停止の連絡が。
なぜ、このタイミングでって言いたいですが、複雑な世の中の最中です。
ご理解いただいたTさんに感謝です。
(基礎工事は予定通り行います)
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