うっとうしいとしかいいようのない、この梅雨時期の雨。
毎日よく降りますね。
しかしオフロードでいうならば
こんな雨こそ、テクニックを磨く絶好の機会なのです。
今日は、そんなオフロード
レインコンディションでの
ライディングについてちょっとお話したいと思います。
土の上に雨が降れば、水を含んで泥になり
写真のようにタイヤにまでくっついてしまいます。
こういう状況ではバイクのコントロールの基本が
できていないと走れないので、
自分の走り方と、向き合うには最高の練習となります。
それはまるで瞑想するかのように
自分のバランス・コントロールと向き合える
濃密な時間だといえるでしょう。
そんなツルツル滑る路面を
まるでフィギュアスケートのように華麗に走るには
急がつく操作は禁物です。
滑った、止まった・・というものではなく
一度滑り出したらそのまま・・止まらないほど。
こういう状態では、まずブレーキに慎重さが必要。
前後5:5の配分でというのがセオリーですが
ただ単に、前輪、後輪のブレーキをかける配分を
注意すればよいというわけではなく
キチンとバイクのセンターに乗り、それぞれのタイヤに
体重がかかる割合をうまくコントロールする必要があります。
加速においても注意が必要で
通常と同じギア・アクセルワークで加速すれば
タイヤはむなしく地面を掻くだけ・・。
そこでパワーをかけるにも工夫が必要となります。
こういう場面では、普通より一速高めのギアを使い
エンジンの回転を下げ気味で走らせてみるのも一案です。
2速で加速する時は3速で。
3速なら4速で・・というように。
低い回転を使うと、回転があがりにくく
ピックアップが悪くなりますが、
そんな時は少しだけ半クラッチで助けてあげましょう。
オフロードコースなどで
バイクがたくさん走り出すと、最初こそツルツルなだけですが、
やがて地面はタイヤに攪拌されて泥泥になってしまいます。
するとただツルツル滑るだけでなく
こてこての非常に走りにくい状況となります。
そんな泥(マッド)では、
砂の上を走ったときのように、フロントホイールに
泥の抵抗があるので、タイヤが切れ込む傾向があります。
それを防ぐためには
コーナーではややアクセルを開け気味で走らなければいけません。
・・・ところが、地面は滑りやすいというジレンマがあり
難しい状況であるわけです。
こういう場面では、アスファルト路面のように
ハンドルをグイグイ切り込んで自分のラインに
載せて行くことができません。
自分でいけそうだ、と決めたラインに
いかにのせていくか、がポイントですが
アクセルワークとコントロール。
そこは練習でつかみとっていくしかありません。
雨の日の練習は誰もがやりたくないもの。
しかし、このように
通常の練習では得られないようなことが得られます。
もちろん最初から、思うような走りはできないかもしれませんが
ライディングテクニックには大幅な進化が得られるはず。
少なくとも雨は走らない、というライダーと
雨も走るライダーとでは、
決定的な差がついてしまうことは明白です。
雨・・それは、
あなたのライディングテクニックを上達させてくれる
めぐみの雨なのです。
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土の上に雨が降れば、水を含んで泥になり
写真のようにタイヤにまでくっついてしまいます。
こういう状況ではバイクのコントロールの基本が
できていないと走れないので、
自分の走り方と、向き合うには最高の練習となります。
それはまるで瞑想するかのように
自分のバランス・コントロールと向き合える
濃密な時間だといえるでしょう。
そんなツルツル滑る路面を
まるでフィギュアスケートのように華麗に走るには
急がつく操作は禁物です。
滑った、止まった・・というものではなく
一度滑り出したらそのまま・・止まらないほど。
こういう状態では、まずブレーキに慎重さが必要。
前後5:5の配分でというのがセオリーですが
ただ単に、前輪、後輪のブレーキをかける配分を
注意すればよいというわけではなく
キチンとバイクのセンターに乗り、それぞれのタイヤに
体重がかかる割合をうまくコントロールする必要があります。
加速においても注意が必要で
通常と同じギア・アクセルワークで加速すれば
タイヤはむなしく地面を掻くだけ・・。
そこでパワーをかけるにも工夫が必要となります。
こういう場面では、普通より一速高めのギアを使い
エンジンの回転を下げ気味で走らせてみるのも一案です。
2速で加速する時は3速で。
3速なら4速で・・というように。
低い回転を使うと、回転があがりにくく
ピックアップが悪くなりますが、
そんな時は少しだけ半クラッチで助けてあげましょう。
オフロードコースなどで
バイクがたくさん走り出すと、最初こそツルツルなだけですが、
やがて地面はタイヤに攪拌されて泥泥になってしまいます。
するとただツルツル滑るだけでなく
こてこての非常に走りにくい状況となります。
そんな泥(マッド)では、
砂の上を走ったときのように、フロントホイールに
泥の抵抗があるので、タイヤが切れ込む傾向があります。
それを防ぐためには
コーナーではややアクセルを開け気味で走らなければいけません。
・・・ところが、地面は滑りやすいというジレンマがあり
難しい状況であるわけです。
こういう場面では、アスファルト路面のように
ハンドルをグイグイ切り込んで自分のラインに
載せて行くことができません。
自分でいけそうだ、と決めたラインに
いかにのせていくか、がポイントですが
アクセルワークとコントロール。
そこは練習でつかみとっていくしかありません。
雨の日の練習は誰もがやりたくないもの。
しかし、このように
通常の練習では得られないようなことが得られます。
もちろん最初から、思うような走りはできないかもしれませんが
ライディングテクニックには大幅な進化が得られるはず。
少なくとも雨は走らない、というライダーと
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