先日より続いて、山口の萩を訪ねています。
室町時代以降、明治維新の前後には
ここ山口は長州とよばれ
明治維新の立役者となる偉人達が多く輩出されました。
今回訪ねる「松下村塾(しょうかそんじゅく)」は
そういう意味で近代日本を作った彼らの礎となったと言ってもよいでしょう。
ここは江戸時代末期に、
長州藩士の「吉田松陰」が講義した私塾。
高杉晋作 久坂玄瑞 伊藤博文、山縣有朋ら
維新の立役者たちがここで学んだそうです。
では、早速行ってみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/cc/e2696964717cd088798ace0731fd1e7a.jpg)
吉田松陰はペリーが来航した際に、
停泊中のポーハタン号へ赴き、
密航を訴えるが拒否され、奉行所に自首。
そして長州へ檻送され野山獄に幽囚、その後出獄。
杉家に幽閉の処分となり、
その後、ここ松下村塾を開塾しました。
今回訪ねた場所では、実家である杉家の建物と
その隣にある松下村塾を見る事ができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/36/f2a54d943ce5ce97441a75697d13ea32.jpg)
明治維新の前後の歴史に興味があれば
山口に来たなら、ここに来ないわけにはいかないでしょう。
人気のスポットらしく観光客も多いところ
地元のガイドさんが説明する姿があちこちで見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/7a/5cea5903db1cdc1904cce30c627b8712.jpg)
この松下村塾ですが、
1855年に杉家の母屋を増築して塾を主宰。
その期間、安政の大獄で粛清されるまで
わずか3年でしたが
そこで学ぶ者たちは維新の傑物が多く
例えば、多くの人に知られ、
人気の高杉晋作、久坂玄瑞らは、
「識の高杉、才の久坂」と称され、
ここでは「松下村塾の双璧」とよばれたそうです。
中にはこの塾の塾生だった人物の写真があります。
ちなみにこの塾の名簿は存在しないそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/fb/e96024f370f454a45b258b9576137fe8.jpg)
ここがその松下村塾の建物です。
もちろん写真などでは見た事がありますが
訪ねるのははじめて。
自宅を改装して作った・・という感じの
塾なのでさほど大きいというものではありません。
でもその建物の古さに
明治維新のころから脈々とつながる歴史を感じますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/de/46e040dc49a5580eec2b5731d2bdd049.jpg)
こちらが、その講義室です。
もともとは現在の山口県萩市に、
松陰の叔父である玉木文之進が設立したものですが
松陰が先生として教えて評判となり、
多くの若者が集まりました。
ここで高杉晋作らも学んだのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/34/2435877a4d75e074ccc7a3edaef0e18f.jpg)
ここには吉田松陰の絵、像が飾られています。
決して広いとはいえない部屋ですが
この部屋からその後の日本を支える多くの
偉人達がうみだされました。
ちなみにここに入塾するのには
身分の上下は関係ないものの、
誰でもよいというわけではなかったそうです。
入塾希望者にはレポートを提出させた上で
その良し悪しにより、判断したとか・・
吉田松陰の目にかなう人のみ集まるわけですから
優秀な傑物が多く輩出されたのもうなづけますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ff/f55fd7580088cd2c4dadbbef8562e679.jpg)
松下村塾のとなりは実家である杉家
こちらも中には入れませんが
見学することができます。
アメリカに亡命に失敗したのち
蟄居することになったのがここです。
幽閉されるわけですからご覧の通りの狭さ。
後に許しを得たあと、松下村塾での活動が始まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/9f/c59010cbd08bf540eadedf35052483bd.jpg)
実は様々な名をなのった松陰。
通称は寅次郎といいます。
虎年生まれゆえに、虎のように猛々しく生きたい
という願いから、これを名のりました。
また「二十一回猛士」と名乗った時期もあります。
自分の名前の画数から
二十一という数字を当てたとか。
また猛士とは「勇猛な士」。
全力で物事を実行するんだという
松陰の意志が込められているようですね。
そんな、吉田松陰ゆかりの地、松下村塾。
萩には温泉もありますし、
ツーリングで大分から訪ねるなら
一泊してゆっくりと見て回るのがおすすめです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/e6/6de7dcdd9d187133a5aeae80df3eabd8.jpg)
松下村塾 地図はこちら
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室町時代以降、明治維新の前後には
ここ山口は長州とよばれ
明治維新の立役者となる偉人達が多く輩出されました。
今回訪ねる「松下村塾(しょうかそんじゅく)」は
そういう意味で近代日本を作った彼らの礎となったと言ってもよいでしょう。
ここは江戸時代末期に、
長州藩士の「吉田松陰」が講義した私塾。
高杉晋作 久坂玄瑞 伊藤博文、山縣有朋ら
維新の立役者たちがここで学んだそうです。
では、早速行ってみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/cc/e2696964717cd088798ace0731fd1e7a.jpg)
吉田松陰はペリーが来航した際に、
停泊中のポーハタン号へ赴き、
密航を訴えるが拒否され、奉行所に自首。
そして長州へ檻送され野山獄に幽囚、その後出獄。
杉家に幽閉の処分となり、
その後、ここ松下村塾を開塾しました。
今回訪ねた場所では、実家である杉家の建物と
その隣にある松下村塾を見る事ができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/36/f2a54d943ce5ce97441a75697d13ea32.jpg)
明治維新の前後の歴史に興味があれば
山口に来たなら、ここに来ないわけにはいかないでしょう。
人気のスポットらしく観光客も多いところ
地元のガイドさんが説明する姿があちこちで見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/7a/5cea5903db1cdc1904cce30c627b8712.jpg)
この松下村塾ですが、
1855年に杉家の母屋を増築して塾を主宰。
その期間、安政の大獄で粛清されるまで
わずか3年でしたが
そこで学ぶ者たちは維新の傑物が多く
例えば、多くの人に知られ、
人気の高杉晋作、久坂玄瑞らは、
「識の高杉、才の久坂」と称され、
ここでは「松下村塾の双璧」とよばれたそうです。
中にはこの塾の塾生だった人物の写真があります。
ちなみにこの塾の名簿は存在しないそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/fb/e96024f370f454a45b258b9576137fe8.jpg)
ここがその松下村塾の建物です。
もちろん写真などでは見た事がありますが
訪ねるのははじめて。
自宅を改装して作った・・という感じの
塾なのでさほど大きいというものではありません。
でもその建物の古さに
明治維新のころから脈々とつながる歴史を感じますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/de/46e040dc49a5580eec2b5731d2bdd049.jpg)
こちらが、その講義室です。
もともとは現在の山口県萩市に、
松陰の叔父である玉木文之進が設立したものですが
松陰が先生として教えて評判となり、
多くの若者が集まりました。
ここで高杉晋作らも学んだのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/34/2435877a4d75e074ccc7a3edaef0e18f.jpg)
ここには吉田松陰の絵、像が飾られています。
決して広いとはいえない部屋ですが
この部屋からその後の日本を支える多くの
偉人達がうみだされました。
ちなみにここに入塾するのには
身分の上下は関係ないものの、
誰でもよいというわけではなかったそうです。
入塾希望者にはレポートを提出させた上で
その良し悪しにより、判断したとか・・
吉田松陰の目にかなう人のみ集まるわけですから
優秀な傑物が多く輩出されたのもうなづけますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ff/f55fd7580088cd2c4dadbbef8562e679.jpg)
松下村塾のとなりは実家である杉家
こちらも中には入れませんが
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アメリカに亡命に失敗したのち
蟄居することになったのがここです。
幽閉されるわけですからご覧の通りの狭さ。
後に許しを得たあと、松下村塾での活動が始まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/9f/c59010cbd08bf540eadedf35052483bd.jpg)
実は様々な名をなのった松陰。
通称は寅次郎といいます。
虎年生まれゆえに、虎のように猛々しく生きたい
という願いから、これを名のりました。
また「二十一回猛士」と名乗った時期もあります。
自分の名前の画数から
二十一という数字を当てたとか。
また猛士とは「勇猛な士」。
全力で物事を実行するんだという
松陰の意志が込められているようですね。
そんな、吉田松陰ゆかりの地、松下村塾。
萩には温泉もありますし、
ツーリングで大分から訪ねるなら
一泊してゆっくりと見て回るのがおすすめです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/e6/6de7dcdd9d187133a5aeae80df3eabd8.jpg)
松下村塾 地図はこちら
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