バイクのブログ(YSP大分)

前はYSP大分の公式ブログでしたが、そちらでは少し書きにくいこともこちらで書いていきたいと思います。

ドライブインみちしおに行ってみました

2023-01-09 13:43:15 | #バイクブログ

大分でバイクに乗りはじめてしばらくたつと、ツーリングなどでどうしても行く場所は決まってきてしまいます。

阿蘇、九重などを訪ねるパターンが多くなってしまうのは私たちも同じ、

もちろんそこもツーリングコースとしては素晴らしいので ぜひ繰り返し訪ねていただきたいのですが、

あまりに毎回だと飽きてきてしまいますよね。

そこで、たまには高速道路を使って足を延ばしてみてはいかがでしょう。

 

先日、バイクではなかったのですが、山口県に貝汁で有名なドライブインがあったので行ってきました。

 

現地までのルートはこちらです。

 

 

高速道路がほとんどのルートです。

高速は怖い、とか面白くないとかいう意見も聞きますが

サービスエリアやパーキングエリアには最近コンビニも併設されているので

休憩も取りやすい点では下道よりむしろよいかもしれません。

 

このルートで途中休憩をするならこちら、”今川パーキングエリア(上り)”はいかがでしょう

こちらには上にあるように足つぼを刺激するマッサージ、これの周回コースがあります。

奥の銀の手すりがならんでいるところです。

(ストリートビューを拡大してみてください)

ここで疲れた体に刺激を与えてみてはいかがでしょう。

ここにくるたびに挑戦するのですが、痛すぎて手すりにつかまりながらやっとこさ回る始末。

ただ、終わったあとはすっきりしますよ。

ちなみにこちらのパーキングエリア セブンイレブンがあります。

 

”みちしお”までは直に行った場合2時間少々、意外と遠くありません。

ちなみにこのドライブイン(道の駅ではない)、

聞いたところによるとかなり歴史が古く、50年以上前にも行ったことがあるという話を後から聞きました。

ここは温泉も併設されているので、それを目当てに来る方

トラックドライバーや車中泊の方も多いようです。

 

看板にもある貝汁はこちら、こちらは普通盛で小盛や大盛にもできます。

 

 

歴史ある場所でもあるのですが、注文はタッチパネルで

また配膳ロボットも時間によっては動いていたりして

進化しているドライブインでした。

 

高速を使えば山口、福岡もいうほど遠い世界ではありません。

ツーリングにはなんとなく走り回るだけよりも、

ちょっとした目的を持たせると、楽しさがぐっとひろがります。

普段は触れることのない景色や人に会う事ができるのも旅のよさ

時間が許すときにでもぜひ訪ねてみてください。


バイクの寿命は何年くらい!?

2023-01-08 12:07:49 | #バイクブログ

バイクの寿命って!?

お客様に商談でバイクのご説明をさせていただくとき

よく聞かれることに

「バイクの寿命ってあるんですか?」

「何年くらい乗れますか?」という話があります。

 

それについては一概に言えないというか、

何をもって寿命とするのか、乗られる方の解釈しだいでだいぶ変わります。

 

修理費用を考えないならいつまでも

バイク自体は部品がある限り、また修理の費用に糸目をつけなくてもよいのであれば

それこそ何十年でも走らせることはできますが、

 

ただ年数がたつほどに、走行距離が増えるほどに費用がかかる傾向になるので

日々の暮らしで使う実用で、ということであればそれでは無理があります。

 

将来は博物館にでもおきたいようなバイクなら

どれだけのコストや手間をかけようとも、維持していきたいものですが、

 

一般的にはころあいで下取りに出して、新しいバイクに乗り換えた方が

一番効率がよいとされています。

 

まだバイクに価値があるうちに乗り換える

 

となるとバイクの寿命とは

 

まずひとつ、下取り価格が急に落ちてくる前まで

これがお乗り換えのタイミングであるかもしれません。

そうするとその人にとってはそこがバイクの寿命というわけでしょう。

 

そこを踏まえて考えるなら、おそらく2万キロくらいがひとつの目安ではないでしょうか。

 

なぜ走行距離が延びると価値が落ちるのか?

 

ではなぜそのくらいになると下取り価格は下がる傾向にあるのか

中古車として購入する側の気持ちからすると

あまり走行距離が走ってるものは、少なくとも高くは買いたくないですよね。

 

なぜ走行距離が延びると、イヤなのかといえば

それはそのあたりから整備するべき箇所が増えてくるからです。

 

タイヤ交換、ブレーキパット交換などはもっと早いタイミングで普通に交換しますが

 

2万キロくらいからはそれまでは考えなくてもよかった部分、

Vベルト、ドライブチェーン、ブレーキのディスクプレート、

バッテリー、クラッチ板、

それらのものが寿命を迎えます

 

そうするとわりかし高額な修理が順番に回ってくる傾向にあるので

中古車としてはちょっと手間がかかる物件となるわけです。

 

普段変えなくてもよいものもいつかは交換が必要だから

 

また距離はおいといて、新車で生まれてから今日までの時間経過による

経年劣化も考えなくてはいけません。

 

ゴム、ラバー、プラスチックなどは時間とともに機能を失います。

それゆえある程度時間がたったバイクは、徐々にメンテナンスの費用がかさんでくるものです。

 

だからその時期を迎えるちょっと前までが、

中古としてよい条件で売れるタイミングということになります。

 

結局適当なタイミングでの乗り換えがベスト

良い条件で売却し、次の新しいバイクに乗り換えれば

それが一番、理想的な展開といえるでしょう。

 

特に最近は、新車の供給が非常に悪いため、

よい条件で査定が付きやすい傾向がありますので

 

特に通勤などに使う用途のバイクであれば、

適時お乗り換えをされる事をおすすめしたいところです。

 

愛着のあるバイクがダメになるまで乗れるだけ乗る、ということも大事です。

ただ、その状態では下取りは高くは望めませんし、

メンテナンス費用は乗り続けるほどに加速度的に増えていきます。

 

結果としていよいよダメになってからの乗り換えでは、その負担も大きくなりますので

まだ商品として価値が高いうちに、乗り換えるのは賢い選択といえるでしょう。

 

何をもって寿命とするのか

 

結論からすると、そのバイクをどういう目的で所有するのかによって

バイクの寿命とは変わってきます。

 

足替わりの1台なら、ころあいでお乗り換えを計画するのがおすすめ、

 

また、後世に残したい名車ならば部品確保などをがんばりつつ

よい状態を保つことで、長く維持するのがよいのではないでしょうか。