加地尚武の佐倉新町電気街

「福音の少年 Good News Boy」シリーズ(徳間書店 徳間デュアル文庫)著者による電脳生活と意見。

【じけん】「あるある特需」はもうお終いにしないか?納豆ねつ造

2007年01月21日 08時18分15秒 | 社会時評なんちって
「納豆ぎらいのわたしは勝ち組」とひそかに(略

納豆データ捏造、「ひどすぎる」消費者が関テレに怒り(読売新聞) - goo ニュース

「発掘!あるある大事典」はあのヒロミ(松本伊代の旦那)が出ていたころは観ていたんだけど、最近観ていなかった。
いわゆる「あるある特需」なるものがあるのは知っていた。というか、身をもって体験したことがある。「ヨーグルト」の効能が放送されたときだったか、ヨーグルトが売れに売れて、スーパーの棚から消えたことがあった。

そもそもそんな「特需」が長続きするわけもなく、二週間もすれば落ち着くのだが、その「特需」の元になる情報が嘘八百だったという。
もともと納豆の好きな人にはお気の毒しかいいようのない品不足が続いて、これである。怒っているひとは多いんだろうなあ、と納豆嫌いのわたしは他人事のように思った(ヨーグルト好きなので、ヨーグルト不足のときは腹がたった)。

制作元の関西テレビのサイトに他人事のような「謝罪文」が載せられている。いや、食品の製造工程のミスで混入したかのような書き方はどうかと思う。混入したのは破片とかじゃなくて、「ウソ」なのだ。まるで息をするようにウソをつく人が番組作ってて、ついつい混入しました、って感じの文章だと思った。

思い切って「発掘!あるある大事典」を、ほんとうにフィクションにしたらどうだろう?番組の冒頭で「この番組はフィクションです。出演者はすべて3DCGです」とかテロップを流すのだ。そしたら、

「ゲームをしているとゲーム脳になる」とか、「マイナスイオンは体にいい」とか、「オ○ニーをしすぎると太陽が黄色くなる」とか、「常温核融合はエネルギー問題を解決する」とか、「人類は月に着陸していない」とか、「この壺は霊験アラタカである」とか「ピルトダウン人はミッシングリンクだった」とか、

テーマの幅が広がるではないか。

では、紅茶キノコの世話をしなければならないので、このへんで。