だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

#学童落ちた

2023年06月23日 | 日記
チョット前回のつづき

「児童館での活動」について書いた直後、NHKの「クローズアップ現代」で「学童保育クラブが直面している問題」を取り上げていました。


学童保育に落選し、仕事に影響が…。そんな悲鳴が全国で相次いでいる。共働き家庭が7割にのぼる今、放課後、学童保育に通う児童は過去最多の139万人。「#学童落ちた」がSNSで話題を集めるなど、親の働き方にも影響する「小1の壁」が浮き彫りに。一方、「待機児童ゼロ」を目指し、子どもが過密状態となって目が行き届かないなど、安全性に問題がある現場も・・・。学童保育にいま何が?問題をどう解決?徹底検証する。


番組で紹介していて施設は、児童数が200名位いるため、大騒ぎしているわけではなくても室内は工事現場並みの騒音。
スペースが足りなくて、廊下やトイレの前でゴロゴロ遊んだりおやつを食べている子もいました。
それでも入所できるだけ「マシ」で、保護者が仕事を辞めざるをえなかったり、民間のサービスを利用して高額な保育料支払ったり・・・子育てに多大なリスクが生じている現状を紹介していました。

ワタクシメがお邪魔している児童館・学童保育クラブでも同様なことが起きています。
確か定員は60名程度だと思うけれど、その半数は1年生で中にはしょうがい児もいます。
そこがパンクするので近くの小学校内にも学童保育クラブを作ったら、そっちもすぐに満杯になり、いろいろ工夫して「放課後支援」をしているとのことです。

でも学童保育クラブのスタッフの方はかなり前からこうなることは予想していて、
「『保育園に入れない』ことばか取りざたされているけれど、その後の学童保育クラブだってひっ迫しているのよ」とこぼされていました。
今にして思えば「こぼしている内」は、まだ余裕があったのかもしれません(苦笑)
あれよ、あれよと「入所希望者」が増え、追いつかない様子です💦

子どもたちと絵本や紙芝居を創りたいけれど・・・

以前は児童館・学童保育クラブにご協力いただき、子どもたちの意見やダメ出しをもらい、創作活動したこともあります。
完成した作品を子どもたち自身に読んでもらい、さまざまな感想を共有しました💞
しかし、今はそんなのどかな活動をしている場合ではない気もします。

「子育て支援」の予算はあっても、使い方がイマイチ⤵
ワタクシメの嫌いな「一億総活躍社会」とかナンタラ謡うばかりで環境整備が後手後手だから、子育てできなくて、ますます少子化が進んで、次の次の世代くらいで、日本は滅亡するんじゃないかと、思っちゃいました💧💧💧


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