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だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

経過報告 ④ もう少しだったのにー😢

2025年01月12日 | 日記
自室で管を入れられ、そのあと点滴されました (´-ω-`)

前回の記事を冷静に書くと(笑)、腸閉塞予防の管が抜けたので、訪問医がそれを風呂場で洗浄し(?)ワタクシメのベッド上で入れ直しました。
その医師は消化器内科のベテランで、思い切ったこともしてくれちゃうんですが・・・
ワタクシメもお腹に管を入れられるのは慣れていますが・・・
自室でやられるのは、エグ過ぎました💧

それでもひとまずは安心していたら、

四日後に今度は管とバルーンまで抜けまして🎈、「訪問クリニックでは限界」となり、三日後に病院で何とかしてもらうことになりました。

その間はあまり食事が摂れないため、またしても「訪問クリニック」の指示のもと点滴を打つことになりますが、ワタクシメは血管が細くて、ルートが入りにくいのです。
そしてまたまた点滴の針を入れるのは鬼ヶ島看護ステーションに割り振られましたが、👹鬼ヶ島看護ステーションも人手不足で遠方の支店から片道30分位かけてチャリで来ることに。🚲
で、点滴を打つのに「ルート」が入らず苦戦して、時間延長💦
病院ならば代わる代わる何人かでトライして、そのうち「入ったぁ👍」となるけれど、訪問ナースは「何が何でも入れなければ」となり、お互いに辛いです。

気になるのは「介護保険の点数」です。
退院して2週間以内なら「トクシジ」がもらえて毎日訪問看護を受けられることになっていますが、ポンポン医師から指示を出されても「ワタクシメの介護保険の点数」には上限があり、回数や時間延長が嵩むとオーバー分は私費になります。
訪問看護が私費になったら大変な金額です💰

在宅で療養したいけど「自室は病室にはならない」と痛感した数日間でありました。

通院日までは大人しく 🏠

平時夜間=就寝時はお腹のパウチにホースを付けてベッド下の「排便バッグ」に便やおならを流しています。
夜間のヘルパーさんが22時頃きれいにしてくれて、夜中はオヤジ様がトイレに行く度様子を見てくれます _(_^_)_
通院日までの数日間は昼間もホースをつないで横になっていました。

 ↓ 写真はベッド上から便やおならを排便バッグに流している様子

普段は夜間だけこれを付けて寝ていますが、今は排泄が不安定で、昼間もこんなふうに過ごすことが多いです。



 ↓ セッティングも昼と夜では微妙に異なり、ヘルパーさんたちも慎重に取り付けてくれています。



ところがたまたま昼間のヘルパーさんが間違えた日に限って、物凄くおならと便が出てしまい、夜のヘルパーさんが来た時には「パウチが破裂寸前💨💨💨」ということもありました。  ↓



通院日の前夜 🌛

数日間ハラハラしながら暮らし「やっとやっと明日はラクにしてもらえる😊」と思っていたら・・・
突然おならも便もでなくなり、腸閉塞の痛みに襲われました⤵
朝まで辛抱しますが、「鬼ヶ島看護ステーション」経由で「訪問クリニック」に連絡し、緊急通院の段取りをつけてもらいます。
でも肝心の救急車を呼ぶのはオヤジ様。
オヤジ様もお疲れで、
「救急車🚑は119番だったっけー?」なんて言うから、ワタクシメはますますお腹がくるしくなりましたとさ🤣

経過報告  ③ 最初の退院の騒動記

2025年01月06日 | 日記
最初の退院 🛏

前にも書いた通り、不気味なくだをストマ@お腹に差し込まれ、いったん退院しました、ワタクシメ。
それは血管に入れるステントみたいな役目だそうですが、全長40センチ位あり、半分は体内から出ていました。
それを時々押したり入れたりすると、お腹のガス抜きができます。
寝たきりの方なら着けたまま暮らせるかも知れませんが、「ふつうに生活して大丈夫ですよ」のハズがありません。
ワタクシメは「動く重度身障者」ですから(笑)
しょせん医者の考えることは「机上の空論」なのですよ😢

すぐに抜けてメデタシ・メデタシ 👏

「入浴中に抜けた」ことになっていますが、正確には「入浴時に洗浄しようとしたら抜けていた」んです💧💧💧

ーーお風呂に入るのも「ふつうの生活」なんだってばさー💢

入浴は「👹鬼ヶ島看護ステーション」のナースがしてくれますが、医師の指示は「訪問クリニック」にお伺いを立てます。
面倒くさいシステムです。
鬼ヶ島のお姉さんがすぐに医師に電話をし、
「パウチ交換の前ですが、往診までの間(2時間位なので)外したままにしましょうか?」と問い合わせると、電話に出たナースが医師に相談せずに、
「便が漏れると困るので、交換しておいて下さい」と即答したんです。
パウチ交換しちゃうとストマ@お腹が診られないのに。
短時間ならお腹にパットをあてておけば漏れないのに。

ーーこれで「パウチ交換します」と言ったら、訪問クリニックのナースを蹴飛ばしてやるぅぅぅ。

なーんて言ってたら、予想以上のワルイ展開になります。
往診で交換したばかりのパウチを外され、クリニックのナースは鬼ヶ島のナースが用意にしてくれてある「パウチ交換手順書」をまともに見ずに作業を始めました。
そこでワタクシメは、
「ちゃんと読んで貼ってください。順番が違う―」とわめきました●~*
ワタクシメが怒り出したので医師も手伝ってくれましたが、時すでに遅し⤵⤵⤵
訪問クリニックが引き上げて1時間もせずに、パウチが剥がれました🥶

「パウチ」は「皮膚に近い」ので、デリケートで安くはなく、ナースでないと取り外ししてはいけない規則です。
ナースの「緊急対応」にも費用が掛かるから、その日はもろもろリスクが生じました。
着ている物やシーツも汚れて、ヘルパーさんの仕事も増える始末です。
それなのに・・・訪問クリニックに連絡したら、
「その対応は鬼ヶ島看護ステーションにお願いします」と来たもんだ!

ーーンざけるなー。てめぇのミスはてめぇで責任取りやがれ💢💢

なにしろ「訪問クリニック」は我が家から徒歩数分の所にあるから尚のこと腹が立ちました、ワタクシメ。
夕方、鬼ヶ島看護ステーションのナースがチャリで再登場😊
「どうして、こんなになるのよ💦」
ヘルパーさんは、
「15分以内の延長なら、サービス残業でいいわよ💛」
あちこちがトバッチリを受けました。

ーーあのナースは出禁だー💥💥💥

なぜワタクシメが鼻から火を噴いたかと言うと、医療・介護のシステムの問題ですが、「訪問医」は車をつかい、そのナースは医師のサポート役がほとんどで、あまり「バッチ―仕事」はしません。
鬼ヶ島看護ステーションのナースと比べると、クリニックのナースは医師にくっついて上から目線な印象があるんです。

その怒りは何日も続き、我ながら「元気な病人だなー」と感心したのでした👊




🐍 2025年が始まります

2025年01月02日 | 日記
2025年を自宅で迎えることが出来ました。🎍
お腹の方はハラハラドキドキすることもありますが、
あまり神経質にならないように心掛けています。


今一番つらいのは、
「お正月」だ」だというのに、
食べたり呑んだり🥩🍣🍜🍦🍝🍢🍺🍷🍹🍶に制限があること。
しばらくは、キザミとミキサー食で我慢ガマン😣

ーーアラ還早々「罰ゲーム❌」みたいなことが続いていますが、
ワタクシメの座右の銘は・・・
ーー人生に無駄なことはない。
ーー天は「乗り越えられない試練」は与えない。

今年は「🐍巳年」
蛇は脱皮して成長します。
ワタクシメも「脱皮の年」にしたいと思いますので、
これからもよろしくお願いいたします。

年賀状はパスしますが、
こうしてブログで新年のあいさつができて嬉しいです。
皆様にとって、穏やかな一年でありますように!

イラストはかれこれ四半世紀お世話になっているアンさんの作品です!
【アンの小箱】


経過報告 ②

2024年12月30日 | 日記
前回のつづき

検査室でストマにいれた管から2000cc排液が出てホッとしていたら、その晩2000cc、翌日までに勢いよく5000cc位出ました。
勢いはなくなったものの、たらたら1日に1000cc近く出ていました、
11/3にかなりゲロって、その後は点滴だけだったのに、ワタクシメのカラダのどこに「どんだけ~☝」入っているんだろうと、驚きました😨

11/8の夕食から「流動食」始めましょう🥣

ーーまだ早いんじゃないかなー???

ワタクシメの不吉な予感は的中し🎯 その日はのどが苦しくたんが止まらず、翌朝から少しゲロンパが始まりました。

ーーやぶ医者メ―💢

医局からの指示でナースが動いてくれて、昼間は吐き気止めの薬で抑えていましたが、夕食前に嘔吐して「土曜出勤の医師」がやっと登場します。

ーー患者はは医局で苦しんでいるんじゃない! 病棟にいるんた❗❗❗
(踊る大捜査線ふうにお読み下さいw)

それでレントゲン撮影したら、ワタクシメのおなかはガスでパンパンのようでした。
そこでまた、鼻からくだを入れ、胃に残っている排液は鼻から出すことになります。
上も下も管だらけ😢
尿カテがないのが、せめてもの救い。
ところがストマに差し込んである管を毎朝洗浄することになり、ストマを覆う役目の「パウチ」をを外すことになりました。
パウチで便が横漏れしないようにしてあるのに、それがなくなると、管の周りから便が漏れるんですよーん。
漏れた便が寝間着等に着かないために、お腹にオムツをあてました。
そんなことしても「漏れる時」き漏れるんで、ナースは大変です💦

ワタクシメは点滴も付いてるし、おケツには普通のおむつを着けているので、管とオムツのおばけみたいでしたよ⤵⤵⤵

11/11頃から、少しずつ体力をつけていきましょう

またしても、やぶ医者の無責任な発言👅
流動食から急に固形食になり、ワタクシメは少ししか食べなかったけれど、案の定ゲロンパとなりました。

ーー自分の身は、自分で守るっきゃない 💨💨💨

ワタクシメは担当医に言いました。
「11/14木からムース食にして、週明まで何事もなければ、つぎの治療をして下さい 💣」

腸閉塞を予防対策のバルーン🎈

ワタクシメの「腸閉塞」は原因がわからなくて、予防措置として ↓ 写真のようなバルーンをストマにツッコむことになりました。

「コワイですね。キモイですね。こんなモノ突き刺してて生活できるんでしょうか💧💧💧」

心配しながら退院してきた11月の終わり、まんまと抜けて、ワタクシメは「再入院」となりましたとさ 🏁

このつづきは年明けに✋




経過報告  ①

2024年12月28日 | 日記
まえおき:

ワタクシメ、生まれながらの全身マヒでして、その上2年前から大腸がありません。
小腸にストマ(人工肛門)がヘソの隣に付いていて、「パウチという排便バッグをお腹に貼りつけて生活しています。


11月の入院のアレコレ

11/1(金) いつもと異なるおならが、ストマからぶーぶー .。o○
11/2(土) 夜中から水様便が止まらず、鬼リハは休んでナースに診てもらいました。
訪問医の電話で相談し、一日静かに食事も減らして過ごしました。
なのになのに・・・夜間に嘔吐してしまいます。
1/3(文化の日) 訪問医に来てもらい「入院はイヤです💧」と渋りましたが、
「命にかかわることかもしれませんよ👹」とオドサレ、泣く泣く救急車に乗りました🚑

自分が考えていたより事態は深刻で、検査中にまた嘔吐し、鼻から胃に管を入れられてしまいました。
前日までのおならや水様便がピタリと止まり、すべて胃で止まっているようです。

病名は「腸閉塞😰」
入院はしたものの連休中のため、治療は1/5㈫からとなり、鼻から排液を採るだけで3日間が寝ていました。
もうおなかが張ってパンパンになり、下のフリーイラストみたいでした(苦笑)



200ccオンナ👩かいな?

11/6(水) やっとやっと治療が開始!
内視鏡をストマから入れた途端に、排液が出るのなんのって・・・
あっという間に2000cc。
検査室の入れ物が足りなくなりそうで、病棟に戻ると、ナースたちがお出迎え 👏 👏 👏

ワタクシメは鼻の管もはずしてもらい、お腹も楽になり、ご機嫌でしたが、2000ccは珍しいらしく、それ以来「2000vvオンナ」と呼ばれたりして🤣
しかし、それでは終わらずに、排液は出続けました。