直の居間から(from living)

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舞鶴引揚記念館へ

2014年05月28日 | 日記
5月23日(金)

iKゼミの課外講座・バス旅行の日です。
フレミラ宝塚集合でバス3台に96人の参加者で8時半の出発でした。

舞鶴引揚記念館に着くまでの2時間はお世話役のKさんが色々な頭の体操問題を出して下さったり皆で唱歌を唄たりと楽しく工夫して下さいました。

10時半に予定地に着き岸壁ならぬ公園までかなりの坂道を上がって行き舞鶴引揚港だった桟橋が下の方に少し形だけ残っているのが見えました。
今では平和そのものの光景です。

 
 
 
 
 
 

次に引き返して下りて行き舞鶴引揚記念館に入って展示物を見て回りましたが説明を聞いている内に余りに悲惨な抑留生活に悲しくなり気分が落ち込みました。私も幼児の頃引き揚げの経験があるのですが一般の引き揚げではなくシベリアなど北極の収容所での辛く悲しい抑留生活などの展示でゆっくり見る所ではありませんでした。
以前にも靖国神社に行った時とか知覧で特攻隊の手紙を読んだ時とか沖縄のひめゆりの塔の時にも同じような悲しい気分になったのと同じでした。
現在の私たちの生活がこれでいいのかしらと深い感慨で気分的に疲れてしまいました。

 
 

ホテルで昼食の後、舞鶴赤れんが博物館を見学、そのあと兵庫陶芸美術館で8県の代表的な重厚な陶芸展示品を観てまわりました。
こちらでは青空になり真っ白な建物と山にすっかり気分転換できました。

 
 
 
 
 
 
 
バスの車外の風景は何処も水田になり田植えのシーズンになっていました。
無事5時半にフレミラ宝塚に到着しました。
お世話くださった役員さんに感謝いたします。一日ありがとうございました。

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