直の居間から(from living)

写真付きで日記や趣味を書くブログ

節分草 No・2

2013年03月11日 | 日記
節分草にたどり着くまでの写真です。


         
満開に開いているときの写真が飾ってあり写したものです。(とっても綺麗でした・・・)
 
行きは高速道で帰りは一般道を通り藍本のあたりは青空も見えているところがありました。 
青垣は寒暖の差が激しく水が綺麗なのでお米も美味しいということでコシヒカリとアザミ菜漬けなど買ってきました。

節分草 No.1

2013年03月11日 | 日記
3月10日(日)

8日のIKゼミの授業の時に
「環境・自然コース」の時と同じ足立先生で〝生物多様性たからづか戦略とスプリング・エフェメラル“と題してご自身で作られたパワーポイントで解りやすく講義してくださいました。

生物多様性とは一つ1つの個性ある命が網の目のように様々な図系でつながっていること。

◎種の多様性(種類)・・・宝塚市内にある動植物は5540種類もある
◎遺伝子の多様性・・・宝塚市内では湿原やため池に生存する植物や動物の棲家が分断さ
           れ遺伝的な多様性が低下することが懸念されている。
◎生態系の多様性・・・地球上の生物は生態系と言う1つの環の中で関わり繋がりあって生きている。

スプリング・エフェメラルを直訳すると、「春の儚いもの」「春の短い命」と言う意味で「春の妖精」とも呼ばれる。
春先に花をつけ夏まで葉をつけるとあとは地下で過ごす草花の総称を春植物と言う。
先生は植物だけでなく動物も(ギフチョウなど)含めてスプリング・エフェメラルと言われています。

先生の出身地である丹波の青垣と言う地区で「春の妖精」と言われる節分草を保護されてる所がありが10日に「節分草まつり」があるとパンフレットを前回にも見せて頂いて真冬の雪の中でも咲く花と聞き夫に車で連れて行って貰いました。(去年からの念願でもあったので・・・)

家を出る時は温かく薄着で行ったのですが途中雨が降ってきたりして青垣に着くころは急に温度が下がって来るのが分かりました。
山々にも低く雨雲が垂れこめていましたが到着した青垣では止んでいたので助かりました。
村の方達が駐車場で誘導して下さったり焚火で暖を取りながら場所を教えて下さいました。

立派なお墓のある下の土地に傍まで行かないと分からないほど小さな花が節分草でした。
今日は寒くてみんな下を向いてしまっていると言われ写真で見た時はもっと大きな花と思っていましたが1㎝5mm~2㎝位の小さな花でした。

昨日と一昨日は温かく一斉にみな真っ白に咲いていたらしいですが今日は又寒の戻りで冷たく蕾んでるようでした。
その中でも何本かは開いているのがあり写そうとしましたが囲いをしてあるので近づけず
アップにするとボヤけてしまいデジカメではちょっと無理でした。

祭りと言ってもここは今回初めてであちこちに群生している場所で祭りの日にちも違うようです。
お茶の熱いのをふるまって下さりお話しなどしながら前日写された写真など見せて頂きました。
飾ってあるのも写してきました。西宮から見えている人もありました。

それにしても青垣の住人は殆んどの性名が足立さんでお墓の名前も足立さんばかりです。
私も2年前に青垣に出講で行った時、出席者の5人が足立さんばかりで驚いたことがありましたが今回、夫も焚火にあたりながら話している人が皆足立さんでビックリしていました。

でも、皆さん農家の方達は寒い中、温かく迎えて下さり朴訥さはやはり足立先生もこの地のご出身だけに同じだなと再確認しました。
念願の節分草、可憐で貴重な花がもっと、増えるのを願いながら家路に着きました。