ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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森戸海岸線をゆく 2008/森戸神社

2008-08-31 17:02:08 | おでかけ

森戸神社(2008/08/10 10:59am)

*潮風を受けて佇む渚の杜

鐙摺から20分ほどお散歩すると、夕日の絶景ポイントとしても有名な森戸神社に到着。
素通りするのも失礼なのでお参りしていくことに。

水天宮
引きで撮ったためほとんど見えないのですが、お賽銭箱の両脇には霊験あらたかな丸い「子宝の石」が祀られています。これをなでてお参りすると子宝が授かると言い伝えられているそうです。石碑には「まいられよ 子宝の福 さづかりに」と刻まれていました。

子連れの狛犬
ライオンのようにたてがみがフサフサの狛犬には子どもがいるようです。向って左側の仔犬は無残にも崩れ去り、ポッカリと空洞になっていました 
そこに黒っぽいぶち模様のある白ぬこたんがはまってお昼寝していました。どうやっても上手く写真が撮れずあきらめましたが、なかなかVOWな風景でありました。

狛犬の視線の先には「みそぎ橋」
入口を右方向に曲がると見える、神社から海辺に通じる赤い橋。
かながわの名橋100選に指定されています。

「みそぎ」とは重大な祭事の前に海水を浴び、罪穢れを祓いのけ、身を洗い清めること。
森戸の海は、鎌倉時代に七瀬祓いの霊所と定められ、事あるごとにお祓いやみそぎが行われたと言われます。

本殿(2008/08/10 11:01am)
1180(治承4)年、天下を治めた頼朝公は、鎌倉に拠るとすぐさま信仰する三嶋明神の御分霊を鎌倉に近いこの葉山の聖地に歓請し、長く謝恩の誠をささげたと伝えられています。

神社裏手より森戸海岸を(2008/08/10 11:05am)

千貫松
神社裏手の岩上に切り立つ、見事な枝ぶりの松。
頼朝が衣笠城に向かう途中、この松を見て「如何にも珍しき松」と褒めたところ、出迎えの和田義盛は「千貫の値あり」と答えたそうです。

石原裕次郎記念碑
湘南で青春時代を過ごし、葉山の地をこよなく愛した俳優、故石原裕次郎の記念碑です。でも顔面レリーフはチョト不気味。向って左手のはるか後方に小さく見えるのが「裕次郎灯台」です。

森戸の夕照(せきしょう)
かながわの景勝50選に指定された夕景の名所がこちら。
午前中(11時過ぎ)、しかもうす曇りという状況では全く説得力がありませんな
ホンモノの「森戸の夕照」は HP の「みどころ」でご確認下さい。

□神奈川県三浦郡葉山町堀内1025
□046-875-6097
□アクセス
JR横須賀線-逗子駅下車、京浜急行バス③番バス停留所から葉山一色行(海岸回り)に乗車、森戸神社下車、徒歩1分
※前回の森戸神社は こちら
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森戸海岸線をゆく 2008

2008-08-31 03:09:05 | おでかけ

森戸神社から見える海水浴場(2008/08/10 11:01am)

*葉山で一番風光明媚な、かつての「ロイヤルストリート」

1930(昭和5)年に国道134号線が開通する前は、この県道「森戸海岸線」が行幸道路、かつての皇族の馬車道でした。
路地や民家の間から海が覗き、反対側には緑の山が迫る風光明媚なスポット。起伏に富んだ地形ならではの景観を楽しみながらお散歩するには最適なコースです。

Ottimo でひと休み(2008/08/10 11:22am)

朝粥の会に大感動して 日影茶屋 を後にしたのが10:30am、わざわざ東京から参加した橙さんと「せっかくだから海岸線を散策しよう」ということで、御用邸方面へ―。
森戸神社にお参りしてから、開店と同時に Ottimo で休憩。
オープンエアだった2Fのテラス席に屋根がついて「サンルーム仕様」になっておりました。

Costa del Sol(2008/08/10 00:33pm)


ずっとご無沙汰しているお気に入りのスペイン料理店 コスタ・デル・ソル です。外観の写真だけ撮って来ました。

芝崎の防波堤から見た相模湾(2008/08/10 00:39pm)

この日は残念ながら曇天。空が曇っているから当然だけど、海も青く見えなくて景色はイマイチ。
でも、カンカン照りだと熱射病になるので、散策するにはこれくらいのお天気がちょうどいい。
猛暑続きの夏休み中、奇跡のように「普通に夏」の気候でした。

いかにも葉山な夏景色(2008/08/10 00:50pm)

これ、個人宅の入口なのです。
ガラスにローマ字で番地と名字が書かれていました(ペイント処理済)。異国のお家みたいでカコイイ オール木造の洋館で、かなり年季の入ったお宅です。淡いブルーの塗装が潮風にやられて剥げ落ちかけているところなんか、風情たっぷり 白い枠付きの上下に開閉する窓もクラシックでいい感じ。
葉山には純和風の住宅だけでなく、アンティークな洋館風のお家もけっこうあるようです。
和でも洋でも、古いものが多いところがいいですね。
ノスタルジックな風景には心が和みます。

お家といえば…
去年、森戸海岸線をお散歩した時にもブログで紹介した「山の中の一軒家」。
橙さんも「住んでいる人がうらやましすぎる!」と感動していました。隠居するには最高の環境だわ!
都会の喧騒から遠く(でもないのか)離れた山の中、緑に囲まれた日本家屋で日がな海を見下ろしながら暮らせるなんて(ハァト)。
私は湘南ビバリーヒルズの大邸宅よりこっちの方がいい!

木造3階建てなんて物件もあった
1Fは店舗だったようですが。2、3Fがオーナーの住居?
海、山はもちろん、葉山には目の保養になる魅力的な景色がホントにたくさんある。

この後は しおさい公園 に寄って、海岸回りのバスで逗子に戻りました。森戸神社、Ottimo、しおさい公園については後の記事にて。
※去年の森戸海岸線散策は こちら
コメント (2)
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