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ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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ワインデイズ

2011-01-02 20:17:06 | お酒のお話

          

1/2 Sun.
*年越しのピンクMoetに続きお正月に開けたワインたち

12/30 の記事で予告した通り、三元日はワイン漬け。
ほぼ1日1本のペースでゴン飲みしました。
ああ明日のこと気にせず思いっきり飲めるって幸せだわん

アマローネ開けた
陰干し葡萄を用いて造るヴェネトの伝統ワイン。
甘口のものは「レチョート」と言いますが、こちらは辛口のアマローネ。辛口といっても、陰干し葡萄を使っているだけあり、ほのかな甘味を感じます。ドライフルーツ、ベリー系のジャムの甘い香り、まろやかなココアのニュアンス。口に含むとまろやかで、まるでブランデーのようなボリューム感に圧倒されます。

デザートワイン
これは妹のワイン。砂糖が入っているのかと思うくらい甘い。
アフリカ産ですと。

魔女ワイン開けた
「ラベル買い」したソルシエール、飲んでみました。

21歳という若さで頂点を極めたフランスの天才ソムリエ エルヴェ・ビズールが、シャトー・ヴァランドローをシンデレラワインに輝かせたジャン・リュック・テュヌバンと組んで造り上げたワインです。
抜栓して驚いたのが、圧倒的な存在感を主張するような力強い香り! グラスに注いだだけで、プルーンを思わせる凝縮感たっぷりの濃厚な香りが溢れ出ます。その後にブラックオリーブやスパイス、ハーブ香が次々と現れ、複雑な仕上りを期待させます。
口に含むと、爆発的な果実味がいっぱいに広がり、続いてまろやかな酸味とシルキーなタンニン、トロリとした喉越しが楽しめます。一番初めに来るパワフルな果実味は、噛めるほど濃く凝縮感たっぷり。厳しい収量制限によって葡萄を選別している所以でしょうか。
ミネラルも豊かで、パワフルな中にも複雑な上品さが感じられ、何杯でも美味しく飲めるワイン。
ラングドック&ルーション、旨安ワインの宝庫なのですよね。
今はボルドーもブルゴーニュも過去最高の値上がり中だから、南フランスに世界中が注目し始めているらしいです。
こんな素晴らしいワインが2,600円で買えるのも今のうち?

■Domaine du Clos des Fees Cotes du Roussillon Les Sorcieres
ドメーヌ クロ デ フェ
コート ド ルーション レ ソルシエール

ハーブが生い繁る畑の一画を見たオーナーのビズール氏は「Les Sorcieres」(レ・ソルシエール)と名付けました。中世のフランスにはハーブを使って病を治療する女性たちがいて、その魔法のように不思議な力に驚いた人たちから「魔女」(ソルシエール)と呼ばれていたそうです。
バランスの良い酸を保ちながらよく熟したブドウを得られるように収穫日を決定、手摘みで収穫、畑でのソーティング、保冷トラックでの運搬。150~170ヘクトリットル入りのコンクリートタンクにて発酵前にコールドマセラシオン。毎日ルモンタージュをし、ソフトな抽出を行うために、温度管理をしてさらに15~21日間マセラシオン。マロラクティック発酵後に液抜き(果梗を分ける)。コンクリートタンク内にてシュール・リーで8ヶ月間熟成。熟成中と瓶詰め時に最小限のSO2を使用。

産地:ラングドック&ルーション/フランス
生産者:ドメーヌ・クロ・デ・フェ(エルヴェ・ビゼル)
品種:カリニャン・ノワール35%、グルナッシュ・ノワール35%、シラー30%

おせち大活躍
ストラスブールの豪華二段おせち、ちびちびと大事に正月3日かけて完食いたしました。
父親や年始の挨拶にやってきた妹家族にも味見程度に分けてやったけれど、ほとんど1人で食べ尽くしてしまったわ。
欲かいて二段を選んだものの、1人で貪り食うなら一段で十分だったかも。。。来年は饗宴おせち@横浜フレンチ三大シェフ(横浜そごう)にしよう。



お正月はほとんどのレストランがお休みなので、妹夫婦と甥っ子がやって来た日は出前寿司なんぞを取った。
日本酒も白ワインもなくて、結局お吸い物とお茶でいただいた。
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ワインデイズの予感

2010-12-30 02:42:43 | お酒のお話
    

12/30 Thu.
*年越しはワインと共に!

年末年始は年越しそばをパスして、フレンチオードブルとシャンパンでゴージャスに決めてみたいと思っています。
ストラスブールの二段おせちも予約してあるし。
バースデイ用に「おひとりさま」サイズのケーキも準備したし。
年末は仕事の関係もあってとにかく慌ただしいから、今年はせめて精神的に余裕ある過ごし方をしたいな。
掃除とか年賀状とか、この時期ならではの諸々もあるけれど、もう適当なところで妥協すると決めた。

三元日に開ける予定のワインは、

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■Moet&Chandon Rose Imperial
モエ・エ・シャンドン ロゼ インペリアル



今更説明するまでもない「世界で一番愛されているシャンパン」モエ・エ・シャンドンのロゼ(通称ピンクの萌え~)。
私のお祝いの酒定番です。
She keeps Moet et chandon in her pretty cabinet♪
QUEENの不朽の名曲「Killer Queen」の冒頭で名前を知りました。
もちろんドンペリが最高級品なのでしょうが、私は白もロゼもモエの方が好みです。
ピノ・ムニエ、ピノ・ノワール、シャルドネをアッサンブラージュ。
泡までピンクに染まったうっとりするような美しい薔薇色、ワイルドベリーを思わせる甘酸っぱい香りとまろやかな口当たり。
こんなにエレガントで飲みやすいロゼシャンパーニュは他にありません。

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■RONCOLATO Amarone Della Valpolicella
ロンコラート アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ



昨年9/1に有楽町の ヴィノスやまざき で飲んで、あまりの美味しさにボトル買いしてしまった。
正月休みに一気にいこうと思います。
独特な製法の「アマローネ」は凝縮感と自然な甘さが魅力。糖度を30%以上も高めてから発酵させた「陰干し葡萄」から造られるため、水分が蒸発し甘味と酸味がギュッと凝縮、独特のコクとトロ味が生まれます。量産が不可能なため、現地ヴェネトでそのほとんどが消費されてしまうほど極少なワインです。

産地:カルチェラ(ヴェネト)/イタリア
生産者:ロンコラート
品種:コルヴィーナ・ヴェロネーゼ、ロンディネッラ、モリナーラ

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■Domaine du Clos des Fees Cotes du Roussillon Les Sorcieres
ドメーヌ クロ デ フェ
コート ド ルーション レ ソルシエール



ほうきに乗った魔女シルエットのラベルが可愛くて衝動買いしてしまったワイン。
クロ デ フェは、1981年にフランス ソムリエチャンピオンに輝いたエルヴェ・ビゼル氏が、1998年に始めたドメーヌ。ワインというものをより深く知るために生産者側に加わる必要があると感じ、1997年にルーション地方の丘陵の葡萄畑を買いました。石壁に囲まれ、荒れ果てた古い葡萄畑に「クロ・デ・フェ」(妖精のブドウ畑)という名を付けるなんて、なんともロマンチックです。ワインライターとしても有名だっただけあって、もともとセンスも良かったんでしょうね。

資金がほとんどない状態だった氏は、他人の醸造所の一角を借りてワイン作りをスタートします。シャトー ヴァランドローのオーナーとして有名な、あのジャン・リュック・テュヌヴァン氏のコンサルティングを受けながら、果実味豊かでかつエレガントなスタイルのワインを生み出し、好調なスタートを切りました。そしてそのワインはいきなりプリムールでの販売にも成功し、資金面でも追い風を受けることになります。

その後、順調に買い足していったクロ デ フェの畑は26もの区画から構成され、ドメーヌのあるヴァングロ村のみならず、ルーションの各地に点在しています。そのため各区画の土壌や標高、傾斜、向きは様々で、それがワインに多様性を与えています。
シナリオもなく、ゼロからスタートしたドメーヌは今や押しも押されぬトップドメーヌとなり、ルーションで新たにワイン作りを目指す人々の憧れとなっているそうです。

産地:ラングドック&ルーション地方/フランス
生産者:ドメーヌ クロ デ フェ(エルヴェ・ビゼル)
品種:カリニャン・ノワール35%、グルナッシュ・ノワール35%、シラー30%

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開けるのが楽しみ!感想は後ほど記事にしますね。
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シェ・フルール横濱でいただいたワイン/100903

2010-11-03 03:56:26 | お酒のお話


シェ・フルール横濱のディナーでいただいたワインをご紹介

1つ下の記事の中に収めるつもりでしたが、画像を貼りすぎたせいで字数制限に引っかかってしまいました。
ディナーコースのお料理に合わせ、バイ・ザ・グラスでソムリエさんが選んでくれた4種は以下の通り。

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■Girard Sauvignon Blanc Napa Valley
ジラード ソーヴィニヨンブラン ナパヴァレー
1980年に設立されたジラードは、ナパ垂涎プレミアム筆頭であるラッド・エステートの前身ワイナリー。

1997年に買収されて名前が変わりますが、その後アメリカ屈指の名ソムリエからシャトー セント・ジーンの社長にまで成り上がったパット・ロニーに再び買収され、現在に至っています。ソーヴィニヨン・ブランの典型とも言われる、完熟したトロピカルフルーツの香りが存分に楽しめます。口に含むと、フレッシュな果実味がいっぱいに広がり、その後にオレンジやライムの皮を思わせる爽やかなほろ苦さ、豊かなミネラル感が訪れます。酸味はまろやかで、とても飲みやすい。前菜と一緒に。

産地:ナパ(カリフォルニア)/アメリカ
生産者:ジラードワイナリー
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

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■Paringa Estate Penisula Chardonnay
パリンガ・エステート ペニンシュラ シャルドネ
1985年にリンゼイ・マッコールによって設立された、オーストラリアのワイナリー。



3つの自社畑で栽培した葡萄をすべて手摘みにより収穫。畑と隣接するワイナリーで破砕、除梗し、その後丁寧に圧搾機にかけます。フレンチオークの古樽で約20%の自然酵母とともに熟成します。シトラス系フルーツのすっきりとした酸味、ネクタリンや白桃などのストーンフルーツの甘い香り、樽醗酵によるナッティーなニュアンスが、絶妙のバランスで混在し、とっても濃厚でリッチなテイストを醸し出します。

産地:モーニントン・ペニンシュラ(ヴィクトリア)/オーストラリア
生産者:パリンガ・エステート
品種:シャルドネ100%

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■Whitehaven Pinor Noir
ホワイト・ヘヴン ピノ・ノワール
近年の大注目産地の1つ、ニュージーランド。南島マルボロ産のピノ・ノワール100%で造られたワインです。


1994年設立のまだ若いワイナリーですが、国内はもちろん、日本、オーストラリア、イギリス、アメリカなどの世界のマーケットに視野を広げています。プラムやブラックチェリーの甘酸っぱい香りと、完熟果実の濃厚な濃縮感、長く続く余韻のラストにはバニラの風味がわずかに感じられます。

産地:マルボロ/ニュージーランド
生産者:ホワイトヘヴン ワインカンパニー
品種:ピノ・ノワール100%

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■AQUINAS Napa Valley Merlot
アクィナス ナパ・ヴァレー メルロー
世界的に有名な生産者ドン・セバスティアーニと、彼の息子たちによって設立されたソノマの名門ブランドの1つ。ワインの名前は「南イタリアの貴族の子として生まれ、5歳にして修道院に入った中世の哲学者(神学者)トマス・アクィナスに因む」とラベルの裏に書かれています。


よく熟したブラックベリー、ボイズンベリーの芳醇な香りと、思いの外ソフトなタンニン。思ったほどの複雑味は感じられないものの、すっきりとシンプルに葡萄の凝縮感が楽しめるメルロー。個人的にはこういう軽めの赤は好み。

産地:ソノマ(カリフォルニア)/アメリカ
生産者:ドン・セバスチャーニ&サンズ
品種:メルロー100%

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シェ・フルール横濱
□11:30~15:30(L.O 14:00) 17:30~23:00(L.O 21:30)
□水曜定休
□横浜市西区北幸2-12-26 Felice横浜
□045-342-6292
※ワインと一緒にいただいたお料理は こちら
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AL CENTROでいただいたワイン/100704

2010-09-10 23:13:40 | お酒のお話

🟠詳しくは画像をクリック!


Giro d'Italia

AL CENTROで開催中のワインフェア。
イタリア一周の自転車競技「ジーロ・ディ・イタリア」に因み、イタリア各地の郷土料理をその土地のワインとともに堪能してしまおう!という、とってもありがたい企画です。
第3弾はトスカーナ(白)&マルケ(赤)。
トスカーナ州
トスカーナはイタリア一番の主力産地と言っても過言ではなく、DOCGワインも数多く生産されています。さらにVdTでありながら大変高品質のワインが作られているのもトスカーナの特徴です。
マルケ州
北はエミーリア・ロマーニャ、西はウンブリアに接するアドリア海の北側に位置する州です。
山の幸、海の幸に恵まれた州でアンフォラ型のボトルに入ったヴェルディッキオは世界的にもお馴染みのワインです。

マルケの白、トスカーナの赤を1杯ずつに、フリウリの泡を加えて3種類のグラスワインが楽しめる1,800円のコースとともに、3,500円のディナーコースをオーダーしました。
いただいたワインは、

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■il Grigio COLLAVINI Vino Spumante Brut
コッラヴィーニ
イル グリージョ ヴィーノ スプマンテ ブリュット



コッラヴィーニ家は、イタリア北東部フリウリの地で4代にわたり経営しているワイナリー。伝統を守りながらも、ワインの製造や品質管理には最新技術を導入し、市場の変化にも敏感に対応する優れた生産者です。
わずかにグリーンがかった淡い麦わら色、長く続く繊細な泡立ち。リンゴやナシの甘い香り、イーストなどの芳しいアロマと柑橘類の程よい酸味が魅力。シャルドネの優雅さとピノ・グリージョの爽やかさ。食前酒として、新鮮な魚介料理とともに、バランスが良くとても飲みやすいスパークリングワイン。

産地:フリウリ/イタリア
生産者:コッラヴィーニ
品種:シャルドネ50%、ピノ・グリージョ50%

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■Pianese Pietricci
ピアネーゼ ピエトリッチ



ピアネーゼはトスカーナのマレンマ地区、ローマ時代以前よりエトルリア人がワインを造っていた土地に、15haの自社畑を所有しています。360度見渡す限りの葡萄畑にはまんべんなく太陽が降り注ぎ、海からの風が素晴らしいミクロクリマを生み出します。 ピエトリッチはこのワイナリーのフラッグシップワイン。土着のサンジョヴェーゼにボルドー品種が3種(40%)アッサンブラージュされています。
赤スグリなどベリー系果実の甘酸っぱい香りにバニラのニュアンス、酸味とタンニンのバランスも良く、とにかく果実味の爆発するような凝縮感が素晴らしい。アフターにビターチョコのほろ苦い余韻が楽しめます。

産地:マレンマ(トスカーナ)/イタリア
生産者:ピアネーゼ
品種:サンジョヴェーゼ60%、メルロー20%、カベルネ・フラン10%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%
フルボディ

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■Saladini Pilastri Pecorino Offida 2008
サラディーニ ピラストリ
ペコリーノ オッフィーダ 2008



1000年も前からアスコリに居を構えサラディーニ伯爵家は、代々聖職者や指揮者などを輩出したマルケ州の名家。320haにも及ぶ所有地で、300年も前から良質なマルケワインを生産しています。1995年以降は完全にオーガニックに転換、1998年ヴィンテージからオーガニックワインとして認定されています。
ペコリーノ・オッフィーダという可愛い名前の白ワイン。ラベルの黄色いラインと羊(ペコラ)のイラストが目印です。ペコリーノは羊乳のチーズの総称ですが、このワインは同名の葡萄品種100%から造られます。原産はマルケ州アスコリ地方。温度差が激しい山の中腹の畑で収穫されるため、はっきりとした個性が生まれます。
ひまわりを思わせるような黄金色、初夏にピッタリの爽やかな口当たりながら、温度が上がるにつれて徐々に味わいがまろやかに変化し、ラストには特有の香りやほろ苦い余韻が現れます。

産地:アスコリ(マルケ州)/イタリア
生産者:サラディーニ・ピラストリ
品種:ペコリーノ100%

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※ワインと一緒にいただいたお料理は こちら
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Beau Temps でいただいたワイン/100313

2010-06-29 23:59:26 | お酒のお話



3/13 Sat.  
*食いだおれツアー@鎌倉~逗子③
       /2軒目は長谷の隠れ家ワインBarへ

小町通りの アトリエ・ドゥ・ヴィーヴル で大満足ディナーを満喫した後、食後にもう少しワインを飲もうということで、「2軒目」に選んだお店が此方。住宅街の一角にひっそりと佇む、まさに隠れ家のようなワインBarです。最寄の駅は江ノ電の「長谷」なのですが、高カロリーディナーの腹ごなしを兼ね、30分かけて歩きました。

いただいたワインは、

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■Domaine Remy Gresser
Cremant D'alsace Brut

ドメーヌ レミー グレッセール クレマン ダルザス ブリュット



「リースニングは世界で一番美しい品種である」と言うレミー・グレッセール。テロワールの個性をストレートに表現するリースニングの感受性を讃えつつ、品種名よりテロワール名を先に表記し、土壌の個性を重んじるアルザス屈指の生産者の1人です。

ホントは微発泡の白ワイン(カミッロ・ドナーティ モスカートとか)が飲みたかったのだけれど、今は置いていないということで「いい泡がありますよ」という石井さんのオススメでこのスパークリングワインをいただきました。



輝きのある強い色調のイエロー。
レモンやオレンジピールの爽やかな香り、ヒヤシンス、フリージアを思わせる甘く華やかな香り、レッドペッパーなど、細やかな泡と共に様々な香りが次々と立ち上ります。
口に含むと、フレッシュな果実のボリュームに圧倒されます。

酸はとてもまろやかで、ミネラル感もたっぷり。キリッとした後味の辛口で、とにかく飲みやすい!
産地:アルザス/フランス
生産者:ドメーヌ・レミー・グレッセール
品種:ピノ・ブラン65%、オーセロワ30%、リースリング5%

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■Christian BINNER 
Gewurztraminer Kafferkopf Cuvee Beatrice

クリスチャン ビネール 
ゲヴェルツトラミネール ケフェルコフ
キュヴェ ベアトリス1997



ドメーヌ・ビネールは、1770年からワイン造りを行っている歴史ある名門。醸造に関しては、化学肥料がもてはやされていた30年ほど前から、頑なに無農薬農法を徹底し、SO2も必要最低限しか使用しません。周りからは変人扱いされてきましたが、このスタイルを一貫して守り続ける生産者です。

2杯目に登場したのは、13年熟成したアルザスの白。
「キュヴェ・ベアトリス」は良く出来たキュヴェに付けられる名前です。グラスに口を近づけると、まるでライチのような香りがふんわりと立ち上ります。

アルザスを代表する高級品種「ゲヴェルツトラミネール」はちょっとクセのある品種で、ドイツワインの甘ったるさが苦手な人(それは私です)は受け付けないかもですが、クリスチャン・ビネールはゲヴェルツトラミネールで美味しい辛口のワインを造るドメーヌ。

13年成熟した果実の凝縮感とまろやかな酸味が絶妙のバランスで、まるで若い貴腐ワインのようなリッチでエレガントな味わい。とってもボリューム感のあるワインです。

産地:ケフェルコフ(アルザス)/フランス
生産者:クリスチャン・ビネール
品種:ゲヴェルツトラミネール100%

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というわけで、食後酒として堪能したのはこの2杯(橙さんはカスタードプリンを追加オーダー)。
閉店時間までゆっくりと寛ぎ、またまた徒歩で由比ヶ浜通りまで差し掛かった時、ふと気づいたことが「23時過ぎたら、バスがもうないじゃん。。。
いくらなんでも小坪まで歩きはキツイので、タクシー拾って宿の 小坪海岸 凛花 まで戻りました。

■Beau Temps
ボータン(ワインBar、カフェ/長谷)
□12:00~14:00(L.O) 18:00~22:00(L.O)
月曜定休 無休
□鎌倉市長谷1-14-26 
□0467-40-6172
※前回いただいたワインについては こちら
コメント (2)
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光会でいただいたワイン/100328

2010-06-26 14:51:43 | お酒のお話



*3/28の光会@エリゼ光でいただいたワイン(とポン酒)をご紹介

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丸藤葡萄酒工業株式会社
創業120周年記念 ルバイヤート(四行詩)




初代社長、大村治作氏が自宅の庭に小さな葡萄酒醸造場を開設したのが1890(明治23)年5月のこと。以来120年、個性ある日本のワイン造りにチャレンジし続けています。「ルバイヤート」120周年を記念して特別に醸造されたこの白ワインは、2008年に収穫された優良な甲州ぶどうのみをを使用、タンク醗酵の後、樽で6ヶ月熟成させ、厚みと温かみのある辛口のワインに仕上げられています。
上品な樽の香りとフレッシュな果実味がマッチし、口に含むと柔らかな酸味がいっぱいに広がります。スッキリとした飲み口ながら十分な複雑味も感じられ、甲州ぶどう本来の香りや味わいを堪能できる1本。お魚メインのフレンチにはピッタリです。

産地:山梨県/日本
生産者:丸藤葡萄酒工業株式会社
品種:甲州100%

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天青 千峰 朝しぼり 純米吟醸

「新鮮な海の幸には日本酒が一番!」ということで、久々の天青が登場。
3/11(木)に搾りたての無濾過生原酒(純米吟醸)であります。酒米の王様「山田錦」を50%まで磨き上げ、80年前の丹沢山系伏流水で丁寧に仕込んだ純米吟醸で、1年に1回の限定出荷酒。プチプチとした微発泡感、開封してからの味の変化が楽しめます。

産地:茅ヶ崎(神奈川県)
蔵元:熊澤酒造株式会社
酒類:純米吟醸 無濾過生原酒
原料米:山田錦

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Domaine Troterau Vieilles Vignes QUINCY
ドメーヌ トロテロー ヴィエイユ ヴィーニュ カンシー

なんと貴腐寸前の状態になった樹齢50~100年のソーヴィニヨン・ブランで造られています!
ロワール地方「カンシー」はサンセールの西のはずれ。ワインを扱うプロでも咄嗟にはどこにあるのか思い出せないというマイナー産地ですが、14世紀頃からシトー派の修道院がこの地でワイン造りを始め、 1936年にはフランス2番目のAOC資格を取得した歴史あるアペラシオンでもあります。そのカンシーNo.1の造り手、トロテローが手掛けるこのワイン、糖度の高い葡萄を使いながらもキリッと辛口に仕上げられています。しかも生産は「製造条件が揃った年のみ」というこだわりの銘酒です。
色は淡いレモンイエロー。蜜がたっぷりの林檎や、砂糖を焦がしたような甘く香ばしい香りの中に、ハーブ系のすっきりドライなニュアンスが感じられ、口に含むと凝縮した果実味が一気に溢れ出します。酸と糖度の絶妙のバランスには驚愕するばかり。石灰質土壌の特性を反映させてかミネラル感もたっぷり、噛めそうなほどふくよかでしっかりしたテイストに、ソーヴィニヨン・ブランのイメージが覆りました! あまり冷やさず、ゆっくりと味わいの変化を楽しみたいワインです。

産地:カンシー(ロワール)/フランス
生産者:ドメーヌ トロテロー
品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

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Domaine de la Poullete
Bourgogone Rouge La Corvee au Pretre

ドメーヌ ド ラ ブレット ブルゴーニュ ルージュ
ラ コルヴェ オー プレートル

あのロマネ・コンティで有名な「ヴォーヌ・ロマネ村」の葡萄だけで造られる、気高きACブルゴーニュ。耳馴染みのないドメーヌですが、ラ・ブレットの歴史はおよそ300年にも及び、ルイ15世時代に畑を所有している記録が残るほどの老舗で、代々官僚や受勲者の妻たちによって受け継がれてきました。
色は透明感のある鮮やかなチェリー・レッド。淡い色調とは対照的な、ギュッと果実味が凝縮された濃厚な味わいと、長く続く余韻が特徴的です。ピノ由来のタンニンがしっかりしているので、アタックはやや強めですが、酸は比較的柔らか。全体的なバランスが素晴らしく、さすがはヴォーヌ・ロマネの葡萄100%と唸らせる気品を感じさせます。ストロベリ、チェリー、フランボアーズなどの赤果実の甘酸っぱさに、ハーブやスパイスの要素が加わり、程よい酸味とミネラル感が全体を引き締めている感じ。グラスから立ち上る薔薇の花を思わせる上品なアロマにはうっとり。

産地:ブルゴーニュ/フランス
生産者:ドメーヌ ド ラ ブレット
品種:ピノ・ノワール100%

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今回の光会は、国産ワインあり、日本酒ありと、バラエティに富んだセレクトでした。
初めての試みでクイズも催され、天青の「千峰」を除く3つのワインの葡萄品種を当てるという趣向。
しかし意外なことに、20人近く集まったグルメな常連さんたちの中で、全問正解者は1人もいませんでした。
てか、全員が3番目に登場した白ワイン「QUINCY」に翻弄されてしまった様子。
私も「ソーヴィニヨン・ブラン」か「ヴィオニエ」かで大いに悩みました。“蜜林檎のような甘い香り”にコロリと騙されて後者を選んでしまったのですが。。ううむ、貴腐葡萄おそるべし。。。

正解者が1人もいなかったこと、第2候補が当たりだったことで、とりあえず私が賞品をGetしてしまいました(嬉)。

エリゼ光
□11:30~15:00(L.O 14:30)17:30~22:30(L.O 20:30)
□水曜定休
□横浜市中区山手246 カーネルコーナー2F
□045-681-1068
※↑のワインと一緒にいただいたお料理はこちら(↓)
エリゼ光/100328 前編 後編
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KONISHI WINE BAR/100216

2010-06-06 15:27:32 | お酒のお話



2/16 Tue.
*630円で飲める「掘り出しモノ」ワイン

1ヶ月ぶりに KONISHI WINE BAR ことあたご小西に寄り道。
1月に初訪問した際、専務さんとワインについて色々お話ができたので、顔を忘れられないうちにと再訪しました。
どんなお店なのかわかってしまえば、普通のワインショップに立ち寄る感覚で気軽に入れます。
ちょっと前まで「入りにくい」と思っていたのがウソみたい。

というわけで、さっそく「本日のワイン」(=グラスで飲めるワイン)のうち、ラングドック地方の白と赤を1杯ずつ、ボルドーの白を1杯をいただいてみました。

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■Hugh Ryman Le Grand Mouton Noir Viognier
ヒュー ライマン ル グラン ムートン ノワール ヴィオニエ



透明感のあるレモンイエロー、グラスからは白い花の香り。口に含むと、ハチミツに軽く漬けたレモンを思わせる甘酸っぱさと、熟した洋ナシやアプリコットのような果実味がいっぱいに広がります。すっきりとした爽やかな飲み口が印象的な白ワイン。



産地:ラングドック/フランス
生産者:ヒュー・ライマン
品種:ヴィオニエ100%

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■Hugh Ryman Le Grand Mouton Noir Pino Noir
ヒュー ライマン ル グラン ムートン ノワール ピノ ノワール

 

黒味を帯びた深いルビー色、ヴァニラを感じさせる熟した赤い果実の香り(ストロベリアイス?)。タンニン&酸味ともに控えめで、口に含むと、お砂糖で煮詰めたラズベリーやチェリーの完熟した果実味、かすかにスパイシーな風味が感じられます。フレッシュで若々しく、とても飲みやすい赤ワイン。



産地:ラングドック/フランス
生産者:ヒュー・ライマン
品種:ピノ・ノワール100%

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見慣れない黒羊ラベルのこのワイン、ネットで検索してみると、ヴィオニエが1,600円、ピノが2,500円程度のお買い得価格。
ぐぐった時に「シャトー・ムートン」と「ピノ・ノワール」にもヒットしてわんさか出てきたので、一瞬お高いワインかと錯覚してしまった。
しかし、この価格にして等級はヴァン・ド・ペイですから、なかなかの掘り出しモノかも。

ライマン・ワインズ社の代表を努めるヒュー・ライマン氏は、1980年代よりフランスでワイン醸造について学んだ後、オーストラリアに留学。そこで「葡萄本来の果実味、風味を生かすワイン造り」を確立し、現在まで12ヶ国でのワイン造りを手がけています。
ちなみに、ワイン名の「ムートン・ノワール」=黒い羊には、「変わり者」とか「へんくつ」といった意味があるらしい。



シャルドネのボトルは、フランスワインには珍しいどっしり型。
シャルドネ&ヴィオニエ、カベルネ&シラーのブレンドもありました。全てのワインにシンセティックコルクを採用しています。

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■Chateau Le Thil Comte Clary 
シャトー ル ティル コント クラリー ブラン



ル ティル コント クラリーは、格付けで有名な ペサック レオニャン においては聞き馴染みのない名前ですが、あのロバート・パーカーに「天才醸造家」と絶賛されたステファン・ドゥラノンクールとそのチームが経営しているシャトーです。(ちなみにこの白ワインのパーカーポイントは87~89点)



明るい黄金色、フレッシュな柑橘類の香りに、ハーブやナッツのニュアンスも感じさせる柔らかなアロマ、口当たりはソフトで、まだ若い洋ナシやスモモ、蜂蜜に漬けたレモンのような果実味、早摘みのオリーブオイルのほろ苦さと、たっぷりしたミネラル感。ブリーチーズの白カビを思わせる面白い余韻があります。クセが強いと言われるグラーブの白にしては、樽の香りが鼻に付かず、13%というアルコール度数も全く気になりません。とってもあっさりしたボルドーの白ワイン。ちなみにパーカーさんは「寝かせて4~6年は楽しめる」と言っているそうです。

産地:ボルドー(AOC:ペサック レオニャン)/フランス
生産者:シャトー ル ティル コント クラリー
品種:ソーヴィニヨン・ブラン50%、セミヨン50%

私がボルドーワインについて参考にしているサイトは こちら
超初心者向け。詳しく知りたい方はどうぞ。

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で、ラベルにひと目惚れして衝動買いしてしまったのが ↓ のワイン。



Les Sorcieres du Clos des Fees(レ ソルシェール デュ クロ デ フェ)という名前のコート デュ ルーション(南仏)の赤ワインなのですが、直訳すると「妖精の葡萄畑の魔女たち」という意味。
ファンタジックで素敵だと思いませんか?
飲んだ感想は後ほどブログで紹介させていただきます。

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あたご小西
□10:00~20:00(土曜は~18:00) 
□日・祝定休
□港区愛宕1-6-8
□03-3436-3555
※前回のKONISHI WINE BARは こちら
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ハマリモノ/セグラ・ヴューダス 

2010-05-19 02:26:16 | お酒のお話



*目下「おうち de 泡酒」の定番カヴァ!

晩酌はしない主義の私ですが、ここ最近ワイン付きの外食をぐ~んと節制しているので、おうちでいただくシンプルな夕食には、ささやかなお楽しみとして解禁することにしました。
もちろん飲み過ぎは禁物なので、375mlまでが上限。
しばらくは豪華ディナーネタが減るはずなので(多分な…)、セルフトリートで購入した晩酌ワインなどもご紹介していこうと思います。

というわけで、第1弾は、目下ダントツのお気に入りカヴァ!

■Segura Viudas Brut Reserva
セグラ・ヴューダス ブルート レゼルバ

ヴィニタリー2006 世界最優秀賞ワイナリー Segura Viudas(セグラ・ヴューダス)の泡、Brut Reserva(ブルート レゼルバ)です。
11世紀から広大なブドウ畑を持つ歴史ある名家で、生産されるラインナップそれぞれが国際的なワインコンテストで受賞、1992年のバルセロナオリンピックでは公式カヴァに指定され、またスペイン王室御用達として皇太子の結婚式でも供されました。1984年にはフレシネグループに参入、今やスペインを代表する造り手として世界的にも高い評価を受けています。



すべて手摘みの葡萄を使用し、1年半以上瓶内で熟成。スペインのワイン法では、「最低9ヶ月以上の瓶内二次発酵・熟成」をクリアしないと「カヴァ」を名乗ることが許されないそうです。ラベルに「レゼルバ」と表記されているのは、2~3年(必要と判断されればそれ以上)もの長期熟成が行われたことを表しています。瓶内での長期熟成により、ワイン中の炭酸ガスの分子が細かくなるため、グラスに注いだ時の「絶え間ないクリーミーで繊細な泡立ち」が実現するのです。
TBSの『世界バリバリバリュー』なる番組で、「ブラインドテイスティングでドンペリを選ぶ」コーナーがあって、司会者とゲストがこのブルートレゼルバをドンペリと間違えたらしく、一時は爆発的に売れたらしいです。
ちなみに三択で、あと1銘柄はモエのブリュットインペリアル。
セグラ・ヴューダスのお値段はドンペリの約10分の1、モエと比べても3分の1(約1,300円!)なので、「ドンペリと間違うくらい美味いなら安い方がいい」ってわけですかね。
私はいくらなんでもドンペリと間違えるのはありえないと思いますが。。。

🟠レバーヴルストと相性抜群!

3月にかおりんがお土産でくれた ケーニッヒ のレバーヴルストを塗ったパンを食べながら、フルボトルを1本空けてしまいました~。以降、飲みすぎを防ぐためおうちにはハーフボトルを常備。
*レバーヴルスト
豚レバーと豚バラ肉を原料にマジョラムと白コショウ、独自のスパイスで仕上た、ドイツ-ファルツ地方の粗挽きレバーソーセージ。パンやクラッカーに塗っていただきます。



🟠こんなモノとも!

意外やフルーツ系のデニッシュやタルトともよく合います。

A.バナナデニッシュ(189円)、B.フルーツバスケット(250円)、E.葉山フランス(168円)/ SUZUKIYA バスケットベーカリー
□逗子市逗子1-4-1 菊池ビルディング □046-871-3315

C.ベリーのクラフティ(390円)/ スターバックスコーヒー 逗子駅前店

D.トマトのタルト(400円)/ 洋菓子舗 WEST 銀座本店

🟠ちょっとリッチに!
SUZUKIYA バスケットベーカリーの「葉山フランス」に十字の切り込みを入れて、ツナ缶とみじん切りの玉ねぎソテーを合わせたものを仕込み、軽くトースト。

会社帰りに大丸東京のB1Fで買ってきたデリを肴にブルート レゼルバのハーフを開ければ、軽いディナーもコジャレた雰囲気に。

🟠カメレオンセット(525円)

F.アボカドサラダ、G.シーフードマリネ、H.カプレーゼがちょっとずつ楽しめるおトクなセット。
なとりデリカ カメレオン 【閉店】
□千代田区丸の内1-9-1 大丸東京B1F □03-6895-2757

おうちワイン選びの基準としては、、、
とにかくどんな食べ物にも合わせやすい―これが一番。
気取らずグイグイいける、リーズナブル、近所の酒屋で手に入る、ってところかな?
カヴァはスッキリしていてヘンなクセもないし、カクテルのベースにも向いています。
ビール感覚で気軽に飲めるし、このブルートレゼルバは、気泡がなくなって白ワインの状態になっても美味しいんです。
ちなみに私は、駅前の高級スーパー?SUZUKIYA 2Fにあるリカーショップ 舶来屋 で買っています。ハーフ:780円。
産地:サンサドルニ・ダ・ノイア(ぺネデス)/スペイン
生産者:セグラ・ヴューダス(フレシネ社傘下)
マカベオ50%、パレリャダ35%、チャレロ15%

■Segura Viudas Brut Reserva Heredad
セグラ・ヴューダス ブルート リザーブ エレダード

光り輝く黄金色、クリーミーで力強い泡立ち。フルーティな香りとボリューム感、エレガントな余韻が魅力の最高級カヴァ。4年もの長期熟成期間を経た風格ある味わいです。1997年のInternational Wine Challengeでは、並居るシャンパーニュ、スプマンテを抑え 「Sparkling of the Year」を受賞しました。

非常に凝ったデザインのボトルは、高級感を漂わせ、贈り物などにも最適!
シブいギフトBOX入りで、一部愛好家の間では「シルバーキング」と呼ばれています。ちなみに「エレダード」とは、「継承」を意味するスペイン語。
余談ですが、15年前、贔屓の劇団 花組芝居 が結成10周年を迎えたお祝いに、ゲンを担いで座長の加納幸和さんにプレゼントしたお酒でもあります。

品種:マカベオ67%、パレリャダ33%
セグラ・ヴューダスについて詳しく知りたい方は こちら(商品を購入することもできます)
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AL CENTROでいただいたワイン/100205

2010-05-16 14:51:04 | お酒のお話

🔵詳しくは画像をクリック!

Giro d'Italia

AL CENTROで開催中のワインフェア。
イタリア一周の自転車競技「ジーロ・ディ・イタリア」に因み、イタリア各地の郷土料理をその土地のワインとともに堪能してしまおう!という、とってもありがたい企画です。
私が伺った2/7は、ちょうど第2弾の北イタリア ヴェネト州 でした。
アドリア海に面し、ヴェネチアを州都とするヴェネトは、川が何本も走る州です。「ロミオとジュリエット」の舞台となった町、ヴェローナもこの州にあります。

地図(→)のガルダ湖東側に当たる地域に、ちょうどヴェローナを取り囲むように3つの有名なワイン産地があります。赤ワインで有名なバルドリーノヴァルポリチェッラ、イタリアを代表する白ワインの1つであるソアヴェの3地域です。

🔵ヴェネト州のワイナリーについては こちら

3種類のワイン(スプマンテ+白ワイン+赤ワイン)をグラスで1杯ずついただける1,500円のコースとともにアラカルト、イタリアンチーズ盛り合せをオーダーしました。
いただいたワインは、

■il Grigio
COLLAVINI Vino Spumante Brut

コッラヴィーニ イル グリージョ ヴィーノ スプマンテ ブリュット

コッラヴィーニ家は、イタリア北東部フリウリの地で4代にわたり経営しているワイナリー。伝統を守りながらも、ワインの製造や品質管理には最新技術を導入し、市場の変化にも敏感に対応する優れた生産者です。
わずかにグリーンがかった淡い麦わら色、長く続く繊細な泡立ち。リンゴやナシの甘い香り、イーストなどの芳しいアロマと柑橘類の程よい酸味が魅力。シャルドネの優雅さとピノ・グリージョの爽やかさ。
食前酒として、新鮮な魚介料理とともに、バランスが良くとても飲みやすいスパークリングワイン。

産地:フリウリ/イタリア
生産者:コッラヴィーニ
品種:シャルドネ50%、ピノ・グリージョ50%

■Masi COLBARACA Soave Classico Superiore
マァジ コルバラカ ソアヴェ クラシコ スペリオーレ

選別されたガルガネーガから造られるソアヴェの逸品。オリエンタルエキスプレス(イタリア~スイス間)のビュッフェの定番ワインだそうです。若草のようなグリーンがかった黄金色、グラスからはオリーブオイルを思わせる濃厚なアロマが立ち上ります。キンキンに冷やし、気軽にがぶ飲みするワインというソアヴェのイメージが吹っ飛びました。口に含むと、熟したパイナップルの甘酸っぱさに、グレープフルーツのほろ苦い余韻も。フレッシュな果実味とともに、わずかにローストしたアーモンドのような香ばしさが現れ、適度な濃さ(持続性)が楽しめます。

「コルバラカ」とは、農作業や葡萄の一時貯蔵のために使われる小屋という意味で、バラックの語源とも言われています。マァジ社のソアヴェの畑は、この小屋のある急斜面の中腹周辺で収穫される葡萄が良質なため、COLBARACAにはこの葡萄のみが使われています。
*Soave(ソアヴェ)
イタリアのポピュラーな白ワインの1つとしてあまりに有名。わずかにグリーンを帯びた麦わら色が特徴の辛口ワインです。ガルガーネガという葡萄から造られ、価格もお手頃。デイリーワインにオススメ。

産地:ソアヴェ クラシコ(ヴェネト州)/イタリア
生産者:マァジ
品種:カルガネーガ95%、ガルガネーガ・ローザ、デュレッロ5%

■MASI Serego Alighieri Valpolicella dell'Anniversario 2003
セレーゴ アリギエーリ ヴァルポリチェッラ デッラニヴェルサリオ 2003

1353年に、ピエトロ(詩人、ダンテ・アリギエーリの息子)が、ヴァルポリチェッラの丘に土地と別荘を購入したことから、このワイナリーの歴史が始まりました。ヴェローナのダンテにちなんだブドウ畑で 6世紀に渡りワインを造り続け、現在はマァジ社グループの一員として、ヴェネトとトスカーナでワイン生産を行っています。2003年はダンテの子孫がヴァルポリチェッラで生活を始めて650年目に当たることから、これを記念して造られたのがこのワイン。「スーパー・ヴァルポリチェッラ」と呼ぶべき逸品と讃えられているそうです。

深いルビーレッド色、チェリー、ブラックベリーやプラムなど、熟した黒果実の豊かな香り。温かみのあるなめらかな舌触り、骨格のしっかりした味わいが楽しめます。スパイスの風味がフィニッシュを彩り、余韻が長く続くワインです。
*Valpolicella(ヴァルポリチェッラ)
こちらもポピュラーなイタリアワイン。バルドリーノと同じ葡萄から造られるしっかりとした飲み口の赤。ボディも厚くタンニンも多いワインですが、比較的若いうちに飲まれています。

産地:ガルガニャーゴ ディ サンタンブロージオ(ヴァルポリチェッラ)/イタリア
*ダンテの子孫、セレーゴ・アリギェーリ伯爵所有の自社畑
生産者:セレーゴ アリギェーリ
品種:コルヴィーナ70%、ロンディネッラ20%、モリナーラ10%
フルボディ

Masi(マァジ)
1772年からヴェネト州ヴェローナに存続する老舗のワイナリー。ヴェローナの地形は、「果実の谷」「ワインの大地」などと呼ばれ、ワインの聖地とも言われています。 ワイン造りにおいてヴェネトの在来品種と伝統的な醸造方法にこだわりながらも、革新的な発想でその伝統を現代に蘇らせ、常に高級品のヴェローナワインを造り続けています。
産地、ふどう品種についての解説は、Shu Fujimakiさんのサイト ワインスパイラル を参考にさせていただきました。

次回はシチリアだそうです。ディナーの楽しみが増えました!
※ワインと一緒にいただいたお料理は こちら
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光会でいただいたワイン/100124

2010-04-28 02:06:21 | お酒のお話


*1/24の光会@エリゼ光でお料理とともに楽しんだワインたち

今回は泡、白、赤、全てイタリアワインでした。
お肉料理はオプションのみというエリゼのお料理は、すでにフレンチというより限りなくイタリアンに近いので、これもありかなと思います。

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A
CONTRI Corte Viola Prosecco Extra Dry

コントリ コルテ ヴィオラ プロセッコ エクストラ・ドライ

グリーンがかった淡い麦わら色、フレッシュな泡立ち、砂糖漬けの柑橘類を思わせる爽やかな香り。生き生きとした果実の酸味とボディが心地よく、食前、食中とオールマイティに楽しめます。
⚪泡
産地:ヴェネト州/イタリア
生産者:コントリ
品種:プロセッコ100%

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B
DURIN Vermentino`08 Riviera Ligure di Ponente

ドゥリン ヴェルメンティーノ リヴィエラ リーグレ ディ ポンテ

クリアな明るい黄金色。ハーブや野生の花、蜂蜜、蜜柑などの繊細でみずみずしい香り。程好い苦みと酸味が魚介料理を引き立てます。

産地:リグーリア州/イタリア
生産者:ドゥリン
品種:ヴェルメンティーノ100%

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C
FIRRIATO Santagostino Rosso`06

フィッリアート サンタゴスティーノ ロッソ

深く凝縮感のある濃いルビー色、完熟した赤果実やスパイスの香り。ふくよかな果実味と滑らかなタンニンを楽しめる、シチリア新時代の赤。ワインスペクテータ誌91点、‘08年間TOP100銘柄入り!

産地:シチリア州/イタリア
生産者:フィッリアート
品種:ネロ・ターヴォラ50%、シラー50%

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D
Cantine Leonardo Da Vinci CHIANTI LEONARDO`07

カンティーネ レオナルド・ダ・ヴィンチ キャンティ・レオナルド

1961年、レオナルド・ダ・ヴィンチ生誕の地、トスカーナ州ヴィンチ村にある30のワイン生産者が「カンティーネ レオナルド・ダ・ヴィンチ」を設立、共同でワイン造りを始めました。個々の生産者の持つ情熱と、最新の醸造技術の導入により、安定した質の高いワインを生産しています。レオナルド・ダ・ヴィンチの肖像画ラベルが印象的なこちら、5リットル入りのマグナムボトルでの提供となりました。
明るいルビーレッド。チェリーの甘酸っぱい香りに、シナモン、バニラのエッセンスが混じり合い、渋みと酸味のバランスが絶妙。力強いながらも非常に繊細で、ソースによってはお魚料理にも合いそうです。デイリーに最適な飲みやすいワイン。

産地:トスカーナ州/イタリア
生産者:カンティーネ レオナルド・ダ・ヴィンチ
品種:サンジョベーゼ85%、メルロ10%、その他5%

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エリゼ光
□11:30~15:00(L.O 14:30)17:30~22:30(L.O 20:30)
□水曜定休
□横浜市中区山手246 カーネルコーナー2F
□045-681-1068
※↑のワインと一緒にいただいたお料理は こちら
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