ミサワホームへの恨み節

昨夜雷が鳴り、強い雨が降った。今朝はかなり過ごしやすい気温であった。天気予報通りであった、自分的には、暑い最中の作業は、殆んど中止していた。早速水道の元栓を締め、台所の蛇口の修繕に入る。もう２週間も我家の台所の蛇口からは水滴が落ちている。まあ、一晩で、洗い桶半分くらいなのだが、あの、ぽつん・ぽつんと言う音か気に成り始めると、かなり響く。我家の台所は、このプレハブを建てたミサワホームの手抜きで、流しの下に止水栓が無い。洗面台は当時としては珍しく２個設置されており、それがこのプレハブをもとめた要因でもあったのだが、こちらは両方とも止水栓は設置されている。然るに最も使う機会の多い台所の流しには付けられていない。通常は付けられているものだから、無い人で無いとこの不便さは分らない。要するに流しの蛇口を直そうとすると、外にある水道の元栓を締めなければ作業が出来ないということです。この建物を建ててすぐ、名古屋に転勤してしまったので、この欠陥に気がついたのは、建築後７・８年経ってからでした。我家に戻り、不都合を直そうとして気がつきましたが、時既に遅しです。尤も、同じときにミサワホームで建てた小さなアパートでは、なんと風呂場の排水が下水に繋がっておらず、水が床下一杯に溜まっていましたから、この程度のこととしてミサワホームに言う気にも成らなかったことは事実です。しかし、建築して３０年近く経ち、色々なところで補修を必要とし始めると、何でミサワホームがこの程度のことで手抜きをしたか、無念です。ところで涼しくなったので、庭の元栓を締め、蛇口の部品を取り替えました。自分の予想ではこれで事態は解決するはずでした。所が、もう一歩先のところで、不都合が生じているようなのです。そうなると取付金具を取り外して、付け替えなければ成りません。自分の技能を越えます。プロに依頼せざるを得ない事態になっています。解決できないのです。それやこれやで、気力が萎えてしまい、ついに稽古まで休んでしまいました。電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、ミサワホームのせいだとは言いませんが、何でこの程度のことで手抜きをしたのか、ここ数週間暑さで外の作業をする気になれなかっただけに、無念です。