安倍内閣の改造が終った。麻生が幹事長で、石原が政調会長だという。何故、選挙に惨敗した安倍が、総理大臣を継続するのかよく分らないが、いわゆるお友達とか、論功行賞の閣僚は姿を消したらしい。もし最初からこのメンバーで組閣していれば参議院選挙でももう少しましな結果が出ていたのではないか。しかし参議院が逆転されてからこの布陣を敷いたところで、時すでに遅し。いずれにしても、予算案や、条約の批准はともかく、法律案に関しては自公の与党だけでは決定することは出来ない。しかも民主をはじめとする野党には、世論の支持があると正面切って、主張することが出来る。今日の組閣で少しでも期待できるとすれば、厚生労働相になった、桝添氏だけかもしれない。自分の母親の介護を通じて介護の実態に触れた体験に基づいて、利用する国民の視点に立った政策を遂行できれば、野党と共通の目標を設定することも可能かもしれない。しかし、今の与党案の社会保険庁を、看板を架け替えるだけの特殊法人にする案を維持する限りそれも難しいだろう。やはり、保険料は自分のものだと思っているようなところに任せてはダメだ。これは社会保険庁の廃止考案を凍結して、国税庁と統合し、歳入庁とする以外ないであろう。いずれにしても桝添がそこまで出来るとも思えないので、一刻も早い解散に追い込む以外に無いのであろう
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