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世田谷通信 森田関連記事一覧

2009-05-10 21:15:13 | メディアから
森田健作千葉県知事に関し、さまざまなことが取り上げられているが、捜査当局は一向に動く気配がない。小沢秘書問題の時と同じく自民党に不利に働くことは一切行わないつもりなのであろう。忘れてしまわない内に『きっこの日記」の中にある
「世田谷通信」の記事をまとめて転載させていただく。
3月30日・4月1日その1・その2、4月9日・4月12日・4月16日その1・その2・4月21日・4月22日・4月26日・5月7日・5月8日・5月9日分である なお4月3日付の本文には、その1からその8関連記事が掲載されていますが別項とします
記事はそのまま転載されています。一切の編集はありません

■2009/05/09 (土) 森田健作氏に新たな疑惑

「森田健作氏に新たな疑惑」(世田谷通信)

公職選挙法違反や違法献金問題、1億5000万円を超える巨額の迂回献金など数々の疑惑で刑事告発されている千葉県知事の森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)だが、今度は、高校での講演会の出演料を政治資金と偽り、自らの資金管理団体「森田健作政経懇話会」へ入金させていた事実が発覚した。問題が発覚したのは、2007年4月に福岡県公立古賀竟成館高校(前・古賀高校)で行なわれた講演会で、高校側は当時政治家でなかった森田健作氏に対して一著名人として講演を依頼したという。森田氏は依頼を受け「努力は嘘をつかない」という題名で約1時間講演し、高校側は講演料として50万円を森田氏の指定する口座に振り込んだという。「森田健作政経懇話会」の2007年の政治資金収支報告書には「講演料50万円、福岡県公立古賀高等学校(4月24日)」と記載されているが、同校の原幸範校長は「当時、森田さんは政治家ではなかったので、純粋に森田さん個人に講演を頼んだつもりだった。こちらはお願いしている立場なので支払先についてどんな団体なのか調べることはしないし使い道まで詮索はしなかった。しかしこちらは通常の講演料として支払っただけで、まさかそれが政治献金として処理されているとは思わなかった。たいへん驚いている」と話している。この問題を聞いた千葉県千葉市の主婦(51才)は「森田健作はとんでもないペテン師だ。選挙中の『完全無所属』と言い、この講演の『努力は嘘をつかない』という題名と言い、厚顔無恥とはこのことだ」と激怒していた。一方、千葉地検特別刑事部では「同じ講演会の出演料でも、一著名人として受け取って正式に処理すれば課税の対象になるが、政治家に対しての政治献金として処理すれば非課税になるため、今回の問題は政治資金規正法に抵触するだけではなく脱税にも当たる可能性がある」として余罪も含めて徹底的に捜査する構えを見せている。(2009年5月9日)



■2009/05/08 (金) 森田健作氏の弁明内容に虚偽が発覚

「森田健作氏の弁明内容に虚偽が発覚」(世田谷通信)

公職選挙法違反や違法献金問題など数々の疑惑で刑事告発されている千葉県知事の森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)は、自民党の支部長をつとめながら「完全無所属」をアピールして多くの有権者を騙したとされる問題について「選挙運動で自民党の支援はいっさい受けていないのだから私は完全無所属だ」と弁明していたが、これが虚偽であったことが分かった。世田谷通信の調査のよると、千葉県知事選の公示日の3月12日、千葉市中央区の中央公園で行なわれた森田健作氏の決起集会には、20名を超える自民党県議が集結していたことが分かった。また選挙期間中の3月18日に松戸市で行なわれた集会にも、複数の自民党県議が集まり、後援会の会員を総動員して森田氏を支援していたことも分かった。選挙戦最終日の3月28日には、JR柏駅前で演説をする森田氏のもとに、多くの自民党県議の後援会の会員らがサクラとして集まっていた他、自民党衆院議員の桜田義孝氏が駆けつけ、その後の松戸駅前の演説には、同じく自民党衆院議員の渡辺博道氏が駆けつけていたことも分かった。今回の森田氏の選挙運動では、自民党県議の後援会の会員を総動員して有権者に電話をかけさせていたことや、集会場所の手配から選挙カーの道案内まで、すべて自民党県議とその後援会の会員が手伝っていたことも分かった。つまり今回の森田氏の選挙運動は、そのほとんどの活動を自民党県議とその後援会員が協力支援していたことになり、森田氏の「選挙運動で自民党の支援はいっさい受けていない」という弁明は事実に反する虚偽の内容であったことが証明された。(2009年5月8日)


■2009/05/07 (木) 森田健作氏の事務所が自民党支部と同居

「森田健作氏の事務所が自民党支部と同居」(世田谷通信)

千葉県知事の森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)の実質的な事務所である「元気モリモリ、千葉を日本一にしようの会」は、県知事選挙が終わるまでは千葉県千葉市中央区に事務所を構えていたが、当選後にこっそりと東京都内に移転していたことが分かった。選挙中に公示されていた「元気モリモリ、千葉を日本一にしようの会」の代表電話番号の「043-202-3730」に電話をかけると、録音された「移転のため番号が替わりました。新しい番号は、03-5260-6630です」という音声ガイダンスが流れるのである。この「03-5260-6630」という電話番号は、森田健作氏が代表をつとめている「自民党東京都第二支部」及び「森田健作政経懇話会」の電話番号と同一である。森田健作氏は、数々の疑惑によって千葉県の有権者からの刑事告発を受けた際に「自民党支部は解散する」と公言していたが、その事務所と同一の場所に現在の事務所を移転させ、千葉県知事という役職を東京都から行なおうとしているのである。森田健作氏が指摘されている疑惑の中で最も大きなものが「自民党東京都第二支部」で受け取った1億5000万円以上の企業献金を個人資金管理団体である「森田健作政経懇話会」へ迂回させていた「迂回献金疑惑」であるが、この疑惑の渦中にある2つの事務所を解散させるどころか、その住所に現在の事務所を移転させるという公言とは正反対の行動に、千葉県民からさらなる批判が巻き起こることは避けられないだろう。(2009年5月7日)


■2009/04/26 (日) 森田健作氏を『ウソつきと思う』が84%

「森田健作氏を『ウソつきと思う』が84%」(世田谷通信)

「森田健作氏を告発する会」(井村弘子代表)のメンバー14人が、25日、JR千葉駅前でシール投票と署名活動を行なった。当日はあいにくの大雨だったが、この問題を重要視する多くの県民が参加し、わずか2時間の投票で250名を超える票が集まった。「モリタ氏はウソつきだ」と書かれたパネルは「そう思う」「そう思わない」に分けられ、自分が思うほうに丸いシールを貼って行くというものだったが、255名中、84%にあたる215名が「そう思う」に投票し、「そう思わない」に投票した県民はわずか40名であった。また投票と同時に行なった「森田知事に自主的辞職を求める署名」にも81名の署名が集まった。「告発する会」のメンバーで千葉県議の大野ひろみ氏は「大雨だというのに有権者だけでなく高校生なども立ち止まり投票に参加してくれた。署名しながら『本当に腹が立つ』『早く辞めてほしい』という声が圧倒的だった」と報告している。また、おなじく同会のメンバーで千葉県議の吉川ひろし氏は「大雨にも関わらずこれだけの人が参加してくれたということは、この問題に対する県民の関心の高さがうかがえた。次回は5月10日の午後2時から4時まで、船橋駅南口交番前で投票と署名を行なう」と語っている。(2009年4月26日


2009/04/22 (水) 森田健作氏の調査委員会設置に自民党の圧力

「森田健作氏の調査委員会設置に自民党の圧力」(世田谷通信)

千葉県知事の森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)は、22日の臨時県議会で、就任後初めての所信表明を行ない「利権政治とは一切決別する」などと熱弁を振るったが、多くの県民が「騙された」と憤慨している公職選挙法違反や違法献金問題などについてはいっさい触れず、説明責任をまったく果たさなかった。また民主党など野党3会派は、森田氏の1億5000万円を超える巨額の迂回献金問題などを調査するために、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置を求める発議案を提出したが、千葉県議会での最大派閥である自民党県議の反対によって否決された。問題視された自民党の支部については「解散の手続きをしているところ」、自民党との関係については「決別した」と語り、今回の所信表明でも「利権政治とは一切決別する」などと繰り返している森田氏だが、実際には当選発表の直後に自民党の菅義偉選対副委員長からお祝いの電話が入り「麻生総理との面会時間を設けたので官邸に来てくれ」と言われ、翌日、麻生太郎首相との面会の様子をテレビや新聞で大々的に報じられ、低迷する麻生内閣の支持率回復に一役も二役も尽力している。また今回の百条委員会の設置を求める発議案に対しても、自民党県議が一致団結して「数の暴力」で否決に追い込んでおり、森田氏の掲げた「完全無所属」とは正反対の状況が続いている。本当に潔白なのであれば、百条委員会を設置させて徹底的に調査してもらうことこそが自らの無実を証明する最善の方法であるのにも関わらず、自民党県議を利用した「数の暴力」で県民の要望を封殺したことによって、さらに疑惑と反発が高まることは避けられないであろう。(2009年4月22日)


2009/04/21 (火) 森田健作氏を追及する会が発足

「森田健作氏を追及する会が発足」(世田谷通信)

公職選挙法違反や違法献金問題などで「森田健作氏を告発する会」から刑事告発された千葉県知事の森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)に対して、今度は千葉大名誉教授の三輪定宣氏が呼び掛け人となり「森田知事の政治責任を追及する会」が発足した。同会は千葉労連や日本共産党など13団体が参加した大規模なもので、「告発する会」によってすでに刑事告発されている容疑の他に、1億5000万円を超える巨額の迂回献金疑惑などを徹底的に追及していくという。20日、県庁で会見した「追及する会」代表の三輪氏は「森田氏が疑惑を晴らせないのであれば、知事選に対する信用を失墜させただけでなく、県政が停滞することになる。これは有権者に対する背信行為である」と厳しく指摘した。同会では森田氏に浮上している数々の疑惑を徹底追及し、辞職を求める署名活動やシンポジウム等も行なって行くという。20日には、森田氏の違法献金問題を調査するための第一歩として、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置を県議会各派に要請した。(2009年4月21日)


2009/04/16 (木) 森田健作氏の釈明は事実と矛盾

「森田健作氏の釈明は事実と矛盾」(世田谷通信)

公職選挙法違反や違法献金問題などで刑事告発された千葉県知事の森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)は、16日の定例会見で疑惑の釈明に追われたが、終始あいまいで抽象的な弁明を繰り返したため、多くの千葉県民から「ひとことの謝罪もない上に説明責任も果たしていない」と怒りの声が上がった。自民党の支部長をつとめ、自民党の名前で集めた企業献金を自身の個人資金管理団体へ1億5000万円以上も迂回させていながら「完全無所属」をアピールして県知事選を戦ったことについて森田氏は「無所属で出馬しようと決めた時から私は無所属だ」「支部の解散手続きが遅れていただけで私は完全無所属だ」「政策も自分で考えたのだから党とは関係ない」「知事選では自民党から何の支援も受けていない」などと釈明した。しかし実際には、森田氏は千葉県議選の公示日の直前まで、連日のように自民党議員のパーティーや会合に出席していた上に、今回の「無所属」を売りにした選挙運動自体も、複数の自民党議員との会合で「麻生内閣の支持率が低迷している今、自民党が推薦するとマイナスになる。今回は自民党の名前を出さずに無所属をアピールしたほうが票が集まる」とアドバイスを受けてのことだと言われている。また知事選で森田氏の演説を聞いた船橋市の男性(41才)は「森田さんの演説は二度見たが、二度とも数人の自民党の県議や関係者が来ていて、選挙カーにこそ上がらなったが、選挙カーを遠巻きにして応援していた」と証言した上で「今日の森田さんの釈明は事実と矛盾している」と憤慨していた。(2009年4月16日)


2009/04/16 (木) 千葉地検が森田健作氏の捜査へ

「千葉地検が森田健作氏の捜査へ」(世田谷通信)

1億5000万円を超える巨額の迂回献金疑惑を始め、公職選挙法違反や政治資金規正法違反などの疑いを指摘されている千葉県知事の森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)に対する告発状が、15日、千葉地検特別刑事部に受理された。告発状を提出した「森田健作氏を告発する会」(井村弘子代表)には、13日の締切日までに連日数十通もの告発状が届き続け、受付を開始してからわずか数日で854通もの告発状が集まった。「告発する会」メンバーで千葉県議の大野ひろみ氏は「当初は100通を目指していたが目標の8倍を超える数が集まった。こんなにも多くの方が賛同してくださり本当にありがたい」とコメントし、改めて県民の怒りの大きさを実感していた。一方、千葉地検特別刑事部では、高瀬一嘉特別刑事部長が対応し、854通の告発状と委任状を受理した。こうした告発で初めから地検の幹部クラスが対応に出ることは稀で、この問題の大きさを物語っていた。高瀬特別刑事部長は「本日は委任状を受け付けさせていただいた。内部で捜査担当を決めて十分な捜査を行ないたい」と「告発する会」に確約した。(2009年4月16日)


■2009/04/12 (日) 森田健作氏に対する告発状が200通を超える

「森田健作氏に対する告発状が200通を超える」(世田谷通信)

千葉県知事の森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)が、巨額の違法献金や公職選挙法違反など数々の疑惑を追及されている問題で、千葉県議で「無所属市民の会」の代表の吉川ひろし氏が中心となり「森田健作氏を告発する会」(井村弘子代表)を立ち上げたが、森田氏の当選を不服とする県民らからすでに告発状が200通以上も集まっていることが分かった。11日に発足した「森田健作氏を告発する会」では当初100通の告発状を集めることを目標としていたが、会が発足したとたんに目標の2倍を超える告発状が集まり、有権者の怒りが想像以上であることが分かった。「森田健作氏を告発する会」では、13日までに集まった告発状に委任状を添えて15日に千葉地方検察庁特別刑事部に提出すると発表した。また同日午後4時より多数の告発者とともに千葉県庁の記者クラブで記者会見を行なう模様。(2009年4月12日)


2009/04/09 (木) 森田健作知事、15日にも刑事告発

「森田健作知事、15日にも刑事告発」(世田谷通信)

巨額の違法献金や公職選挙法違反など数々の疑惑を追及されている千葉県知事の森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)に対して、日本共産党の千葉県委員会は、9日、辞職を求める申し入れ書を提出した。委員会では、森田氏の平成17~18年の政治資金規正法違反を極めて悪質とし、献金の全容を公表し速やかに辞職するように申し入れた。また森田氏が知事選で「完全無所属」をアピールしたことについても「多くの県民から『騙された』という怒りの声が上がっている。政治家としての道義的責任は重大だ」としている。一方、千葉県議で「無所属市民の会」の代表の吉川ひろし氏は「森田健作を告発する会」を11日に立ち上げ、15日に千葉地方検察庁特別刑事部に告発状と委任状を提出すると発表した。吉川氏は同日午後から千葉県庁記者クラブで記者会見を行なう。森田氏には、現在追及されている違法献金や公職選挙法違反の他にも、マルチ企業との癒着や、タレントとして得た報酬を非課税である政治献金として処理していた「脱税」の疑惑も浮上している。また17年2月24日付で、自民党の甘利明政調会長代理(当時)の資金管理団体「甘山会」からの100万円、自民党の山崎派「近未来研究会」からの300万円を始めとして、複数の自民党議員や派閥から多額の寄付を受けていたのにもかかわらず、森田氏の資金管理団体「森田健作政経懇話会」の収支報告書には、これらの寄付金はいっさい記載されていない。(2009年4月9日)


2009/04/01 (水) 森田健作氏に違法献金問題が発覚

「森田健作氏に違法献金問題が発覚」(世田谷通信)

千葉県知事選で初当選した森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)に、公職選挙法「虚偽事項の公表罪」の違反の疑いに続き、今度は違法献金問題が発覚した。森田氏が支部長をつとめる「自民党東京都衆議院選挙区第2支部」では、2004年から2007年までの4年間に大手ディスカウントショップ「ドン・キホーテ」から総額で1870万円もの企業献金を受けており、これを政党支部から森田氏個人への寄付という形で「森田健作政経懇話会」へと迂回させていた。しかし「ドン・キホーテ」は2005年から06年にかけて外国法人の持ち株比率が50%を超えており、外国人の持ち株比率50%以上の企業からの献金を禁止した政治資金規正法22条の5「企業・団体献金の外資規制」に抵触している疑いが発覚した。この法律は2006年末に緩和されたため、現在では違反にならないが、法律の施行中であった2005年から06年にかけての2年間は該当し、うち2006年度に関しては、まだ時効の3年を迎えていないため、検察が摘発すれば処罰の対象となる。(2009年4月1日)

2009/04/01 (水) 森田健作氏に公選法違反の疑い

「森田健作氏に公選法違反の疑い」(世田谷通信)

千葉県知事選で初当選した森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)は、どの政党にも属さない「完全無所属」をアピールして無党派層の支持を集めたが、実際には自民党の支部長をつとめていた上に自民党から多額の寄付金を受け取っており「その者の政党その他の団体への所属」を偽ってはいけないとした公職選挙法235条1項「虚偽事項の公表罪」に抵触していると指摘されている。また森田氏が代表をつとめている政党支部「自民党東京都衆議院選挙区第2支部」と森田氏個人の資金管理団体「森田健作政経懇話会」とは同一の住所で登録されており、2007年までの4年間に政党支部へ献金された計1億6185万円のうち、ほぼ全額にあたる計1億5030万円が森田氏個人の資金管理団体へと迂回して寄付されていることから、この政党支部は企業献金を森田氏個人へ迂回させるためのダミーの支部であった疑惑も浮上している。民主党の小沢一郎代表の秘書は、個人で受け取ることのできない企業献金を個人の資金管理団体で受け取っていたために逮捕、起訴されたが、森田氏の場合は企業献金を個人事務所へと迂回させるためにダミーの政党支部をトンネルとして利用していた疑いが指摘されているため、小沢氏の秘書以上の厳しい調査が必要であろう。また森田氏はこれらの献金について「すべて自民党議員の選挙応援に使った。自分の選挙には使っていない」とコメントしているが、1億5000万円を超える巨額の献金をすべて他人の応援のために使ったとは考えにくく、すべての領収書を添えた具体的な説明がなければ有権者は納得しないだろう。(2009年4月1日


■2009/03/30 (月) 千葉県知事当選の森田氏に支持者が激怒

「千葉県知事当選の森田氏に支持者が激怒」(世田谷通信)

29日に投開票の千葉県知事選で初当選した森田健作氏(本名・鈴木栄治、59)は、どの政党にも属さない「完全無所属」をアピールして無党派層の支持を集めたことが勝因とされているが、実は「完全無所属」は大嘘で、自民党の支部長をつとめていた上に、自民党から多額の寄付金を受け取っており、また選挙告示日の直前まで自民党県議のパーティーに連日出席していたことが分かった。森田氏が支部長をつとめるのは、森田氏が参院議員だった1995年1月に設立された自民党東京都衆議院選挙区第2支部で、現在も支部長をつとめている。支部長の登録は本名の「鈴木栄治」になっており、2007年までの4年間に計1億6185万円の企業、団体献金を受け、このうちの9割以上の計1億5030万円を森田氏が代表を務める資金管理団体「森田健作政経懇話会」に寄付していた。つまり自民党の名前で集めた多額の献金を自分の資金管理団体へと迂回していたことになる。10年間に3億円の献金を受けていた民主党の小沢一郎代表が問題視させている今、わずか4年間で1億5000万円を超える巨額の献金を自分の資金管理団体へと迂回させていた事実が発覚した森田氏が言及されることは避けられないだろう。今回、森田氏に投票した船橋市の商店主の男性(54)は、この事実を知り「森田さんが完全無所属だと連呼していたから一票を投じた。これでは詐欺にあったようなものだ。集票のために嘘をつくのは選挙違反ではないのか。私の票を返して欲しい」と激怒していた。爽やかさや正義漢を売り物にして来た森田氏にとって、嘘に嘘を重ねての汚い選挙戦の実態の発覚は、自身の船出が厳しくなっただけでなく、裏で糸を引いていた自民党の支持率にも影響が出るだろう。(2009年3月30日)




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