気ままな日々を 思いつくままに

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気ままに 気楽に綴ります

天竜寺と大覚寺

2006-04-10 23:20:50 | 我が家の庭
今日は最初から雨と予定されていたので、朝もゆっくりと起き、食事は何と9時から、出発は11時ごろと、若い頃には考えられない旅先での、くつろぎとなった。
考えて見ると、年に何回も京都へ来るようになってから、旅先でゆったりとした 時間が持てるようになった気がする。
今回駄目でも次回が有る・・・ 今年駄目でも来年に・・・ 
今回はまず天竜寺へ行くことにした。ここの玄関にある、大きなだるまの絵と、この寺のお庭が好きなのです。今回は本堂には上がらずお庭だけを見ていました。
雨が池に降り続いています。向かいの山も、時々霧に覆われています。木々の緑の中に、桜の淡いピンクが、霧に巻かれやや白っぽく浮いています。全てが何かベールを被ったような中に浮かんでいます。少し離れた庭では、木瓜にツツジ、
桜に桃 山吹につつじ・石楠花と季節が分からなくなるような花がいっせいに咲いています。いや・・・ それほど強くないですね・・ あそこに一株、こちらに一輪と、ぽつんぽつんとさいています。
天竜寺を出て門前の店屋を冷やかし、食事をして、渡月橋へ向かった。雨にも関わらず、沢山の人たちが歩いている。橋の上に立つと両側に満開の桜が淡く続いている。水かさの増した流れと、かさをたたく水音が、一段と雨の風情を強調している。広い所で雨に煙る桜を見るのもまた一興で有りました。何かの雑誌に出ていた
大覚寺へ行く。気がつかなかったがここから3キロくらいのごく近い所にあるらしい。ここも大沢池があり、水と桜の今日のテーマに合うかなと思ったのです。
門前に来ると向こうにTVの中継者車が見えました。寺の中を歩いていると、TVのクルーが5・6人リハーサルをいたしておりました。今日はゴムの雨合羽を着ているが船頭が二人乗った船も大沢池に浮かんでいました。
帰り道で思いもかけずに広沢池のほとりを通った。大沢池よりも広く、桜が随所に植えられている。民家も密集しているわけでは無く、昔の風情が残されている。その昔大宮人は船を浮かべこの池で月を愛でたといわれるが、船に乗って桜を愛でたい風情であった。低い岡のふもとに広がるこの池と、竹林、畑の向こうには、大覚寺の辺り、林の中に桜が見える。丘に囲まれた広い畑、竹林、ゆったりした池、嵯峨野を象徴するような景色が続いていた。
写真は大沢池です。本当は広沢池の写真画を使いたいのですが、そのときカメラが故障して、でたらめな日付が移しこまれているのです。どうすれば日付が消えるのでしょうか

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