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愛知・親子3人殺傷事件 警察は真実を話せ

2009-05-08 22:12:24 | メディアから
両手を縛られて発見された三男が怪しいと言う情報のみが流されていた、愛知の親子三人殺傷事件が妙な展開になり始めている。8日のasahi.comに依ると「警察官到着時、室内に不審な男 愛知3人殺傷」との見出しで二頁に亘りその経過を報じている。資料として保存するために全文を引用する。以下引用
「愛知県蟹江町の会社員山田喜保子さん(57)方で、喜保子さんら一家3人が殺傷された強盗殺人事件で、通報を受けた蟹江署員が現場に駆けつけた際、家族3人とは別の不審な男が室内にいたことが8日、特別捜査本部への取材でわかった。男は間もなく喜保子さん方から姿を消したという。勝手口のドアの鍵が開いていたことから、特捜本部は男は勝手口から逃げたとみて行方を捜している。

 県警は事件発覚の経緯などを説明した記者会見などで、男の存在や逃走した事実を公表していなかった。特捜本部は同日、室内で見つかった三つの財布すべてに紙幣が入っていなかったことを明らかにした。犯人とみられるこの男が紙幣を抜き取った可能性が高いという。

 捜査関係者によると、次男のケーキ店店員雅樹さん(26)が2日朝から出勤しないことを不審に思った上司ら2人と同署の20代男性巡査が同日午後0時20分ごろ、喜保子さん方を訪れた際、首に刺し傷を負った三男の会社員勲さん(25)が「強盗です。助けてください。中で2人死んでいます。犯人は逃げました」と告げて、事件が発覚した。

 巡査は、両手首を電気コードで縛られたまま、玄関の鍵を開けて出てきた勲さんの緊縛を解いて、離れた場所に移動させ、再び玄関に戻った。30センチほど開いていたドアのすき間から屋内をのぞくと、玄関近くの廊下の上で若い男が居間の方に体を向けた状態でうずくまっているのに気づいた。男は黒っぽい上着、長ズボン姿で、短髪だったという。巡査は男を家族だと思い、「大丈夫ですか。出てきなさい」と声をかけたが反応はなかったという
巡査が携帯無線で署に事件の報告や救急車の手配をする約2分間に、男は家からいなくなったという。この間、雅樹さんの上司ら2人は玄関先の道路にいた。勲さんが襲われたのは帰宅した2日午前2時すぎとみられており、男は少なくとも約10時間、喜保子さん方に滞在していたことになる。巡査到着時には施錠されていた勝手口のドアの鍵が実況見分時には開いていたことから、特捜本部は男は勝手口から逃げたとみている。

 県警はその十数分後から約50分間、半径8キロについて緊急配備を敷いたという。

 同日午前11時半ごろに、雅樹さんの上司らが2人だけで自宅を訪れた際は室内からは応答がなかったが、勲さんは「犯人から布団をかぶせられ返事ができなかった」と説明。勲さんは頭から上着のフードをかぶせられ、目隠しをされていた。巡査らの訪問時については、「犯人に声を掛けても返答がなかったので、逃げたと思って鍵を開けた」などと話したという。男について「イントネーションが変わっていた。見覚えはない」などと話しているという。」 引用終わり

これを7日発行の日刊ゲンダイの記事と比較して欲しい。一番大きな見出しは、「葬儀で顔を隠してうつむく三男」縦3段』見出しで「警察発表がなぞを深めた」「愛知・親子 3人殺傷」とあり、犯人三男説を強く示唆している。これも記事全文を引用する。 以下引用
「なぞは深まる一方だ。愛知県蟹江町で、母親の山田喜保子さん(57)と次男の雅樹さん(会社員=26)が殺され、三男の勲さん(会社員=25)も軽傷を負った事件。6日には、水を張った浴槽内に血を洗い流した痕跡のある複数の衣類が放置されていたことが明らかになった。
『犯人が洗った可能性が高い。押入れで発見された喜保子さんの遺体は上半身が下着姿だったことから、浴槽内の衣類の一枚は喜保子さんのものとみられます。なぜ、すぐに逃げずに、被害者の服まで洗おうとしたのか。凶器の包丁も、洗面台の水に刃だけが浸された状態で残されていました。証拠隠滅なら、持ち去った方が早い。不自然なことだらけです。おそらく犯人は、衣類や包丁に付着した自分の血を洗い流そうとしたのでしょう』(操作事情通)
犯人がケガをしている可能性が高まったため、捜査本部が、首などを指された勲さんに改めて当時の様子を尋ねたところ、『もみ合っているうちに犯人から包丁を奪った時があり、振り回して犯人の足に当たったかも知れない』と話したという。深夜2時過ぎに帰宅した功勲さんは、玄関で靴を脱いでいる時に背後から襲われ、片言の日本語で『カネを出せ』と迫られたと説明している。もみ合ううちに手を縛られ、意識を失ったが、その後いったん目が覚めて、犯人に『早く帰ってくれ』と言ったとも捜査本部に話していた。
『犯人の顔は覚えていないそうですが、三男は酒に酔って帰宅したと言うから、記憶が曖昧な部分もあるのでしょう。今回は警察の発表にも不可解な点が多い。次男が遺体で見つかってから、喜保子さんの遺体を発見するまで一日かかるのも変だし、喜保子さんの死因も途中で変わった。背中の刺し傷と発表していたのが、実際は鈍器のようなもので頭を殴られたことによる外傷性脳障害でした。喜保子さんお背中に傷はなく、頭蓋骨が陥没するほど執拗に殴られていたのに、間違えるわけがない。意図的なものを感じます。』(地元記者)
捜査関係者に依ると、『状況から考えて、顔見知りの犯行。自供させてから母親を発見するつもりが、予定が狂った』らしい。確かに、現場検証でも、窓ガラスが割られたり、玄関や勝手口の鍵が壊されたりした跡は見つからなかった。犯人が土足で上がりこんだ痕跡もない。3人の財布は残されたままで、カネが奪われた様子もなかった。喜保子さんの飼い猫の死骸も見つかっている。強烈な恨みがあったようだ。『6日に喜保子さんと雅樹さんの葬儀が営まれ、結婚して家を出た長男や、双子の三男と四男も列席していました。同居していた三男はとりわけショックが強いようでずっと顔を隠してうつむいていました』(報道関係者)
早期の解決が待たれる。」  引用終わり

決定的なのは、警察は事件発生当日、現場に犯人らしき人物を目撃しながら、むざむざ取り逃がしていること。そして、朝日新聞の取材があるまでその情報を隠し続け、三男犯人説を意図的に流し続けたこと。さらにカネを物色されてはいないと怨恨説を煽り、意図的な情報をリークしていたが、実際は財布はあったが、金は抜かれていた。と今日になり明かしている。この事件の捜査経過や、情報リークに関しては徹底した調査が必要であると思われる。警察が意図して冤罪を作り出す。
考えるだに空恐ろしい。続報に注意男払っていよう


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