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半世紀ぶり、岡本教授の講義

2006-04-03 23:17:03 | 生活の中で
今日、5時半から、7年ぶりの、岡本ゼミ同窓会が開かれた。今回の同窓会では、
正田氏と横山氏が主体となり、自分がアシストすることになっていたが、正田氏が突然生死に関わるような状態で入院し、横山氏も本当に突然外国に行ってしまうと言うアクシデントに見舞われ、同窓会を如何に開くかを、当日、決める有様で有った。正田氏も予想以上元気で出席され、細かい打ち合わせも終ったが、5時半になっても、肝心の岡本教授が現れず、司会役を急遽おおせつかっている、中村氏がいつもの通り、先生は遅れていますが、暫くお待ち下さいと案内していた。自分たち12回生はにとっては、やはり教授は教授であるが、先輩諸氏にとっては、ある意味、仲間であったのだろう。教授は自分とは10歳違い。年を食った先輩からすると、ほんの6・7歳の差に過ぎない。教授の始めての教育の場がこの大学だった事も有り、先輩達にとっては、やはり兄貴分なのだ。しかも教授は3年間しかこの大学にいなかったので、我々12回生には、半世紀経っても後輩がいない・・・・・
20分遅れてきた教授の第一声は、こんな年寄りばかりの集まりで話すことは、ほとんど無いが・・・・と言う言葉から始まった。教授は今年75歳。現在も去る大学の現役教授で有るそうだ。
話は、当時同時に大学に赴任した津田教授の思い出話から始まり、その後4つの大学を巡りながら、多くの学会にかかわり、研究の範囲も広がっていった様を昔の 授業の口調で、約50分間講義されていた。 予定では15分だったので、司会者はかなり焦っていたが、先生はお構いなしであった。この様子は、学生時代、ゼミが始まると、一切 時間にお構いなく続けていた様を思い出させるものがあった。
話を聞きながら思い知らされたことは、我々は、大学から社会に出て、勿論様々な体験をしているが、学生時代に教授から学んだ事が、教授だと思っている。しかし教授は当時教えたことなど、とうに乗り越えて、はるか先へ進んでいたと言うことでした。研究内容は、経営管理から、組織論に移り、国際企業論から、人間関係
さらには、ドラカーへの理解が、30台のときと、現在と如何に変わったかを説き
そのことを今年中に出版するつもりと、話しておりました。
教授のお話が大幅に超過したため、大変だったのは司会者で、その後のスケジュールを全て中止して、自由な懇親会に切り替えました。これは大正解で、参加者が、25名+1と言うこともあり、皆さん自由に、仲間と話しこんでおりました。
そのご、近くに設定されていた2次会の会場に移り、教授を含め十数名が、さらに歓談を重ねました。しかし、やはり皆さん年ですね。3次会に行った人はいなかったのではないかと思います。自分も家に帰るまでの記憶が定かでありません・・・
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