二日間にわたる、ペンキ塗りが終わった。なんといっても、塗りなおした、真っ白い塀は気持ちよい。塀といっても我が家は、道路から2メートルくらい高いので、土留めが塀の役割を果たしているのだが・・・ 昨日はアプローチの内側だったのであまり人目に付くことも無かったのだが、今日は道路側の作業が半分以上あったので、普段はほとんど話をしたことも無いご近所の方々と、会話をする機会があった。最初は垂れ下がったムベが、塗装の邪魔になるので、どうやって持ち上げるのは思案にくれている時、持ち出したパネルを見て、3階建ての3男坊がお母さんに聞いたのだろう。何をしているのですかと、お母さんから声をかけられた。ペンキを塗るんですと返事をしたが、どうも理解された様子は無かった。自分でもどうするかはっきりしないパネルを見て、この説明では納得できないことは確かだ。次に声をかけてくれたのは、西隣の奥さん。「大変ですね」と繰り返し、こちらの言うことも聞かないで、家に入っていった。斜め南側のご主人は、何時もは我が家の前を通って町へ行くのに、自分が働いているのを見ると、反対側に出て行ってしまった。このご主人は、自分が、植木の手入れをしたり、イルミネーションを工作したりする時に、出くわすと、必ず避通る。ひょっとしたら、いやみだと思っているのかも知れない。次に話しかけてきた方も、ユニークだった。いきなり「今年は元気ですね」と来た。わけが判らないので「え~~、涼しくなって」とか何とか適当な返答をしていると、「実が沢山なっていますねと」と言う。それでやっとムベの話をしているのだとわかった。でも・・・・、普通言うか・・・、何年ぶりかでペンキ塗りをしている人の前で、そのことにまったく関心を示さず、ムベの方にだけ話を持ってゆくなんて・・・ 我が家の前の道路は人通りがあるわけではない。一時間くらいの作業をしている間に前を通り過ぎた人は5・6人だったろう。その中で「綺麗になりますね」と声をかけていただいたのは、一人だけだった。ほめてもらうつもりで作業をする分けではないが、汚くしていればそれはそれで何か言われると思うと、なんとなく釈然としなかった。ところで、塀を塗る作業に邪魔になるムベを持ち上げておく作業であるが、つるの下側からパネルを差し込めば、意外に簡単に作業が出来ることが判明した。今までこの作業が面倒で、塗りなおしに気が向かなかったが、今後は気楽に対処できそうだ・・・・・・ しかし、今日の作業中に感じたことは、他人の家が綺麗になることに対する、そこはかとない、敵意と言うか、反感のようなものを感じてしまったことだ。これって自意識過剰かな~~~~~
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