うたかたの夢暮らし 睡夢山荘にて(Dream life of Siesta hut)

夢から覚めた泡沫のごときだよ、人生は・・
せめて、ごまめの歯ぎしりを聞いとくれ

老齢自覚

2023-01-13 18:03:44 | ブログ

もう、いい加減に自覚し、慣れないと!!

 

信号の無い横断歩道での出来事。

集団下校中の小学生の一団に出会った。

当然のことながら、お先にどうぞと手で合図!

礼儀正しい上級生、有難うございますって・・!!帽子を脱いで一礼。

 

次に出た言葉 「みんな早く渡れ!・・・!  お爺さんが待っててくれるから・・」

 

 えっ !  ホンの一瞬なのだが、自分の事だと判らない自分が居た。

小学生達を見送り、横断歩道を通過しながら、独り車内で、ほろ苦く大笑いしたものだ。

 私には孫が居ない、兄妹にも子は居るが未だ孫が居ない。

要するにお爺さんと呼ばれる環境が私の周りに無い。

半年くらい前に、ボランティア子ども食堂の手伝いに出向いた際、小学生の男の子に、「お爺さんはどこの人??」って、声を掛けられ、同様に自分の事だと判断できなかったことが有った。

僕のうろたえた様子に違和感を覚えたのだろう、大学生ボランティアメンバーが話を聞いてくれた。

笑い話だって自虐ネタとして話したのだが、彼女が気を回してくれたのだろう。

 その後は名前でしか呼ばれたことは無いのだが。

 

 確かに、70過ぎればお爺さんである。見た目も我ながらお爺さんの風体をすっかり纏っている。

今回で2回目である。 今回まではご勘弁を !! 

3回目からは、しっかり覚悟してお爺さんと呼ばれましょう・・・・・


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1 コメント

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お爺さんとお婆さん (スナオカ)
2023-01-14 15:22:45
どちらも高齢者を指すが、一般的には、女性は「お婆さん」と呼ばれることを嫌います。返事をしないで横を向く、「お姉さんと呼んで」と訂正する。反応はいろいろありますが、要は嫌なのでしょう。

男性はあまり拘らないと思っていましたが、やはり違和感を持つ人もいる筈です。
でも、子供は悪意はなく、素直に風貌から呼んでいるので、自然体で接したらいかがですか。
しかしながら、老爺ということばは無いのに老婆という言葉は厳然と存在します。
松本清張の「点と線」に、”60過ぎの老婆…”というくだりがあります。ちょっと前の小説ですが、今なら糾弾を受けそうですね。

「くそばばー」「ねこばば」「ばばっちー」「うばすてやま」・・・考えさせられますね。 
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