石倉長葱を定植した。4月下旬に種撒きした長葱苗が定植可能に生育した。
2週間前に石灰を散布し耕転しておいた畑地に、15m1畝に30kgの堆肥(スタミナくん)を散布、耕転した後、深さ25cmkの溝畝を作った。
ここに、5cm間隔で植え付けるのである。
植え付け前に、鶏糞と菜種油粕を元肥として畝床に散布し3cm暑さの覆土を施す。
同時に苗床から抜去した苗を日蔭干しを約半日おく。これはネダニ予防の為である。
そして、真昼の強烈な日差しを避けて、夕方4時から植え付け施業した。
約2時間かけて、220本の石倉長葱の定植完了である。
長葱の生育期間は長く3～4か月かかるので、秋から冬のなべ物に楽しめそうである。
お隣の農家から頂いた稲藁を藁マルチして乾燥防止としたところで作業終了である。
後は、根付いて直立して来たら、適宜土寄せと追肥で生育管理する。
菜園の鞘エンドウとグリーンピースに、"うどん粉病"が発生した。
順調に生育していた豆作物に、白い粉状のものが付き出した。
日を追うごとに、それが増え出し、4日目には全体を覆うほどになった。手で触ると粉が手に付くほどである。知人に問い合わせると"うどん粉病"だという。薬剤散布するか諦めるか???
殺菌剤や殺虫剤は使いたくないので、半ば諦めたが、念のためネット検索してみた。
何と!特効薬が! しかも無害薬剤だという。
重曹 小さじ2杯、オリーブオイル 2分の1カップを原液にしたものを、カップ1杯の水に小さじ2杯の分量で希釈しオリーブオイル攪拌と展着効果の為に、台所洗剤を2滴加え、これをうどん粉病の作物にスプレー噴射するというものである。
効果てきめん!!!
見事に"うどん粉"が消えた!!
重曹にオリーブオイルである。人体には無害で植物の病気を駆逐する。
うどんこ病は、胡瓜や南瓜等のつる性植物に多く発生するという。素晴らしい知恵を頂いた。
無事、収穫したグリーンピースを豆ご飯と卵とじで頂いた。懐かしい味を堪能した。
