うたかたの夢暮らし 睡夢山荘にて(Dream life of Siesta hut)

夢から覚めた泡沫のごときだよ、人生は・・
せめて、ごまめの歯ぎしりを聞いとくれ

2003,夏(棟上前の夏休み)

2008-04-24 22:48:00 | 日記・エッセイ・コラム

020 近所の温泉の横を流れる渓流を探ってみたのだが、思いの他魚影を見る事が出来ない。   諦めかけた所で、3m四方深さ1m程度のプールに居るではないか!!!!

尺には届かなかったが、充分な手応え。久しぶりの魚信に魚場を荒らしてしまったために2匹目は無しだったが、これで充分。  ・・・・・岩魚・・・・

私の釣法は会津の山遊びの達人[五郎さん]に教わった、”提灯釣り”だ。    釣り糸はせいぜい長くて、一尋(1.5m)で極細の道糸に直接、釣り針を縛りつけて、錘は無し、餌のぶどう虫の重みで渓流に振り込む。  振り込むというより、そっと水面に落としなるべく自然に見えるように流れに乗せるのである。  4~50cm四方の落ち込みやプールに、チョンと落としアタリを観る。 3回程度繰り返してアタリが無かったら次のポイントへ移動する。 これを繰り返しながら渓流を釣り上がるのである。  師匠の[五郎さん]などは、半日で5~6kmは釣り上がるのではないだろうか。歩く釣りと言っても良いだろう。そして釣果はと言えば、そんなに釣らなくてもと言うほど釣ってくるのである。私の分も少しは残してくれても良いのにと・・・・・思うほどである。

会津はここより、確かに魚影が濃いと思うし、水量、水温、水質、渓相全てが渓流釣り向きであるようだ。 山が岩稜なのか土なのかのの違いのようもあるし、少し南に位置する分の気候の明らかな違いがある。   家作りが落ち着いたら、また南会津の五郎さんの拠点へ、お伺いしたいと思っている。

次回からは、いよいよ棟上の様子をお知らせします。 2008400220084005

先週2008,4,19に咲いた我が家の”桜”と自生した”わすれな草”です 

コメント (1)
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