子供の頃から妙にお寺に行くと落ち着く感覚がありました。普段直接お寺に用事があることはあまりないですが、ふらふらと休日に散歩をしているときに感じの良い境内を見付けると、ちょっとだけお邪魔することがあります。お寺にはどういう訳か猫が集まっていることが多く、特にお寺が好きでなくとも猫好きなら結構楽しいものです。
こういう話をすると一風変わった散歩趣味に聞こえるかも知れませんが、『大江戸お寺繁昌記』によれば当時のお寺は一大エンタテイメント拠点であり、誰しもがお寺に行っては楽しめたとのこと。本書はWebの記事をもとに一冊の本にまとめたらしく、本全体を通じて筋やまとまりがやや希薄なところが玉に瑕ですが、今とは違ったお寺像をかいま見ることが出来ました。
こういう話をすると一風変わった散歩趣味に聞こえるかも知れませんが、『大江戸お寺繁昌記』によれば当時のお寺は一大エンタテイメント拠点であり、誰しもがお寺に行っては楽しめたとのこと。本書はWebの記事をもとに一冊の本にまとめたらしく、本全体を通じて筋やまとまりがやや希薄なところが玉に瑕ですが、今とは違ったお寺像をかいま見ることが出来ました。
大江戸お寺繁昌記 (平凡社新書) 安藤 優一郎 平凡社 このアイテムの詳細を見る |