名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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<民間給与>2年連続増加 平均415万円

2015-09-30 | 労働ニュース
民間企業で働く会社員やパート従業員らが2014年に得た平均給与は415万円で、前年を1万4000円(0.3%)上回り、2年連続で増加したことが国税庁の民間給与実態統計調査で分かった。前年に引き続き、安倍政権による経済界への賃上げ要請などが影響したとみられる。

 平均給与は、正規雇用者(役員らを除く)が前年比1.0%増の477万7000円、パートやアルバイト、派遣社員などの非正規雇用者が1.1%増の169万7000円。両者の格差は308万円で、前年(305万2000円)より2万8000円拡大した。平均給与は正規、非正規とも1%台の増加だったが、全体では0.3%の増加にとどまり、国税庁は「役員らの給与が減少したのではないか」としている。

 国税庁が抽出した民間企業約2万社(約29万9000人)の給与から推計した。年間を通して勤務した給与所得者は前年比110万9000人(2.4%)増えて過去最多の4756万3000人。正規は3104万1000人で前年比48万5000人(1.6%)増、非正規は1090万2000人で同50万5000人(4.9%)増。

 男女別では、男性2805万人に対し女性は過去最多の1951万3000人で、働く女性が増えた。しかし、平均給与は男性514万4000円で前年比3万1000円(0.6%)増に対し、女性は272万2000円と同7000円(0.3%)増で、男女格差は広がった。

 業種別では「電気・ガス・熱供給・水道業」が655万4000円でトップ。「金融業・保険業」の609万5000円、「情報通信業」の592万5000円と続いた。最も低かったのは「宿泊業、飲食サービス業」の236万8000円。【

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一日中立つ「シュレッダー係」に異動、「アリさんマークの引越社」訴えた裁判始まる

2015-09-30 | 労働ニュース
アリさんマークで知られる「引越社」のグループ会社「引越社関東」で、営業職として働いていた男性社員(34)が、労働組合に加入したことをきっかけに、「追い出し部屋」への異動を命じられたとして、命令の無効などを求めて同社を提訴した。第1回口頭弁論が9月30日、東京地裁で開かれ、男性本人が意見陳述をおこなった。

●解雇理由を「罪状」と書いた紙を貼り出された

意見陳述などによると、男性は2011年1月、「引越社」のグループ会社である「引越社関東」に入社。セールスドライバーなどを経て営業職になったが、長時間労働だったにもかかわらず、残業代は支払われなかったという。男性が今年1月に営業車を運転中に車両事故を起こすと、会社から48万円の弁償金を求められ、毎月1万円を給与から天引きされるようになった。

男性は今年3月、個人加盟の労働組合「プレカリアートユニオン」に加入。その後、未払い賃金や弁償金の返還などを求めて団体交渉を申し入れると、5月に本社の「アポイント部」に配置転換になった。さらに6月には、「遅刻した」という理由で、一日中立ちっぱなしの「シュレッダー係」への異動を命じられた。

男性は7月下旬、命令を無効とする地位確認訴訟を起こした。すると、8月中旬に、「会社の名誉を害して、信用を傷付け、莫大な損害を与えた」として、一方的に懲戒解雇された。その際、80人くらいの従業員がいる前で、懲戒解雇の通知書を読み上げられたという。

また、男性の氏名と顔写真入りで、解雇理由を「罪状」と題した紙を、「引越社」グループ全店に貼りだされ、社内報にも掲載された。しかし、男性側が仮処分の申立てや未払い賃金の請求訴訟を次々と起こすと、会社側は9月下旬に懲戒解雇を撤回して復職が決まった。

●原告「長時間労働に追いやられる『アリ地獄』」

男性はこの日の口頭弁論で、「本来、会社が負うべき経営上のリスクである、仕事中の荷物破損や車両事故の弁償を従業員の給与から天引きしたり、高額の借金として負わせるというシステムが横行している」「長時間労働のせいで、注意力が落ち、事故を起こしてしまうと、弁償金により給与が減り、長時間労働に追いやられる悪循環に陥っている。これを従業員たちは『アリ地獄』と呼んでいる」と過酷な実態も訴えた。

口頭弁論後、男性は東京・霞が関の厚生労働省で記者会見を開き、「ほかの従業員に対する見せしめのようにした会社の態度に怒りを感じている」「会社には、もっと従業員がしっかり働ける環境をつくってもらいたい。決して私一人だけの問題ではない」と述べた。

男性の代理人をつとめる佐々木亮弁護士によると、男性の復職日は10月1日。だが、復職する業務は「シュレッダー係」のままだという。男性は「復職するが、会社からは謝罪もなく、

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喫煙よりも寿命を縮める!? デスクワークは死亡リスク1.4倍! 新常識「座らない!」

2015-09-30 | 労働ニュース
パソコンのディスプレイと格闘するうち、職場の窓からは薄らと朝陽が差し込み始める。山積みの仕事は一向に減らないが、その反面、徹夜続きの生活は着実にあなたの体を蝕んでいた。全米ベストセラー作家が警告する「座り仕事」と「睡眠不足」がもたらす悪夢とは。

 ***

 長い人類の歴史を振り返れば、命懸けで野生動物を追い掛け回したり、天災に怯えながら田畑を耕してきた時代が大半を占めることは言うまでもない。だが、ここ1世紀足らずの技術革新によって、我々は日の出と共に目覚め、日没に合わせて眠ることはおろか、進化を決定づけた“直立二足歩行”すら忘れつつある。

 冷暖房の効いた職場でのデスクワークが終われば、居酒屋で長っ尻し、帰宅後はソファーで寛ぎながら深夜までテレビやネット観賞に耽る――。そんな現代人にとって当たり前の生活が、知らず知らずのうちに我々の身体を蝕み続けていたのだ。

 人類が直面する新たな“病根”について警鐘を鳴らすのは、アメリカ在住のノンフィクションライター、トム・ラス氏。全世界で累計600万部以上の著作を売り上げたベストセラー作家の最新刊は、その名も『座らない!』(新潮社刊)である。

喫煙よりも寿命を縮める!? デスクワークは死亡リスク1.4倍! 全米ベストセラー作家の健康長寿の新常識「座らない!」〈週刊新潮〉
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本日施行の改正労働者派遣法 どうなる「不本意派遣」 正社員本当になれる?

2015-09-30 | 労働ニュース
11日に成立し、30日に施行される改正労働者派遣法。準備期間の異例の短さに誰もが戸惑っていた。「何がどう変わり、自分の会社にいつから影響するのかよく分からない」
 福岡労働局が28日、福岡市で初めて開いた説明会は、派遣会社(派遣元)や派遣労働者の受け入れ会社(派遣先)の約500人であふれかえった。「今日は説明だけ。質問は10月2日以降にお願いします」。労働局の言葉に、出席者は困惑の表情を浮かべた。

【連載】どうなる「不本意派遣」<2> 「3年後に正規」夢のまた夢

本日施行の改正労働者派遣法 どうなる「不本意派遣」 正社員本当になれる?
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「能力不足」 大阪市職員2人を“免職”処分(15/09/30)

2015-09-30 | 労働ニュース
「能力不足」 大阪市職員2人を“免職”処分(15/09/30)
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